Linux Kernel 2.6 以降ではファイルやディレクトリのメタ情報を柔軟に設定する extended attributes(EA)が取り入られ、ext2, ext3, ext4, JFS, ReiserFS, XFS, Btrfs といった主要なファイルシステムで利用することができる。 身近なところでは、デスクトップ検索の beagle や分散ファイルシステムの GlusterFS などで利用されている。 (逆に言うと EA を使えないファイルシステム(aufs とか)では、GlusterFS を動かせない) 気になったので、以下の機能についてちょこっと触ってみた。 目次 コマンドラインを利用した基本的な使い方 外部プログラム(Python)からの利用 応用1: Access Control List(ACL) 応用2: file capabilities 環境は Ubuntu 1