並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 76件

新着順 人気順

天皇賞秋 距離 ウマ娘の検索結果1 - 40 件 / 76件

  • 「ウマ娘」でぶっちぎり伝説再び!〝史上最速〟サイレンススズカを東スポで振り返る|東スポnote

    最多得票 ツイッターで行ったアンケートへご投票ありがとうございました。名馬が多すぎて迷ってしまったので、皆さんの声を聞かせていただきました。最も票を集めたのは、アニメ「ウマ娘」の第1期で〝もう1人のヒロイン〟とも言える存在だったサイレンススズカ。いつものように東スポで振り返ってみたいと思います。(文化部資料室・山崎正義) 何がすごかったのか「今までで一番強いと思った馬は?」と聞かれた競馬ファンは悩みます。強さには様々な要素があるからです。でも、「今までで一番速かった馬は?」と聞かれたら「サイレンススズカ」と答える人はかなり多いはず。そう、サイレンススズカは「速い馬」でした。 その速さを、なるべく競馬初心者の人にも分かりやすく説明するにはどうしたらいいだろう。私も含め、数字が苦手な人もいるでしょうから、まずは、できるだけタイム的な話を避けて説明しようと…う~ん、かなり難しいんですが、こんな表

      「ウマ娘」でぶっちぎり伝説再び!〝史上最速〟サイレンススズカを東スポで振り返る|東スポnote
    • ウマ娘から入った人に見てほしいプレイアブルキャラ競馬レース集(解説あり) - 当たり判定ゼロ

      ウマ娘始めまして時間溶かしてます。りくぜんです。 ウマ娘、ゲームの良さもあるんですが、改めて競馬の面白さを再確認できるゲームだと思います。とにかく競馬愛に溢れてますね。 ウマ娘のレース描写は良くできていると思いますが、実際の競馬もレースが面白いんですよ。スペシャルウィークとグラスワンダーのマッチレースや、無双しすぎて戦う相手がいなかったマルゼンスキー、異常な競馬を見せるゴールドシップ等、実際の競馬を知ってると、ウマ娘はより一層楽しめます。 (こういうセリフの一つ一つに元ネタがある…) なので、ぜひウマ娘から競馬に触れた人にもスペシャルウィークやサイレンススズカのことを知ってもらいたいと思って動画と解説書きました。よろしければご覧ください。 ちなみに競馬って馬券のイメージが強いですが、スポーツとしての側面もあって、レース見ているだけでも無限に楽しめます。競馬場の入場料金は200円なので、馬が

        ウマ娘から入った人に見てほしいプレイアブルキャラ競馬レース集(解説あり) - 当たり判定ゼロ
      • 「ウマ娘」で話題のライバル関係!ウオッカとダイワスカーレットの直接対決を東スポで振り返る|東スポnote

        短いサクッとバージョンもあります 絶好調のゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」に登場する個性的なキャラの〝本家〟である競走馬の伝説を東スポで振り返る第2弾は、ゲームやアニメの中で常に張り合う同級生のルームメイト、ウオッカとダイワスカーレットにスポットを当ててみます。 ウオッカはカッコ良さを求める不良気取りのウマ娘。スカーレットはかわいさを求める優等生。タイプは違いますが、互いに超がつく負けず嫌いで、アニメで「何のために走ってるの?」と聞かれたときに、互いに「こいつに勝つため!」と答えたときは笑いました。とはいえ、火花バッチバチの合間に、ウオッカがふざけて真面目すぎるスカーレットをいじったり、漫才みたいな微笑ましいやり取りをしたりするので、多くのファンに愛されています。 そんな2頭は、実際にどんなバトルを繰り広げたのか…5回あった直接対決を振り返ってみましょう。改めて調べてみると、一緒

          「ウマ娘」で話題のライバル関係!ウオッカとダイワスカーレットの直接対決を東スポで振り返る|東スポnote
        • アニメ「ウマ娘」のヒロイン 〝不屈の帝王〟トウカイテイオーを東スポで振り返る|東スポnote

          おかげさまで5頭目です アニメ「ウマ娘 Season2」の中心人物がトウカイテイオーだと聞いた時、「ヒロインにピッタリすぎる」「ドラマチックな物語になるはず!」と期待で胸が膨らみました。現実のトウカイテイオーがいかにも〝主人公キャラ〟で、漫画のような奇跡を起こしたからです。ケガとの戦いでもあったテイオーの競走生活を東スポで振り返ります。(文化部資料室・山崎正義) 無敗の2冠→1度目の骨折 トウカイテイオーのお父さんは、無敗の三冠馬にして、GⅠを7勝した「皇帝」シンボリルドルフ。「皇帝」の子供で「帝王」ですから、この時点でもう〝主人公〟、カッコ良すぎます。「ウマ娘」では親子とはいきませんので、「テイオーが生徒会長であるルドルフに憧れている」という設定になっています。 実際のテイオーは、デビューから楽勝につぐ楽勝。同級生たちとは明らかに能力が違いました。三冠レース初戦の皐月賞も難なく突破し、ダ

            アニメ「ウマ娘」のヒロイン 〝不屈の帝王〟トウカイテイオーを東スポで振り返る|東スポnote
          • 「競馬ゲー」としてのウマ娘の良さについて語りたい - 当たり判定ゼロ

            ウ、ウマ娘やりすぎて人とウマの区別がつかなくなってきた… こんにちは。育成がB+で頭打ちになってきたので、今日は「競馬ゲー」として見たウマ娘の話をしたいと思います。 育成のことばかり言われますけど、ウマ娘は競馬ゲーという切り口で見ても良くできています。プロスピなんかの野球ゲームがリアルに近いことをウリにするように、競馬ゲーも長らくリアルに近づけることを追求してきましたが、ウマ娘は美少女から走るから関係ない? いやいや、そんなことない。 レース演出を見ても競馬ゲーとしてリアルを十分に追求した中で、ゲームとしての演出との兼ね合いがちょうどいい塩梅でできており、競馬ゲーオタクとしても大満足です。野球ゲーを例に言うなら、ウイポがプロスピならば、ウマ娘はパワプロと表現すると近いかも。育成がパワプロのサクセスに似ているということでなく、「ガワはポップに差し替えているけど、見た目に騙されるなかれ。中身は

