ブラック労働環境気味な会社で働く40代サラリーマンの佐々木。 日々の唯一の癒しは、会社帰りに寄るスーパーの2番レジ担当、清楚で可憐な山田さんの明るい営業スマイルだった。 『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』1巻より(地主/スクウェア・エニックス) 山田さん不在で「ファン活」が空振りに終わったある日、喫煙所を探す佐々木を手招きする女。 スーパーの裏の従業員用の喫煙スペースに佐々木を手招きした、後に「田山」という名であることが判明する喫煙者のその女は、「山田さんの同僚」を名乗り、佐々木が山田さんのファンであることも承知だった。 『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』1巻より(地主/スクウェア・エニックス) かくして、スーパーの2番レジで清楚で可憐な山田さんの笑顔に癒される佐々木の日常に、その後スーパーの喫煙所でワイルドでジト目で「んははは」と笑う"はすっぱ"な田山さんと雑談するルーチンが加わった。 山田