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佐藤友哉 新刊の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 【参考】公共図書館はどんなライトノベルを買っているのか 2021 - 読書する日々と備忘録

    公共図書館ではどんなライトノベルが売れているのか、少し前にちらりと話題が出ていて、気になったので現状がどうなっているのかちょっと調べてみました。 【対象タイトル】 21年1~12月に刊行されたライトノベルレーベルタイトル(少女小説含む) 【集計期間】 21年1月から22年7月までの累計 期間中に刊行された新刊ベースの集計です。集計データ対象は公共図書館の全販売数ではありませんが、ある程度のボリュームは網羅している数字なので、一定の傾向は見えてくると思います。今回はその上位100位までを抽出しました。同一タイトルの巻数違いを入れるとランキングを埋めるので、販売数の多い方を採用しています。 ランキングを見ると、この中で「本好きの下剋上」「薬屋のひとりごと」「ソードアート・オンライン」の3タイトルは売上的に頭一つ抜けている印象です。ある程度売れていると言えるのは11位の「創約とある魔術の禁書目録

      【参考】公共図書館はどんなライトノベルを買っているのか 2021 - 読書する日々と備忘録
    • 「涼宮ハルヒ」とは一体何だったのか? 17年の歴史を振り返る(飯田 一史) @gendai_biz

      2006年に京都アニメーションの手によりTVアニメ化され、エンディングで流れる「ハルヒダンス」を真似た「踊ってみた」動画が相次ぎ社会現象と化した谷川流の小説「涼宮ハルヒ」シリーズの9年ぶりの新刊『涼宮ハルヒの直観』が2020年11月25日に発売になった。 最初の『涼宮ハルヒの憂鬱』が刊行されたのは2003年6月。これを機会に『ハルヒ』受容の17年史を振り返ってみよう。ラノベと一般文芸をめぐるこの20年の動きが垣間見える。 ラノベとSF・ミステリーの架橋(2003~2005) 『ハルヒ』が刊行された2003年とはどんな時代だったのか。 同年5月より、角川スニーカー大賞出身の冲方丁によるSF『マルドゥック・スクランブル』が早川書房のハヤカワ文庫JAから3か月連続刊行され、同作は日本SF大賞を受賞。 同年9月に講談社から舞城王太郎、西尾維新、佐藤友哉、清涼院流水など講談社ノベルス――80年代後半

        「涼宮ハルヒ」とは一体何だったのか? 17年の歴史を振り返る(飯田 一史) @gendai_biz
      • 「100年続く書店」を目指す書店界のドン・キホーテ 東京赤坂の選書専門店「双子のライオン堂」

        出版不況と言われて久しいものの、「本」という形をとったメディアは決して不要となったわけではない。しかし、本を買う「場所」は劇的に変わった。アマゾンで本を取り寄せる習慣は私たちの生活に定着したのだ。かつて商店街には小さな書店があるのが当たり前の風景だったが、今、年間800〜1000店のペースで姿を消している。それなのに、「100年続く書店」を合言葉に始まった書店がある。 店主と妻の星座に由来する「双子のライオン堂」という店名から書店を連想する人はほとんどいないだろう。風変わりなのは名前だけではない。店の所在する赤坂は、テレビ局や歓楽街があり、政治の中心地・永田町にも隣接する都心の一等地だが、「双子のライオン堂」があるのは、表通りから入り組んだ道を六本木へ抜ける谷間の一角である。しかも青く塗られた分厚い扉は閉ざされていて、中を覗き見ることはできない。 青い扉の「双子のライオン堂」 「せめて扉は

          「100年続く書店」を目指す書店界のドン・キホーテ 東京赤坂の選書専門店「双子のライオン堂」
        • イベントのお知らせ - phaの日記

          下北沢のB&Bで2月6日(木)と2月10日(月)にトークイベントを、南阿佐ケ谷の枡野書店で1月22日(水)に本を売ったりします。あと2月6日に『どこでもいいからどこかへ行きたい』という文庫が発売になります。 2月10日(月)「作家の知の整理術」@下北沢B&B 2月10日(月)のイベントは、普段エリーツというバンドを一緒にやっている滝本竜彦さんと佐藤友哉さんと3人で、「作家の知の整理術」というタイトルでいろいろ話します。 bookandbeer.com バンドはみんな初心者なので知識が少ないんですが、滝本さんがいつもすごく勉強をしてきて「このコード進行は強い」とか「レコーディングはこうやればいい」とかみんなに教えてくれるんですよね。 それで、滝本さんが分厚いコード理論の本を持ってきて、 「佐藤さん、これ読んで勉強して」 とか言うんだけど、佐藤さんは 「えー、俺勉強嫌いー。自分の感性で弾きたい

            イベントのお知らせ - phaの日記
          • 『涼宮ハルヒの直観』なぜ“本格ミステリ”な作風に? 17年続く人気シリーズの文脈を紐解く

            谷川流『涼宮ハルヒ』シリーズ9年ぶりの新刊『涼宮ハルヒの直観』が2020年11月25日に発売になり、話題になった。最初の『涼宮ハルヒの憂鬱』が刊行されたのは2003年6月。2006年に京都アニメーションによりTVアニメ化され、エンディングテーマ「ハレ晴れユカイ」に合わせて踊るキャラクターたちの通称「ハルヒダンス」を真似た「踊ってみた」動画が相次ぐなどして、社会現象と化した。 新刊も『ハルヒ』らしい作品だったが、さすがに17年前に始まったシリーズだけあって、最近のラノベとは全然違うなという感想を抱いた。何が違うのか? 懐かしすぎるツンデレヒロイン 『ハルヒ』のヒロイン・涼宮ハルヒと言えば『灼眼のシャナ』のシャナ、『ゼロの使い魔』のルイズと並んで2000年代にツンデレブームを巻き起こした存在である。 しかしその後『ソードアート・オンライン』のアスナなどツンデレ以外の正ヒロインにも人気キャラが登

              『涼宮ハルヒの直観』なぜ“本格ミステリ”な作風に? 17年続く人気シリーズの文脈を紐解く
            • 今の公共図書館はどんなライトノベルを購入しているのか2023 - 読書する日々と備忘録

              「若者の読書離れ」というウソ: 中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか (平凡社新書) 「若者の読書離れ」というウソ(1030;1030) posted with ヨメレバ 飯田 一史 平凡社 2023年06月17日 楽天ブックス Amazon Kindle 7net honto 紀伊國屋書店 「『若者の読書離れ』というウソ」(平凡社新書)の流れから、中学校の学校図書館がどんなライトノベルを購入しているのかを記事としてまとめました。 では公共図書館はどうなのかということで作成したのが今回の記事です。中学校の学校図書館と同様に、2022年1月から2023年5月までに刊行された新刊でどんなライトノベルのタイトルが公共図書館で売れているのかを掲載しています(※同一タイトルでは一番売れた巻数を表示)。なお期間を固定しているためアイテムごとの販売期間は一定ではありません。そのあたりを踏まえた上

                今の公共図書館はどんなライトノベルを購入しているのか2023 - 読書する日々と備忘録
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