              「競馬ゲー」としてのウマ娘の良さについて語りたい - 当たり判定ゼロ
            • 愛すべき名脇役!「ウマ娘」でも人気のナイスネイチャを東スポで振り返る|東スポnote

              中1週の第9弾 毎週水曜日のアップを楽しみにしてくださっていた皆さま、1週間の短期放牧、大変失礼いたしました。この企画を始めた当初からたくさんのリクエストをいただいていたナイスネイチャに取りかかったところ、時間が足りなくなってしまいまして…私はこのシリーズを書く際、当該馬の全レースの馬柱や記事を読み直すんですが、いかんせんネイチャの出走数が多すぎました。レース数にして「41」。過去8頭の中で最も多かったゴールドシップでさえ28戦ですし、しかもゴルシの時代とは違いネイチャが活躍した1990年代のうちの新聞ってまだデータ化されてないんですよ。つまり、パソコンでポチッとするのではなく、薄暗い資料室にこもってひとつずつ、紙をめくりながら探すしかないんです。で、探していると、あんな記事もこんな記事も出てきて、懐かしくなっていろいろ読んでいるうちに日が暮れて…って、すみません、私が悪いんですが、何とか

                愛すべき名脇役!「ウマ娘」でも人気のナイスネイチャを東スポで振り返る|東スポnote
              • 「ウマ娘」でのブレークで今や師匠!ツインターボの大逃げを東スポで振り返る|東スポnote

                「ウマ娘」のゲームやアニメで物語を引っかき回す青い髪の暴走少女が〝師匠〟と呼ばれるほど大人気となっています。1990年代前半の日本競馬を面白くした人気者ツインターボです。小さい体で他馬を大きく引き離していく逃げっぷりは、まさに肉を切らせて骨を断つ。勝ちっぷりも、散りっぷりもすがすがしい、一か八かの生涯を「東スポ」で振り返りましょう。どうして逃げ馬になったのか、その大逃げがどれだけ独特だったか、そしてファンがどれだけ熱狂したか…。ゲーム内でなぜあんなデメリットスキルを持っているのかも納得できるはず!ですが、書いている私もターボ師匠のように後先考えず逃げてしまった結果、また長くなっちゃいました。懐かしいレースの数々が今見ても面白すぎて筆が止まらないんです。玉砕してたらごめんなさい。(文化部資料室・山崎正義) 師匠の大逃げとは「とりゃーーーーーーーーーー!」 「うおーーーーーーーーーー!」 と、

                  「ウマ娘」でのブレークで今や師匠!ツインターボの大逃げを東スポで振り返る|東スポnote
                • 暴力的に無双!ゲーム「ウマ娘」に登場で話題のナリタブライアンを東スポで振り返る。|東スポnote

                  ついに登場 17日からゲームアプリ「ウマ娘」で実装されたナリタブライアン。トウカイテイオーやサイレンススズカ同様、この馬の名前を「史上最強」として挙げる競馬ファンは少なくありません。それほど圧倒的だった1994年、そして翌年以降の苦しみを東スポで振り返ります。サクッと爽快に強さだけを知りたい人は最初だけでもぜひ!(文化部資料室・山崎正義) 1994年のブライアンをイッキ見! ブライアンの強さをお見せするために、まずは、圧倒的な強さだった3冠を馬柱と写真で振り返ってみましょう。この年はブライアンを脅かすようなライバルがいなかったため、目がチカチカするほど◎が並び、気持ちがいいほどぶっちぎってくれました。では、皐月賞の馬柱から。 単勝は1・6倍。レースでは中団よりやや前の内めを進み、3~4コーナーでは4番手に上がりつつ前を射程圏に収めます。直線に向くとアッと言う間に抜け出しました。 2着とは3

                    暴力的に無双!ゲーム「ウマ娘」に登場で話題のナリタブライアンを東スポで振り返る。|東スポnote
                  • #ウマ娘 育成シナリオ&長距離&GⅠダート レース早見表&寸評 ver.2021.05.17 - AQM

                    ウマ娘スペック早見表 育成レース早見表 アグネスタキオン ウイニングチケット ウオッカ エアグルーヴ エルコンドルパサー オグリキャップ カレンチャン キングヘイロー グラスワンダー ゴールドシップ サイレンススズカ サクラバクシンオー シンボリルドルフ スーパークリーク スペシャルウィーク スマートファルコン セイウンスカイ タイキシャトル ダイワスカーレット テイエムオペラオー トウカイテイオー ナイスネイチャ ナリタタイシン ナリタブライアン ハルウララ ビワハヤヒデ マチカネフクキタル マヤノトップガン マルゼンスキー ミホノブルボン メジロマックイーン メジロライアン ライスシャワー 長距離レース一覧 ダートGⅠレース一覧 魔改造に必要な赤因子数 芝 ダート 短距離 マイル 逃げ 追込 サムネ用画像 この記事はウマ娘攻略の親記事の、派生記事の位置付け。 親記事はこちら。 aqm.

                      #ウマ娘 育成シナリオ&長距離&GⅠダート レース早見表&寸評 ver.2021.05.17 - AQM
                    • 「ウマ娘」でも世紀末覇王!2000年テイエムオペラオーの古馬王道GⅠ完全制覇を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                      1年間、1回も負けずにGⅠ戦線を戦い抜く…あのシンボリルドルフもディープインパクトもアーモンドアイも成し得なかった偉業を達成した馬が1頭だけいます。20世紀最後の年、GⅠ5勝を含む8戦を全勝したテイエムオペラオーです。人気ゲーム「ウマ娘」のオペラオーが「天候程度でやる気を失うようじゃ、世紀末覇王には到底なれないさ」と自信満々で語るように、馬場や展開を問わなかった名馬の2000年を「東スポ」で振り返りましょう。「オペラオーを語るならあの馬もだろ!」という皆さんもご安心ください。なぜこのnoteを今週、アップしたのか…最後までお読みいただければ幸いです。(文化部資料室・山崎正義) 第1戦 京都記念(GⅡ) まずはオペラオーの立ち位置を確認しておきます。前年の春、5番人気ながら皐月賞を制し、ダービーは3着で、秋の菊花賞は2着。ナリタトップロード、アドマイヤベガとともに3強を形成し、クラシックを盛

