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断腸亭日乗 永井荷風の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 「この世界の片隅に」で主人公が振るっていた竹槍が意味するもの(一ノ瀬 俊也)

    軍や政府の「一億総特攻」のかけ声のなか、そのシンボルとなったのが、 特攻隊員、そして「竹槍」だった。現在公開中の映画『この世界の(さらに いくつもの)片隅に』にも登場する竹槍訓練を、人々はどのような思いで おこなっていたのか。話題作『特攻隊員の現実』の著者一ノ瀬俊也氏が 銃後の一億総特攻を描き出す。*以下の文章には、作品の内容に関する紹介が 含まれていますので、ご注意ください。 こうの史代の漫画『この世界の片隅に』はアニメ映画化され、現在その延長版『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が上映中である。漫画には、主人公の北條すずが昭和19年、町内で行われた竹槍訓練に参加する場面が出てくる。女性たちは防空ずきんにもんぺ姿で下駄を履き、竹槍をかまえて敵兵に見立てたわら人形をかわるがわる突く。しかしすずは、夫の周作が本当に自分を愛しているのかについて思い悩んでいるため、訓練にちっとも身が入らない

      「この世界の片隅に」で主人公が振るっていた竹槍が意味するもの(一ノ瀬 俊也)
    • ネトウヨ「日本はアジアを植民地支配から解放した」 : ネトウヨの寝耳にウォーター

      「大日本帝国はアジア解放のために戦った!」 そんなふうに思い込んどるウヨちゃんが多くて心配やねん。 ウヨちゃん自身のことも心配やし、 世界から信頼されとる日本の立場が失われてしまいそうで心配や。 そこで、ビジウヨの語る歴史が真実かどうか、 ウヨちゃんに代わって調べてみることにしたで。 今回は、太平洋戦争開戦の引き金となった 旧仏印(現在のベトナム・ラオス・カンボジア)の地に焦点を絞るな。 めっちゃ長くなるけど、時間があるときにぜひ最後まで読んでクレメンス。 【目次】そもそも「反植民地主義」だったのか大東亜共栄圏とは何かインドシナ侵略 その支配構造日本軍の行動はどう評価されていたのか日本の侵略がインドシナに強いたもの平和裏の進駐だったのかアメリカに石油を止められたからやむなく南進?ナチスドイツの侵略に呼応対アジア政策 その実態南進の目的は資源を領土ごと奪うことだった日本がインドシナ3国を独立

        ネトウヨ「日本はアジアを植民地支配から解放した」 : ネトウヨの寝耳にウォーター
      • 作家・南木義隆が一冊の本を上梓するまで──ロングエッセイ「百合とリヴァイアサン」|WEB別冊文藝春秋

        初長編小説、そして初単行本となる『蝶と帝国』をこの度上梓される南木義隆さんの長編デビュー記念エッセイをお届けします。南木さんがデビューにあたって大事にされたのはあくまで「百合」を書くことでした。 百合小説であるだけで売れないとされる中で、それでも自分の信念を貫いた南木さんを支えたものとは――。 二〇一五年、二十三歳の僕はある小説講座を受講していて、淡く日が差す五月の午後に、ちょっとした浮遊感を覚えつつ日本近代文学館へ向かっていた。小説家志望の青年にとって、理想の一つである作家を前にすることは、些かの緊張と、高揚とが入り混じっていた。その頃に僕が書いた小説は短編が十数本に、長編が一本。ほとんどが同人誌に寄せて書いたものだが、幾つかは新人賞にも送った。創元SF短編賞に三度送っていずれも一次選考落ち。ハヤカワSFコンテストに当時唯一書き上げられた長編を送って二次選考落ちが最高成績。 講師の津原泰

          作家・南木義隆が一冊の本を上梓するまで──ロングエッセイ「百合とリヴァイアサン」|WEB別冊文藝春秋
        • 3月8日はギョーザの日、プレミアム美肌の日、ホールケーキの日、みやげの日、鯖すしの日、さばの日、雅の日、町家の日、サンワの日、残薬をへらす日、ミツバチの日、エスカレーターの日、ビールサーバーの日、散髪の日、赤ちゃん&こども「カット」の日、スリッパを楽しむ日、三矢の日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

