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井出智香恵 漫画の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • コロナ禍で需要増、72歳“レディコミ”の女帝が語る使命感「壮絶DVに旦那の不倫も経験」

    『ホームレス主婦』(C)井出智香恵/ぶんか社 嫁姑問題やご近所トラブル、ドロ沼不倫など、女性の欲望をむき出しに描いてきたレディースコミックが、今再び高く支持を集めている。中でも読み応えのあるストーリー展開と流麗な絵柄、そしてときに盛り込まれる過激な性描写で、トップを走り続けるのが“レディコミの女帝”こと井出智香恵先生。自身の壮絶なDV体験を経て、漫画を通して女性読者に寄り添い続ける井出先生に、レディコミ作家としての矜持と使命感を語ってもらった。 こっそり読むレディコミは「ウェブとの相性抜群」 『ホームレス主婦』(C)井出智香恵/ぶんか社 ──レディコミ界の黎明期から活躍され、作品数も数えきれないほど描かれていますね。 井出さん80年代にレディコミの大ブームが来て、そのときは1ヵ月400ページも描いていました。普通の作家の1年分で、アシスタントも10人いましたから。現役女性漫画家としては世界

      コロナ禍で需要増、72歳“レディコミ”の女帝が語る使命感「壮絶DVに旦那の不倫も経験」
    • 【独占告白】漫画家・井出智香恵が陥った“偽りの恋”「国際ロマンス詐欺」で7500万円の被害 | 週刊女性PRIME

      「“マーク”はまだ、メールを送ってきます。『ハニー、どうしているの』と」 ため息まじりでこう語るのは、週刊女性で『朽ちぬ愛を抱き続けて』を好評連載中の、漫画家の井出智香恵先生(73)だ。 井出先生といえば、“レディコミの女王”として知られるベテラン漫画家。 先生の作品として特筆すべきが、1989年より週刊女性で連載された『羅刹(らせつ)の家』だろう。嫁姑の闘いを“羅刹=人をたぶらかし血肉を食らう地獄の鬼”のうごめきになぞらえたこの作品は、当時大ヒットし、ドラマ化もされた。 そんな日本の漫画家を代表する先生が、なんと4年間にわたり、まさに“羅刹”の魔の手に支配されていた――。 SNSをきっかけに出会ったのは凶悪な詐欺師 「ツイッターで知り合い、心を寄せてしまった“マーク”に、要求されるがままに多額のお金を送り続けました。総額にして7500万円くらいになると思います。でも、私が“マーク”と信じ

        【独占告白】漫画家・井出智香恵が陥った“偽りの恋”「国際ロマンス詐欺」で7500万円の被害 | 週刊女性PRIME
      • 7500万円を失った漫画家が明かす「秘密の儀式」 詐欺師の巧妙すぎる手口と洗脳が解けた瞬間 | インタビュー | Book Bang -ブックバン-

        「レディコミの女王」井出智香恵さん ある日突然、憧れのハリウッドスターがSNSを通じ連絡をしてきて、甘いやり取りを重ねるうちに心が通じ合い、ついにプロポーズされて秘密の恋が成就する……。夢のようなおとぎ話だが、実際は地獄への入り口だった。 映画『アベンジャーズ』シリーズでハルクを演じたマーク・ラファロになりすました詐欺師に騙され、7500万円もの大金を失い多額の借金を背負った女性漫画家の井出智香恵さんが、著書『毒の恋 7500万円を奪われた「実録・国際ロマンス詐欺」』でその全貌を明かした。 80年代に全盛期を迎えたレディースコミックの「女王」とも言われた井出さんは、多い時で1億円以上の年収があったという。 その彼女が70歳を迎えて、なぜ自身の財産をすべて捧げたのか。マークは彼女よりも約20歳も年下(事件当時50代前半)で言うまでもなく日本にはいない。妻子もいる。 常識的に考えれば、信じる要

          7500万円を失った漫画家が明かす「秘密の儀式」 詐欺師の巧妙すぎる手口と洗脳が解けた瞬間 | インタビュー | Book Bang -ブックバン-
        • コロナ禍で需要増、72歳“レディコミ”の女帝が語る使命感「壮絶DVに旦那の不倫も経験」 2ページ目

          「今でも夢に見ることがある」、元旦那の壮絶なDV体験 『羅刹の家』(C)井出智香恵/主婦と生活社 ──先生はかつて元夫の方から激しいDVを受けていたそうですね。 井出さんどうしようもない男でね。心の病気で、季節の変わり目は特にひどかった。私は言葉では何を言われても平気な顔をしてるので、手が出るんです。理由は何でもいいんですよ。たとえば髪を切ったら『俺に黙ってなんで切るんだ』と食卓を引っくり返すんです。そして廊下の隅に追いやられて殴られ続ける。床に顔を押し付けられてね、脂汗がじっとり滲んだ顔が埃まみれになって…。今でも夢に見ることがあります。 ──それでも10年ほどは結婚生活を続けられたんですね。 井出さん子どもを守るためです。離婚したいと言うと、子どもを殺すって言うんですよ。向こうは働かないですから、私の収入が目当てだったんです。田舎に似合わないランボルギーニなんか何台も買ってね。女を囲っ

            コロナ禍で需要増、72歳“レディコミ”の女帝が語る使命感「壮絶DVに旦那の不倫も経験」 2ページ目
          • 出版状況クロニクル169(2022年5月1日~5月31日) - 出版・読書メモランダム