                        「ウマ娘」でも世紀末覇王!2000年テイエムオペラオーの古馬王道GⅠ完全制覇を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                      • 天皇賞・春といえば「ウマ娘」で感動をくれたライスシャワー!〝孤高のステイヤー〟を東スポで振り返る|東スポnote

                        第3弾です! 先週公開させていただいたウオッカとダイワスカーレットの記事をたくさんの人に読んでいただき、感激しております。本当にありがとうございました。皆さんの「いいね」や「スキ」がウオッカとスカーレットに届けばうれしいです。 そして、おかげさまでこの企画、しばらく続行となりました。競馬担当ではないとはいえ、一応は現役の記者ですので普段の取材、編集作業があるのですが、調教師(年下の東スポnote編集長@ドS)がスパルタなのです。ゴールデンウイークに短期放牧に出されることもなく、坂路でビシバシ追われることになります。私がミホノブルボンになれるかどうかは皆さんの励まし次第ですので、応援よろしくお願いします。 というわけで、第3弾(記事としては4本目)。私はゲーム「ウマ娘」はもちろん、アニメ「ウマ娘」のファンでもあるのですが、今年1~3月に放送されたSeason2で最も印象深かったのはライスシャ

                          天皇賞・春といえば「ウマ娘」で感動をくれたライスシャワー!〝孤高のステイヤー〟を東スポで振り返る|東スポnote
                        • 「ウマ娘」の女王様キャラでも話題!?競馬の歴史を変えた〝女帝〟エアグルーヴを東スポで振り返る|東スポnote

                          10回目! 20世紀の競馬界で、その年のナンバーワン〝年度代表馬〟に輝いたメスは2頭しかいません。1971年のトウメイ(古っ)と、もう1頭が今回ご紹介する1997年のエアグルーヴです。メスの方が弱いといわれていた時代に、堂々とオスを渡り合った名牝は、いつしか女帝と呼ばれるようになりました。大人気のゲームアプリ「ウマ娘」では生徒会の副会長で、女王様キャラとしても大人気。一部ではドM男性を狂喜乱舞させているともいわれる気高く美しい名牝を東スポで振り返ります。(文化部資料室・山崎正義) 1997(平成9)年10月26日 天皇賞・秋 東京競馬場の直線で、単勝オッズ1・5倍の大本命馬が満を持してスパートしようとしていました。前を走る逃げ馬にもう余力はなく、あとはタイミングを見計らって抜け出すだけ。「さあいこうか」。騎手がムチを一発入れたその時でした。2頭分ほど外。秋晴れだったこの日のさわやかな風のよ

                            「ウマ娘」の女王様キャラでも話題!?競馬の歴史を変えた〝女帝〟エアグルーヴを東スポで振り返る|東スポnote
                          • 自分の関わる愛馬・ツルマルツヨシが"ウマ娘"になった日(花岡貴子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                            18日12時、突然過去のTweetがまわりだした それは2022年3月18日、昼12時を過ぎたころだった。 何やらTwitterのタイムラインが騒がしい。特にタイムラインが回転するような投稿をしていないのに、過去のTweetがクルクルと回っている。Twitterは誰かがリツイートなり、ハートをつけるなりするとお知らせとして再度上段に上がってくる。なので、私自身は何もしていない段階で過去にツルマルツヨシについて書いた話が繰り返し上位に回るように騒がしく上がっていたのだ。別の作業をしていたが、手を休めてTwitterをよく見るとツルマルツヨシがウマ娘になったらしく「おめでとうございます」と祝辞が何件も飛び込んでいた。そうか、その日が来たのか、と作業を中断してスマートフォンに入っているゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」のアプリを開いた。 ウマ娘は昼の12時に新しい機能が実装されると聞いている。

                              自分の関わる愛馬・ツルマルツヨシが"ウマ娘"になった日(花岡貴子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                            • バクシン!バクシン!の猪突猛進ウマ娘!最強スプリンター・サクラバクシンオーを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                              今年のスプリンターズステークスはピクシーナイトが勝利。まだ3歳、これからもっと強くなりそうなニューチャンピオンが誕生しました。近年は絶対的王者の不在が続いていたので、彼が歴史的スプリンターになることを願いつつ、今週は、史上最強のスプリンターとして名高いサクラバクシンオーをご紹介しましょう。ゲーム「ウマ娘」のバクシンオーも、子供の頃からかけっこで「神速」と呼ばれ、「最速こそ最強」「圧倒的なスピードこそ勝利の秘訣」「あらゆるレースをスピードで制す」というキャラになっていますが、実際はどうだったのか。マイルとスプリントの違いを競馬ファンに教えてくれた驀進王を「東スポ」で振り返ります。(文化部資料室・山崎正義) バクシン最強説 サクラバクシンオーは、競馬ファンが「史上最強のスプリンターは?」という議論をすると真っ先に挙がる馬名であり、ランキングを作るとだいたい1位か2位になります。最強の座を争うの

                                バクシン!バクシン!の猪突猛進ウマ娘!最強スプリンター・サクラバクシンオーを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                              • 「ウマ娘」ではオタクのデジたん!大谷もビックリの二刀流・アグネスデジタルを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                芝、ダートともに適性A、マイルと中距離も適性A――ゲーム「ウマ娘」におけるアグネスデジタルのスキルは実像そのまんま。芝でもダートでもGⅠを勝った二刀流のオールラウンダーは、馬場の垣根を越え、中央と地方の壁を越え、海を越え、そして競馬ファンの想像も越えていきました。他のウマ娘のことが好きすぎるオタク。ぶっ飛びキャラで知られるゴールドシップにさえ「ヤベーやつ」と恐れられる個性派を「東スポ」で振り返りましょう。昔からの競馬ファンの皆さんには違和感があるかもしれませんが、「ウマ娘」でのニックネーム「デジたん」が、オッサンである私にもすごくしっくりきたので、原稿でもそう呼ばせていただきます。(文化部資料室・山崎正義) デジたん夜明け前 アメリカで産まれたデジたんは栗東トレーニングセンターの白井寿昭調教師に気に入られて、日本にやってきました。 タイキシャトルやエルコンドルパサー、グラスワンダーらと同じ