          おこしやす♪~ 3月8日は何の日? その時そして今日何してた? 2022年 3月8日はギョーザの日、プレミアム美肌の日、ホールケーキの日、みやげの日、鯖すしの日、さばの日、雅の日、町家の日、サンワの日、残薬をへらす日、ミツバチの日、エスカレーターの日、ビールサーバーの日、散髪の日、赤ちゃん&こども「カット」の日、スリッパを楽しむ日、三矢の日、等の日です。 ●ギョーザの日 [冷凍]味の素冷凍食品 ギョーザ 12個×10個 味の素 Amazon 冷凍食品の研究開発、製造、販売などを手がける味の素冷凍食品株式会社が制定。家庭用や業務用の冷凍餃子などを製造販売する餃子(ギョーザ)のトップメーカーとして、だれからも愛されるおいしい餃子をたくさん食べてもらい日本中を元気にしたいとの願いが込められている。日付は「み(3)んなでハ(8)ッピーギョーザの日」の語呂合わせから。また、家庭用餃子でいちばん食べら

            3月8日はギョーザの日、プレミアム美肌の日、ホールケーキの日、みやげの日、鯖すしの日、さばの日、雅の日、町家の日、サンワの日、残薬をへらす日、ミツバチの日、エスカレーターの日、ビールサーバーの日、散髪の日、赤ちゃん&こども「カット」の日、スリッパを楽しむ日、三矢の日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
          • 一盗二婢三妾四妓五妻とは - わかりやすく解説 Weblio辞書

            出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 05:59 UTC 版) 成句 一 盗 二 婢 三 妓 四 妾 五 妻 (いっとう にひ さんぎ ししょう ごさい) 男性が女性との性行為で興奮する順番を表したもの。盗は人妻、他人の彼女、婢は下女、家政婦、使用人、妓は遊女、娼婦、売春婦、妾は愛人、妻は正妻を表し、不道徳の度合いの高いほど興奮することを示す。 郵便取りにと台所に至り見るに、下女正江風邪ひきたりとてガーゼの寝衣に赤き細帯しどけなく床の中に寝てゐたり。古人の言に一盗二婢三妓四妾五妻とかいふことあり。好色の極意げに誠なるが如し。(永井荷風『断腸亭日乗』) 注 「一盗二婢三妾四妓五妻」とするものもある。

            • 4月22日はバーバパパの日、地球の日、春土用の間日、道の駅の日、肩コリを労わる日 、よい夫婦の日、ミス日本の日、大人の日、清掃デー、ダイヤモンド原石の日、カーペンターズの日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

              おこしやす♪~ 4月22日は何の日? その時そして今日何してた? 2022年 4月22日はバーバパパの日、地球の日、春土用の間日、道の駅の日、肩コリを労わる日 、よい夫婦の日、ミス日本の日、大人の日、清掃デー、ダイヤモンド原石の日、カーペンターズの日、等の日です。 ●バーバパパの日 バーバパパえほん 全9巻セット 講談社 Amazon 輸入雑貨の販売、キャラクターのライセンス事業などを手がける株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニーが制定。同社はフランス生まれの絵本のキャラクターである「バーバパパ」の日本におけるエージェントで、2020年に「バーバパパ」が誕生50周年を迎えることを記念して、その魅力をさらに多くの人に知ってもらうのが目的。日付は「バーバパパ」が春生まれのキャラクターであることと、国連の提唱するアースデー(4月22日)が自然保護や動物愛護といっ

                4月22日はバーバパパの日、地球の日、春土用の間日、道の駅の日、肩コリを労わる日 、よい夫婦の日、ミス日本の日、大人の日、清掃デー、ダイヤモンド原石の日、カーペンターズの日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
              • オリンピック開会式は、本当にひどかった - 指田文夫の「さすらい日乗」

                さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です 昨日の夜は、家に戻ってからオリンピック開会式を見たが、これほどつまらないのも珍しい。 最初の方に、ルームランナーを走るランナーが出てきた。 昔、横浜市に宮原さんという助役がいて、ある講演で、「ルームランナー型管理職」を指摘していた。 自分は、懸命に走っているが、動いているのは自分の足だけで、周りはなにも動いていない。 このルームランナーは、今回のオリンピックの本質を現わしていると思えた。 組織委員会などは、懸命に走っているのだろうが、誰にも影響を与えず、感動はどこにもないのだ。 結局、この五輪は、最初の言い出しっぺが石原慎太郎で、都知事選の3期目に出るとき、なにも公約がなかったので、五輪誘致を言い出した邪道から始まったことが諸悪の根源なのだ。 だから、ここにはなにも世界に向

