<日本でプロの物書きとして活躍するパックン、マライ・メントライン、カン・ハンナ、石野シャハランはいかにして日本語をマスターしたのか、文章術の秘密を座談会で公開。本誌「世界に学ぶ至高の文章術」特集より> 「言葉の達人」であるアメリカ出身のパックン、ドイツ出身のマライ・メントライン、韓国出身のカン・ハンナ、イラン出身の石野シャハラン。彼らに日本語の難しさや特徴、目標とするライター、面白い文章を書くコツなどをオンラインで語ってもらった(構成は本誌編集部。本記事は「世界に学ぶ至高の文章術」特集掲載の座談会記事の拡大版・前編です)。 パックン まず、それぞれ何年ぐらい日本にいるのか教えてください。僕はたぶん一番先輩で、28年。あと2年で三十路を迎えます。 シャハラン 10月で19年になります。 マライ 今月で14年目になります。 ハンナ 私は10年。 パックン じゃあ、自分がちゃんと日本語をしゃべれ
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