                                  「ウマ娘」ではオタクのデジたん!大谷もビックリの二刀流・アグネスデジタルを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                • 「ウマ娘」で育成実装!なので即出し!アストンマーチャンを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                  今年になって新キャラとして「ウマ娘」に追加されたアストンマーチャン。あふれるかわいさと、あり余る不思議ちゃんぶりで既に多くのファンを獲得していましたが、今週、育成キャラとしても実装され、さらにハマる人が増えています。実は私も先ほど育成を終え、何とも言えない気持ちになりましたし、正直、彼女のあの言葉が耳に残って離れません。ただ、まだお楽しみじゃない方もいるでしょうし、ネタバレにもなりますから、このnoteにはなるべくゲームのストーリーは反映させないようにします(ちょっとだけ引きずられているとは思いますが苦笑)。というわけで今回は、「あふれる」「あり余る」をキーワードに、史実のアストンマーチャンを「東スポ」で振り返ってみましょう。希代のスピード馬の走りが、皆さんの心に、決して消えなくなるぐらい刻み込まれますように…そのお手伝いができれば幸いです。(文化部資料室・山崎正義) 才能 アストンマーチ

                                    「ウマ娘」で育成実装!なので即出し!アストンマーチャンを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                  • 小さな天才少女!「ウマ娘」でも人気のニシノフラワーを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                    「ウマ娘」のキャラの中で最も小さく、可憐で、愛らしいニシノフラワー。純真無垢で、けなげで、周りへの思いやりを忘れないと~ってもいいコなので、4月に育成キャラとして実装されたときは多くのファンが喜びました。同時にその天性のスピード能力にも驚いたのですが、実際のニシノフラワーも負けず劣らず天賦の才の持ち主でした。天才少女の開花物語を「東スポ」で振り返りましょう。(文化部資料室・山崎正義) 開花 実装が発表されたときに「東スポ競馬」の「史実発掘隊」というコラムで軽く書きましたが、ゲーム内でのニシノフラワーは登場キャラの中でも圧倒的に小柄です。身長135センチという設定は最小ですし、見た目も〝つぼみ〟感が満点なのですが、実際のニシノフラワーも小柄な牝馬でした。改めて、本紙に残る、桜花賞ウイークの写真をご覧いただきましょう。 はい、他馬と並んでいないのにスレンダーなのが伝わりますよね。で、本番の桜花

                                      小さな天才少女!「ウマ娘」でも人気のニシノフラワーを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                    • 君だったのか!「ウマ娘」に登場した〝遅れてやってきた大物〟ツルマルツヨシを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                      唐突ですが、謝罪いたします。先日、「ウマ娘 プリティーダービー」でメインストーリー第1部の最終章・前編が公開されたのですが、公開日時が発表された段階で名前が明かされていなかったキャラがいました。ヒントは「黄金世代」「遅れてやってきた秘密兵器」。その時点で私は「東スポ競馬」の記事で「ネット界隈ではエアジハードだという声が最も多いですよ」とノンキに書いておりまして、「流星(額の白い模様)がキャラの髪に反映されています」「ほら、エアジハードにはこんなにカワイイ流星が」なんて写真まで載せているのです。一方で、〝答え〟だったツルマルツヨシには全く触れていません。穴があったら入りたい、お恥ずかしい限りです。すみません、新聞社にいる人間ってプライドが高くて謝らない人も結構多いんですが、私、まったくプライドないので謝ります。で、同時に「なぜ華麗にスルーしたのか」を考えたとき、「あ、そうだ」と。私はこういう

                                        君だったのか!「ウマ娘」に登場した〝遅れてやってきた大物〟ツルマルツヨシを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                      • 「ウマ娘」の生徒会長!七冠馬シンボリルドルフの帝道を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                        「皇帝」と呼ばれたシンボリルドルフ。無敗の三冠馬になったのも、七冠を達成したのも、日本の競馬史上、この馬が初めてでした。「ウマ娘」のシンボリルドルフが「レースでの実力、政治力、人格はどれも飛び抜けている」というキャラ設定になっているように、実際のルドルフも隙のないレースぶりで、まさに崇高な存在。1980年代半ば、海外への夢も見させてくれた最強馬を「東スポ」で振り返りましょう。(文化部資料室・山崎正義) ルドルフの強さとは 古い競馬ファンが口にする「ルドルフこそが史上最強」説。ただ、「どんなふうに強かったんですか?」と聞かれて、即答できる人は多くありません。で、しばらくして出てくるのは「とにかく負けない」や「憎らしいほど強い」といった、ぼんやりしたものばかり。ぶっちぎりとか、華麗な逃げ切りとか、豪快な追い込みをする馬じゃなく、勝ち方のインパクトが大きくなかったので、言葉で説明しづらいんですね

                                          「ウマ娘」の生徒会長!七冠馬シンボリルドルフの帝道を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                        • スプリント王者は学級委員長の夢を見るか ~またはトレーナーは如何にしてバクシンオーを丸め込むようになったか~|浅木原忍

                                          ※本記事の執筆者はウマ娘から競馬を知った完全にわかで、主にネット上の知識を元に本記事を書いています。その上でお読み下さい。 ※5/4:少し加筆修正しました。 皆さんウマ娘育ててますか? 担当ウマ娘は誰ですか? ゴルシちゃんモードの120万マニーは回収しましたか? ゴルシちゃんのファン人数を564万人にしましたか? 私はサイレンススズカ目当てに始めて無事にナイスネイチャの彼氏兼アグネスタキオンのモルモット君になりました。今は日本ダービー合わせでのアイネスフウジンの実装待ちでサポカガチャを引きたいのを我慢してゴルシちゃんがくれるジュエルを溜めているところです。 今回はみんな大好きサクラバクシンオー委員長の話です。もちろん私も例に漏れず最初のうまぴょいはバクシン委員長でした。ハルウララの初うまぴょいもバクシン育成した逃げウララでした。バクシンバクシン! もっと逃げウマ娘でバクシンしたいのでアイネ