            22年4月の書籍雑誌推定販売金額は992億円で、前年比7.5%減。 書籍は547億円で、同5.9%減。 雑誌は445億円で、同9.5%減。 雑誌の内訳は月刊誌が382億円で、同9.0%減、週刊誌は63億円で、同12.2%減。 返品率は書籍が28.5%、雑誌は40.2%で、月刊誌は39.3%、週刊誌は45.2%。 22年1月から4月にかけての販売金額累計は7.2%減、書籍は3.5%減だが、雑誌のほうは12.6%の大幅なマイナスとなっている。 雑誌の時代の凋落はとどめるすべもなく、コミック頼みで、このまま進行すれば、22年後半は何が起きてもおかしくない出版状況に追いやられると考えるしかない。 1.『出版月報』(4月号)が特集「ムック市場2021」を組んでいるので、そのデータを示す。 ■ムック発行、販売データ 新刊点数平均価格販売金額返品率 年(点)前年比(円)(億円)前年比(%)前年増減 20

              出版状況クロニクル169(2022年5月1日~5月31日) - 出版・読書メモランダム
            • 少女まんがリンク集 001|少女まんが館(東京)

              少女まんがの私設専門図書館「少女まんが館」のリンク集(作家編)です。 少しずつ充実、随時更新予定です(敬称略)。 更新:2022年08月21日 開設:2020年04月18日 ○。。。。○。。。。○。。。。○。。。。○。。。。○。。。。 ◉少女まんがの先駆者たち 長谷川町子美術館 長谷川町子生誕百年記念展 (1935年、「天才少女漫画家」として15歳でデビュー。日本初の女性プロまんが家) 上田としこ 「京都精華大学国際マンガ研究センター 原画'プロジェクト」より (1937年『少女画報』に「かむろさん」連載。1957年の『フイチンさん』で人気を博す。最初期の女性プロまんが家。その生涯は、『フイチン再見!』村上もとか(2013-2017『ビッグコミックオリジナル』連載)に詳しい) 松本かつぢ資料館 (1938〜1973年連載の代表作『くるくるクルミちゃん』は、「可愛いキャラクターの元祖」といわ

                少女まんがリンク集 001|少女まんが館(東京)
              • ロマンス詐欺で7500万円被害 レディコミの女王が語る「偽りの恋」 | 毎日新聞

                マークさんをかたる人物が送ってきた運転免許証の写真。偽造されたものとみられる=井出智香恵さん提供(画像の一部を加工しています) 「君と話したい」。それはSNS(ネット交流サービス)のメッセージから始まった。「レディコミの女王」として知られる人気漫画家、井出智香恵さん(75)=京都市南区=は2018年から21年にかけ、SNS上でハリウッド俳優をかたる人物による国際ロマンス詐欺に遭い、計約7500万円をだまし取られた。大切な漫画の原画を売って金策に走るほど過酷な状況に追い込まれた井出さん。「偽りの恋」にはまったワケとは――。 最初は無視していた 井出さんは少女漫画誌「りぼん」でデビュー、1968年連載開始の「ビバ! バレーボール」が人気を集めた。80年代以降はレディースコミックで活躍。「源氏物語」などの古典作品の漫画化も手がける。国際ロマンス詐欺の被害に遭った後、その実態を知ってもらおうと、自

                  ロマンス詐欺で7500万円被害 レディコミの女王が語る「偽りの恋」 | 毎日新聞
                • 夫の暴力、離婚、国際ロマンス詐欺…井出智香恵さんレディコミ奮闘記:朝日新聞デジタル

                  バブル期、「レディースコミック」は全国にあふれていました。嫁姑(しゅうとめ)戦争や不倫といった“泥沼”な人間模様を、ちょっとエッチなシーンを交えて表現した大人の女性向け漫画です。現在、市場規模は10分の1以下に縮小したものの、約40年前からこの分野で活躍し、今も絵筆を握り続けている「レディコミの女王」がいます。井出智香恵さん、74歳。実は自分自身が夫の暴力に悩みながら創作してきたそうです。最近は7500万円の「国際ロマンス詐欺」の被害に遭ったことを公表するなど、自作に劣らぬ波乱の人生をたどってきたそうです。その足跡に迫ります。 平穏で安定した結婚生活が「女の幸せ」とされた1980年ごろ、若いOLや主婦たちの心をざわつかせる漫画の1分野が現れた。その名も「レディースコミック」。少女漫画にはなかった性描写が加わり、それが過激なほど売れるとされた。最盛期の91年には毎月48誌が発行され、累計1億

                    夫の暴力、離婚、国際ロマンス詐欺…井出智香恵さんレディコミ奮闘記:朝日新聞デジタル
                  • 止めに入った娘が殴られ流血、離婚するなら「子どもも道連れにする!」と刃物で…毎月1000万円稼いだマンガ家の家庭で起こっていたこと | 文春オンライン

                    ◆◆◆ 「私は昔から顔のいい男に弱かったんです…」 ――後に暴力を振るう元夫と出会ったのは新幹線の車内だったそうですね。どんな出会いだったのでしょうか? 井出智香恵さん(以降、井出) 私は当時、「週刊セブンティーン」(集英社)で漫画を描いていて、そこそこ人気があったのに、編集長が変わるタイミングでスパッと契約を切られてしまったんです。それがすごく悲しくて、3日間の傷心旅行に出かけました。 “レディコミの女王”が巻き込まれたロマンス詐欺とは… 小郡から新幹線に乗って、北陸をぐるっと回って、再び新幹線で東京まで帰る途中に彼が名古屋から乗ってきたんです。ボックス席に私と電気会社の社員みたいな男性二人が座っていて、空いていたのは隣の窓側の席でした。でも、そんなところにわざわざ入ってこないでしょう? 他の席もたくさん空いているのに、「ちょっとすみません」ってするっと入ってきたんです。 ――偶然隣り合

                      止めに入った娘が殴られ流血、離婚するなら「子どもも道連れにする!」と刃物で…毎月1000万円稼いだマンガ家の家庭で起こっていたこと | 文春オンライン
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