中国は金メダル38で総メダル数88と、アメリカに次ぐ成績を収めたが、その競技種目を詳細に見ることによって「発展途上国」であることが鮮明に浮かび上がった。日本でコロナから目をそらさせるために五輪開催を強行できたのは、日本が発展途上国ではないことも逆に見えてきた。 ウェイボーで「最初に流れるのは中国の国歌で、最初に掲げるのは中国の国旗だ!」 7月23日、東京五輪の開会式が始まり、中国人選手が入場すると、中国版ツイッターのウェイボーには「この会場に最初に流れるのは中国の国歌で、最初に掲げるのは中国の国旗だ!」というメッセージが流れ、それが繰り返しリツイートされた。 案の定7月24日、最初に金メダルを獲ったのは中国の楊倩選手(21)で、種目は射撃女子10mエアライフル個人だった。 すると中国のネットは燃え上がり、「中国の勝利」を確信している熱気に包まれた。 淡々とメダルランキングを伝えるニュース番