                                            スプリント王者は学級委員長の夢を見るか ~またはトレーナーは如何にしてバクシンオーを丸め込むようになったか~|浅木原忍
                                          • 「ウマ娘」のサイボーグはバルセロナ五輪の年の二冠馬!スパルタで常識を打ち破ったミホノブルボンを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                            「ウマ娘」のサイボーグはバルセロナ五輪の年の二冠馬!スパルタで常識を打ち破ったミホノブルボンを「東スポ」で振り返る 五輪中だからこそ 先週は失礼いたしました。苦肉の策で、馬ではなくレースにスポットを当ててみたのですが、おかげで競馬ファンの皆さんの〝個人的最速馬〟を聞けて、楽しかったです。やはり競馬の味わい方は人それぞれ。またやりましょう!って、すみません、馬ですよね、ウマ。今回は、私が直線1000メートルを走らせてみたい馬でもあるミホノブルボンの生涯を「東スポ」で振り返ろうと思います。「ウマ娘」では「努力で才能は超えられる」と信じるサイボーグキャラですが、実際はどうだったのでしょうか。実はこの馬を選んだのは、開幕した途端に盛り上がりを見せている五輪期間だから…というのもあります。スポーツの祭典では、ひたむきな姿と努力の結実、時に常識では考えられないことが起こり、それが人々を熱狂、感動させま

                                              「ウマ娘」のサイボーグはバルセロナ五輪の年の二冠馬!スパルタで常識を打ち破ったミホノブルボンを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                            • 「ウマ娘」に新登場でファン歓喜!ナリタトップロードの「今度こそ!」を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                              先月末、「ウマ娘」の新キャラクターとしてナリタトップロードが追加されました。まだゲームでは実装されていませんが、公式HPにアップされたプロフィールにある「寄せられる期待に応えたい一心で、困難にもひたむきに挑み続ける頑張り屋」、さらには「主人公っぽいのに脇役におさまりがち」という説明に、現役時代を思い出した人も多かったのではないでしょうか。そしてあのジョッキーのことも…。競馬は人と馬がともに作り上げるスポ―ツだと教えてくれたファン多き名馬を「東スポ」で振り返ります。(文化部資料室・山崎正義) 同級生たち 1998年の12月にデビューしたトップロードは、2戦目で勝ち上がり、年明けに「福寿草特別」という条件戦に出走します。 さすが出世レース、競馬ファンはこの馬柱だけで酒が飲めそうです(笑)。ケガで大成できなかったものの、この時点でクラシック候補だったスリリングサンデーが大外に、5番には後にGⅠを

                                                「ウマ娘」に新登場でファン歓喜!ナリタトップロードの「今度こそ!」を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                              • 「ウマ娘」の暴走お姫様!8か月半のカワカミプリンセス劇場を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                今週、「ウマ娘」に実装されたカワカミプリンセス。華麗で優雅なお姫様になることを夢見ながらも、親しみやすいパワフルなキャラで早くも多くのファンを獲得していますが、実際はどうだったのでしょう。エリートを次々となぎ倒し、競馬ファンをスカッとさせた8か月半のシンデレラストーリーを「東スポ」で振り返ります。まずは、「ウマ娘」の中でも距離が近いキングヘイローとの関係から…。(文化部資料室・山崎正義) 第一章「ウマ娘」のカワカミプリンセスが、ガチお嬢様のキングヘイローに憧れているのは、ある意味、当然です。史実では、この2頭、親子。カワカミプリンセスの父がキングヘイローなんです。 当シリーズでも紹介した通り、超良血ながらなかなかGⅠを勝てなかったキングは、6歳になってやっと高松宮記念を勝ち、種牡馬となります。何個もGⅠを勝ったわけではないので1回の種付け料金は割安でしたが、血統的には筋が通っていたので、〝

                                                  「ウマ娘」の暴走お姫様!8か月半のカワカミプリンセス劇場を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                • 「ウマ娘」では浪速の白い稲妻!タマモクロスの連勝と芦毛三番勝負を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                  「ウマ娘」では関西弁のチビッ娘。コミカルなツッコミキャラはゲームではまだ育成できない実装前なのに多くのファンを獲得していますが、史実のタマモクロスも競馬ブームを牽引したスーパーホースでした。急覚醒した〝白い稲妻〟の連勝街道と、オグリキャップとの「芦毛三番勝負」を「東スポ」で振り返りましょう。連載中の漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」でも触れられたジャパンカップの豪華な〝競馬五輪〟感も伝われば幸いです。(文化部資料室・山崎正義) 突然の目覚め「ウマ娘」の公式HPによれば、タマモクロスは身長140センチ。実際、ゲームやアニメで見てもちっちゃいのですが、リアルのタマモクロスも決して大きな馬ではなく、440~450キロで走っていました。サラブレッドは500キロを超えると大型馬といわれますから、やや小柄な部類ですが、めちゃくちゃ小さいわけではありません。ただ、とにかく食いが細く、陣営は常にその少食ぶり

                                                    「ウマ娘」では浪速の白い稲妻!タマモクロスの連勝と芦毛三番勝負を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                  • 「ウマ娘」のズッ友コンビ!ダイタクヘリオスとメジロパーマーの爆逃げを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                    「ウマ娘」の爆逃げコンビといえば、ダイタクヘリオスとメジロパーマー。なぜコンビを組んでいるかといえば、現実世界でも同じレースで逃げまくり、大レースを盛り上げたことがあるからです。ともにGⅠを2つ勝った個性的な名馬の足跡をたどりつつ、2頭がともに走った1992年の3戦を「東スポ」で振り返りましょう。生まれた年は同じながら、血統も育ちも距離適性も、成長過程も全然違った2頭が出会うんですから、競馬はやっぱり面白いです。(文化部資料室・山崎正義) ダイタクヘリオス 先に頭角を現したのはダイタクヘリオスです。2歳時から持ち前のスピードを見せ、暮れの関西ナンバーワン決定戦・阪神3歳ステークス(3歳となっていますが、年齢表記が今と異なるだけで実際は2歳です)でも逃げて2着に入ります。3歳になり、父ビゼンニシキが皇帝シンボリルドルフに阻まれたクラシック制覇を目指しますが、皐月賞前のスプリングステークスで1