                  オリンピック開会式は、本当にひどかった - 指田文夫の「さすらい日乗」
                • 本日が「虎ノ門事件」100周年~”昭和の杉谷善住坊”難波大助、摂政を狙撃す - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                  今日は「虎ノ門事件」の100周年なのね。あのとき山本権兵衛が摂政皇太子の慰留に従い首相を続けていたら、翌年の第二次護憲運動も盛り上がりを見せず・・・だったのか。いずれにせよ選挙管理内閣を見事に成し遂げていたらあるいは最後の元老として認められる存在になっていたのか。興味深いですよね。— 女王陛下 (@victoria1819) December 26, 2023 タイトル、待て。事件も、実際の犯人名も、喩えた人物もすべて一般的な知名度が無いぞ(笑) 虎ノ門事件(とらのもんじけん)は、1923年(大正12年)12月27日に、東京府東京市麹町区虎ノ門外[1]で、皇太子・摂政宮裕仁親王(後の昭和天皇)が無政府主義者の難波大助から狙撃を受けた暗殺未遂事件[2]。 関東大震災後に頻発したテロ事件の一つで、震災復興を進めていた第2次山本内閣は、引責による総辞職を余儀なくされた。 概要 1923年(大正1

                    本日が「虎ノ門事件」100周年~”昭和の杉谷善住坊”難波大助、摂政を狙撃す - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                  • 落語に登場する「太鼓持ち」本物が見てみたい 悠玄亭玉八の世界(2019年5月26日 板橋区立文化会館) - ゆる~くこだわれ~yuruyurara’s blog~

                    落語には「太鼓持ち」という職業の人が登場します。 「男芸者」などとも呼ばれ、お座敷を盛り上げる男性です。 私が人生でお座敷遊びに興じるような事はなさそうなので、 現在、数少ない本物の太鼓持ちの方の芸を観に行きました。 太鼓持ちとは 落語に出て来る太鼓持ち 究極のお座敷芸を観る 板橋区立文化会館 悠玄亭玉八の世界 <追記> 外国人の太鼓持ち? 太鼓持ちとは 『究極のお座敷芸 太鼓持ち 悠玄亭玉八の世界』 数ケ月前、チラシをたまたま目にし、 興味を惹かれました。 ❝人の顔色をみて機嫌を取るのがうまい人❞ の意味が現在では広まっており、 過去『アメトーク』でも サバンナ高橋なんかが出ていた 「太鼓持ち芸人」の回がありましたよね。 最初に書いた通り、 「太鼓持ち」(又は「幇間」とも書きます)、 実際の職業として存在します。 お座敷などを中心に酒席でお客様や酒宴の主のご機嫌を取り、 自分の芸も見せつ

                      落語に登場する「太鼓持ち」本物が見てみたい 悠玄亭玉八の世界(2019年5月26日 板橋区立文化会館) - ゆる~くこだわれ~yuruyurara’s blog~
                    • 今年中に読みたい本10選。 - 口から出まかせ日記【表】

                      Amazonで注文をして、ついでに欲しいものリストの整理をしたんですが、半分以上が本でした。どこかで見たり聞いたりして欲しくなったものを、とりあえず登録したまま時が経っていく。これ、Amazonあるある的な感じでしょうか。で、ちょっと今回は気まぐれで、そのリストの中から「今年中に読みたいな~」と思ったを本を、厳選して紹介させて頂こうかと思います。よろしくお願いします。ちなみによろしくお願いしますはミャンマー語でကျေးဇူးတင်ပါတယ်. ①『21世紀の啓蒙』 ②『似て非なる友について』 ③『黄金の驢馬』 ④『断腸亭日乗』 ⑤『「いき」の構造』 ⑥『キリストはエボリで止まった』 ⑦『贈与論』 ⑧『ニコライの日記』 ⑨『東京に暮らす』 ⑩『タイムマシン』 ①『21世紀の啓蒙』 21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 作者:ピンカー,スティーブン 発売日: 2019/12/

                        今年中に読みたい本10選。 - 口から出まかせ日記【表】
                      • 『「男はつらいよ」を旅する』 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

                        渥美清さん主演の「男はつらいよ」は多分劇場やTVを含むと50作全ての作品を観ている。 2020年1月23日のこのブログで「お帰り寅さん」と題した50周年記念映画を大阪天王寺に観に行ったことを書いている。 もとよりこのとき既に渥美清さんは亡くなられておりこの記念映画ではかつての出演部分を使って物語を構成する工夫が成されていた。 川本三郎著『「男はつらいよ」を旅する』新潮選書を読み終わった。著者は色々な分野をまたにかけた評論やエッセイで広く知られ、私がこのブログの表題にも使わせて貰っている「断腸亭日乗」の永井荷風に関する著作もある。 @ 『元々「男はつらいよ」は旅の映画だと思い自分個人で寅が旅した小さな町に行ってみようと思い立ち月刊誌「旅」で一年間連載、その後も個人的に旅を秘かに楽しんでいたがあるきっかけから雑誌「新潮45」で連載の企画がスタートし出版会が厳しい中贅沢な仕事をさせてもらった』と

                          『「男はつらいよ」を旅する』 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
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