                                                      「ウマ娘」のズッ友コンビ!ダイタクヘリオスとメジロパーマーの爆逃げを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                    • ハッピーカムカムキレッキレ!「ウマ娘」の大吉娘マチカネフクキタルの1997年秋を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                      今週末は、ダービー馬・シャフリヤールが始動する菊花賞トライアルの神戸新聞杯(GⅡ)。過去にも数々の名馬が出走しており、三冠馬のディープインパクトやオルフェーヴル、コントレイルをはじめ、「ウマ娘」に登場するキャラではビワハヤヒデやゴールドシップも勝っているのですが、レースのインパクトで言えば、1997年のマチカネフクキタルが強烈でした。先日、実装されたばかりの縁起のいい名前のお馬さんを「東スポ」で振り返ってみましょう。いつも「長すぎる!」と怒られているので、今回は短め。サクッとまとめてみました。(文化部資料室・山崎正義) 神戸新聞杯「ウマ娘」では占い&おまじない頼りのオカルト本願なかわいいドジっ娘。しょっちゅう神様にもお願いしているのですが、あの秋はまさに神がかっていました。 勝って 勝って ハッピーカムカム! やったー やったー やっちゃったー! 一気にGⅠまでゲットした〝福来る伝説〟は、

                                                        ハッピーカムカムキレッキレ!「ウマ娘」の大吉娘マチカネフクキタルの1997年秋を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                      • ウマ娘に出てきてほしい名馬たち

                                                        シンザン1961年生まれ。史上2頭目の三冠馬、そして史上初の五冠馬である。ディープが登場するまでの史上最強馬といえばルドルフであり、そしてルドルフが登場するまではシンザンこそが史上最強馬だった。19戦15勝、2着4回。3着以下に負けたことがなく、そのわずかな敗戦もトライアルばかりで「調教代わりに手を抜いて走っているのでは」とも言われた。ルドルフを超える神のごときカリスマを持った最強のウマ娘として出てきてほしい。 タケシバオー1965年生まれ。29戦して海外遠征を除けばすべて3着以内という強さを誇った怪物。驚くべきはそのレース選び。芝でもダートでも長距離でも短距離でも勝ちまくる。いわば強化版アグネスデジタルである。3200mの天皇賞春と1200mのスプリンターズステークスを両方勝っているのはタケシバオーだけであり、当時はシンザンと並ぶほどの評価を与えられていたらしい。豪放磊落って感じのウマ娘

                                                          ウマ娘に出てきてほしい名馬たち
                                                        • 「ウマ娘」でも鼻血ブー!マチカネタンホイザの「えい、えい、むん!」な競走生活を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                          「えい、えい」の後に「おー!」ではなく「むん」と言うようになってしまったマチタン推しの皆さん、お待たせいたしました。いや、推しじゃなくても、そもそも「ウマ娘」をプレーしていなくても、マチカネタンホイザのファンは多いので、あの懐かしき日々を思い出したい人もいらっしゃるはず。「ウマ娘」で「イマイチ勝ち切れなかったり、肝心な部分でポカをするなど、天然なところも」というキャラ設定になっている名馬を「東スポ」で振り返りましょう。当時はタンホイザと呼んでいた気もするのですが、いずれにせよ長い馬名を何度も何度も出すと読みづらいでしょうから、今回は「マチタン」と呼ばせていただきます。(文化部資料室・山崎正義) エリート候補生「ウマ娘」で「普通の子」という扱いながら、ところどころに普通じゃない感じや才能を感じさせるマチタン。史実では普通じゃないどころか、もともとはエリート感のあるクラシック候補生でした。父は

                                                            「ウマ娘」でも鼻血ブー!マチカネタンホイザの「えい、えい、むん!」な競走生活を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                          • 「ウマ娘」では信念のお嬢様!メジロマックイーンが乗り越えた血・事件・ライバル対決を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                            「ウマ娘」では信念のお嬢様!メジロマックイーンが乗り越えた血・事件・ライバル対決を「東スポ」で振り返る アニメ「ウマ娘」を観た後、私は現役時代よりメジロマックイーンのことが好きになりました。Season2の準主役、名家に生まれた落ち着いた物腰の令嬢として描かれていますが、時折見せる負けず嫌いな部分だったり、頑張り過ぎてしまう姿、そして芯の強さにハッとしたのです(天然ボケなのもカワイイですが)。改めて振り返れば、隙のない走りで競馬界を引っ張り続けたマックイーンにも、自分の置かれた立場を全うする信念がありました。何より、アニメ同様、めちゃくちゃ強いのですが、主人公とまではいかない感じも…トウカイテイオーとのライバル関係や、アニメには描かれていない挫折ともども「東スポ」で振り返ってみると、本当にこの馬はカッコイイです。ぜひご覧くださいませ。(文化部資料室・山崎正義) 宿命 ゲーム「ウマ娘」でメジ

                                                              「ウマ娘」では信念のお嬢様!メジロマックイーンが乗り越えた血・事件・ライバル対決を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                            • 「ウマ娘」でも気性難!?エアシャカールの斜行伝説と〝7センチ〟を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                              ロジカルで知的なのにエキセントリック。「ウマ娘」で超個性派キャラとして描かれているエアシャカールは、史実でも、底知れないポテンシャルを持ったクラシックホースでありながら、その激しい気性と困った癖で常に注目を集めていました。競馬界における様々な論争でも取り上げられがちな、いい意味でも悪い意味でもファンを魅了した名馬…ゲーム内でこだわる「7センチ」に詰まったドラマともども、「東スポ」で振り返りましょう。(文化部資料室・山崎正義) ささる馬 当noteでもこれまで気性に難のある馬を紹介してきました。ゴールドシップは気まぐれでいつ走るか分からず、スイープトウショウは機嫌を損ねるとやだやだ状態になって動かなくなってしまう…といったように、〝困った〟にも様々なタイプがあって一概には言えないのですが、共通するのは人間の言うことをきかない点でしょうか(苦笑)。それがどんな方向に振れるかで個性が出るわけで、

                                                                「ウマ娘」でも気性難!?エアシャカールの斜行伝説と〝7センチ〟を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                              • 即ミラクル!「ウマ娘」に実装されたヒシミラクルを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                                本日、ゲーム「ウマ娘」でヒシミラクルが実装されました。ナリタトップロードの実装が本命視されていたのでネットでは驚きの声が上がっていますが、父親は同じですし、何よりあの馬のことを知っていると納得もできます。はい、ヒシミラクルってこういう馬。きたら大穴。「え?」「ミラクル?」と言わせる馬なんです。というわけで、何度もそう口にしてきた私が「東スポ」で稀代のミラクルホースを振り返らせていただきます。ぶっちゃけ自分も完全にトップロードだと思っており、「もう書いてあるから大丈夫だろ」とノンキな顔をしていたので急いで、徹夜で書くハメになりました。現役のときもそうですが、本当にこの馬にはヤラれっぱなしです。(文化部資料室・山崎正義) ファーストミラクル ミラクルは唐突でした。2002年の菊花賞、馬柱をご覧いただきましょう。 ヒシミラクルは1枠2番。△が1つ付いていますが、まあ妥当なところで、他の新聞もこん

                                                                  即ミラクル!「ウマ娘」に実装されたヒシミラクルを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                                • 「ウマ娘」のトリックスター!セイウンスカイの幻惑逃亡劇を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                                  「ウマ娘」では、いつもフワフワ、やる気が行方不明なのんびり娘。黄金世代の中で独特の存在感を放つのがセイウンスカイです。「にゃははっ」とかわいく笑いながらトレーナーを手玉にとったり、スペちゃん(スペシャルウィーク)を策で翻弄したりするので、トリックスターとも呼ばれているのですが、実力は本物で、何よりその走りはファンにとって最高のエンターテインメントでした。雲のように自由で変幻自在な逃げっぷりを「東スポ」で振り返りましょう。(文化部資料室・山崎正義) 3強の春 セイウンスカイだって、最初からトリックスターだったわけじゃありません(苦笑)。結果的にそういうような勝ち方をするようになるのですが、まずはそこに至る過程、すなわち3歳春をおさらいしてみましょう。デビューは年が明けた1月5日。そこから連勝、しかも6馬身差→5馬身差の圧勝だったのにもかかわらず、それぞれのレースの人気は5→3でした。新馬戦の

                                                                    「ウマ娘」のトリックスター!セイウンスカイの幻惑逃亡劇を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                                  • 「ウマ娘」の熱血姐さん!ヒシアマゾンのタイマン勝負を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                                    昨年はご愛読ありがとうございました。今年も愛すべき名馬たちを本紙に眠る過去の記事や写真を使って紹介していきます。新年1発目、気合を入れるため、自らを奮い立たせるために選ばせていただいたのはヒシアマゾンです。「女帝」エアグルーヴが活躍するより少し前、王道路線で牡馬と互角に渡り合った「女傑」は、あの最強馬にも真っ向からぶつかっていきました。「ウマ娘」では熱血肌の姉御である〝ヒシアマ姐さん〟の軌跡を「東スポ」で振り返りましょう。なぜタイマンで勝負したがるかも見えてくるはずです。(文化部資料室・山崎正義)。 女傑ロード ヒシアマゾンの母はアイルランドでGⅠを2勝した名牝(「ウマ娘」でも「母は海外で活躍していた」と話す場面があります)。父はブリーダーズカップなどを制したシアトリカル。日本にはなじみの薄い血筋のお嬢様として海外で産まれたアマゾンは、2歳の9月、ダートの1200メートル戦でデビューします

                                                                      「ウマ娘」の熱血姐さん!ヒシアマゾンのタイマン勝負を「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                                    • 「ウマ娘」のトップウマドル!スマートファルコンを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                                      先日、「ウマ娘」の新キャラクターにホッコータルマエとワンダーアキュートが追加されました。ダート戦線がアツくなっていく展開が予想されますので、今回はこの馬をピックアップしてみましょう。「ウマ娘」では地道なアイドル活動によってファンを増やしつつ、ダートを芝以上に盛り上げるようとするスマートファルコンです。ウマドルとしての人気もハンパではなく、今年4月、誕生日に合わせて行われたイベントでは、参加した全トレーナーで2兆人のファン獲得を目指したところ、集まったのは3兆3000億人!〝ファル子推し〟の多さを証明する形になったのですが、実際のスマートファルコンは、最初はそれほど推されない存在でもありました。全国の競馬場でコツコツ走った名馬が、一部で〝砂のサイレンススズカ〟と呼ばれるまでになった道のりを「東スポ」で振り返ります。ワンダーアキュートとの息詰まる一戦もありますよ。(文化部資料室・山崎正義) 悪

                                                                        「ウマ娘」のトップウマドル!スマートファルコンを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                                      • 「ウマ娘」の〝異界を行く者〟。秒で天下を取ったマンハッタンカフェを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                                        「ウマ娘」では影の薄い不思議な少女。他の人には見えない〝お友だち〟を追いかけるマンハッタンカフェのストーリーは怪奇現象などの〝見えない何か〟が大好きな東スポ記者にとっては大好物なのですが、前回のnoteで紹介した〝全知全能の神〟アグネスタキオンを組み合わせたことによって、非常に興味深いものになっています。実際のカフェがどんな馬だったのかを知れば、どんなふうに史実の落とし込みがなされているか分かってさらに楽しいはず。「東スポ」で振り返りましょう。(文化部資料室・山崎正義) 生き写し「ウマ娘」でマンハッタンカフェの勝負服が黒づくめなのは、実際のマンハッタンカフェも漆黒の馬体をしていたからでしょう。そしてその姿は偉大なる父・サンデーサイレンスとそっくりでした。 左がサンデーサイレンス、右がマンハッタンカフェ 青鹿毛という毛色も同じで、顔にある流星(鼻筋の白い模様)も似ていたのですから、幼少時に「

                                                                          「ウマ娘」の〝異界を行く者〟。秒で天下を取ったマンハッタンカフェを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                                        • 「ウマ娘」で人気のエイシンフラッシュとゴルシが大活躍!2012年の競馬を「東スポ」で振り返る五輪特別企画|東スポnote

                                                                          「ウマ娘」で人気のエイシンフラッシュとゴルシが大活躍!2012年の競馬を「東スポ」で振り返る五輪特別企画 この記事の楽しみ方 今回はちょっぴり趣向を変えて、馬ではなく「年」に注目した特別企画。すったもんだの末に始まったオリンピックが盛り上がっているので、「あの五輪の年に競馬界では何があった?」をテーマにしてみました。ピックアップしたのは前々回のロンドン五輪が行われた2012年です。この年は「ウマ娘」で大人気のゴールドシップが二冠を達成し、一部で「カワイイ!」と評判になっているエイシンフラッシュが天皇賞・秋で感動的なシーンを演出してくれました。また、3歳牝馬路線では当シリーズがエアグルーヴ、ウオッカ、ダイワスカーレットを通して追ってきた牝馬の歴史が結実します。できる限り初心者の方にも分かるようにまとめてみましたので、「ウマ娘」から競馬に興味を持ち始めてくれた皆さんは、9年前に何があったのかを

                                                                            「ウマ娘」で人気のエイシンフラッシュとゴルシが大活躍!2012年の競馬を「東スポ」で振り返る五輪特別企画|東スポnote
                                                                          • 1000万DL超『ウマ娘』はサイレンススズカ“悲劇の天皇賞・秋”をどう描いたか? 今だからこそ実現した「夢のような結末」とは(屋城敦)

                                                                            府中の盾には、ドラマチックなストーリーが詰まっている。 もともと春と同じ芝3200メートルのレースだった天皇賞・秋は、1984年からは距離を芝2000メートルに短縮。以来、13番人気の“伏兵”ギャロップダイナが“皇帝”シンボリルドルフを下し世間を驚かせた1985年、メジロマックイーンが1位入線もまさかの最下位降着となった1991年、ウオッカがダイワスカーレットをわずか2cmの差で制した2008年など、毎年のように劇的な戦いが繰り広げられファンを魅了してきた。 そして今、それらの熱いドラマを語り合う層が急速に拡大しているという。その立役者が、ゲームやアニメ、コミックなどさまざまなメディアで展開され人気を博しているコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』(以下、『ウマ娘』)だ。かつての名馬たちを美少女化した“ウマ娘”たちの物語が展開するこのコンテンツでは、モデルとなった馬のルックスや性格、経歴

                                                                              1000万DL超『ウマ娘』はサイレンススズカ“悲劇の天皇賞・秋”をどう描いたか? 今だからこそ実現した「夢のような結末」とは(屋城敦)
                                                                            • 「ウマ娘」でも地方出身!〝平成三強〟イナリワンを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                                              6月に実装され、人気を博している「ウマ娘」のイナリワン。小柄でガッツあふれる江戸っ子の育成ストーリーの前半はダート路線で、シニア級になってから芝の王道路線を歩むことになるのですが、それは地方競馬出身である史実をなぞっているからでしょう。後に、オグリキャップ、スーパークリークとともに「平成三強」と称されることになる名馬を「東スポ」で振り返ります。(文化部資料室・山崎正義) 鳴り物入り ゲーム内で「江戸っ子」であり「大井印の粋なウマ娘」なのは、イナリワンが東京の大井競馬場に所属していたからです。大井は中央ではなく、地方の競馬場。当noteでも折に触れて紹介してきましたが、地方競馬はレースのほとんどがダートで、規模やレベルで言えば中央にはかないません。ただ、そんな中でも南関東はレベルが高く、その中心でもある大井は競馬場のサイズも地方最大で、昔から大レースの舞台にもなっていました。いち早くナイター

                                                                                「ウマ娘」でも地方出身!〝平成三強〟イナリワンを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                                              • 祝!「ウマ娘」で実装&漫画化!サクラローレルを「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                                                10日に「ウマ娘」の新漫画が公開されるのと同時に、その主人公であるサクラローレルがゲームにも実装されました。というわけで、私も久しぶりに綴らせていただきます。1996年の年度代表馬であり、様々な困難を乗り越えた名馬を「東スポ」で振り返りましょう。その馬生と同時期に走った個性的なサラブレッドたちとの物語はまさに漫画になるのにふさわしいもの。だからこそネタバレになっている可能性もありますのでご注意ください。(文化部資料室・山崎正義) 開花待ち 体が弱かったサクラローレルは2歳でのデビューがかなわず、競馬場に登場したのは3歳になってから。正月早々、中山芝1600メートルの新馬戦に出てきました。 新聞に重い印が並び、単勝オッズは1・8倍。調教でめちゃくちゃ動いていたわけではないのにこれだけの支持が集まったのは雄大な馬体と血統に起因していたと考えられます。ローレルの父はレインボークエストという凱旋門

                                                                                  祝!「ウマ娘」で実装&漫画化!サクラローレルを「東スポ」で振り返る|東スポnote
                                                                                • 美学と信念の「ウマ娘」!タニノギムレットの挑戦と娘へつながる物語を「東スポ」で振り返る|東スポnote

                                                                                  タニノギムレットはこの1年、一部でかなり話題になっていました。2020年に種牡馬を引退した後、北海道の「Yogiboヴェルサイユリゾートファーム」という牧場でのんびり余生を送っているのですが、気性はのんびりしていないようで(苦笑)、牧場の柵をしょっちゅう折ってしまうのです。後ろ脚で豪快にキックするその様子を牧場の方が動画などでアップしてくれたおかげで多くの人の知るところとなり、ファンが激増。正直、直しても直しても折られるのですからかなり大変だと思います。なのに、笑顔で修理している牧場の方々の愛情たっぷりな姿にほっこりする人も多く、一気にファンが増えました。そして、そんなギムレットの様子が、「ウマ娘」に反映されたのですからビックリ。5月5日に新キャラクターとして追加されることが発表されたところ、その公式プロフィールにこうあったのです。 「アピールとしてよく柵を蹴り壊す破壊神でもある」 翌日、

                                                                                    美学と信念の「ウマ娘」!タニノギムレットの挑戦と娘へつながる物語を「東スポ」で振り返る|東スポnote