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歌舞伎版の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 『ミヤザキワールド 宮崎駿の闇と光』 - HONZ

    本書は、海外における日本アニメ研究の第一人者による「宮崎駿論」決定版とも言うべき一冊である(原書はMiyazakiworld: A Life in Art, Yale University Press, 2018)。通読してまず実感するのは、著者スーザン・ネイピアの「ミヤザキワールド」に対する並々ならぬ愛情の深さだ。自身も優れたストーリーテラーであるネイピアの語り口は優しく滑らかで、宮崎の人生や時代背景が創作過程にどのような影響を与えたのかを、難解な専門用語に頼ることなく紐解いていく。ネイピアは、宮崎の作品世界を読み解くために、監督に関する膨大な日本語の(そして日に日にボリュームを増す英語の)文献や資料を渉猟しただけでなく、作品にインスピレーションを与えた自然や場所にも自ら足を運んで観察している。 現在、タフツ大学で修辞学教授を務めるネイピアは、これまで日本文学とファンタジーやアニメに関す

      『ミヤザキワールド 宮崎駿の闇と光』 - HONZ
    • 映画『ナウシカ歌舞伎 ディレイビュー』一週間限定!めちゃ面白い。誰もが知る名作の「翻訳」が自然に教える歌舞伎の文法 - CDBのまんがdeシネマ日記

      ナウシカ歌舞伎を映画館で見てきた。1週間限定で、前後編のうち前編である。4300円。破格の値段だ。しかも3時間15分ある。前編だけで3時間である。途中に15分の休憩がある。インド映画みたいである。 しかしこれがめちゃめちゃ面白かったのである。4300円、小劇場で演劇を見るくらいの値段だがまったく高くなかった。 僕は歌舞伎を見たことはない。漫画やCMなどのサブカルチャー内での戯画化された歌舞伎、隈取の俳優が「いよぉ〜」と見栄を切る歌舞伎のパロディなら見たことはある。正直それらの歌舞伎パロディを見て「カッコいい」「魅力的だ」と思ったことはなかった。教養高い人物好きなたちが高い金を払って見に行く伝統芸能。美術館に所蔵された江戸時代の骨董品。そういうイメージであった。 しかし本物、超一流の歌舞伎役者が演じる「風の谷のナウシカ」はやっぱりものすごかったのである。それは超一流の噺家の落語がそのへんのバ

        映画『ナウシカ歌舞伎 ディレイビュー』一週間限定!めちゃ面白い。誰もが知る名作の「翻訳」が自然に教える歌舞伎の文法 - CDBのまんがdeシネマ日記
      • 歌舞伎版「風の谷のナウシカ」ビジュアル初公開 菊之助と七之助 - ライブドアニュース

        歌舞伎俳優・尾上菊之助(42)、中村七之助(36)が出演する東京・新橋演舞場12月公演、歌舞伎版「風の谷のナウシカ」(原作・宮崎駿、演出・G2、6〜25日)のビジュアルが初公開された。 宮崎作品の初歌舞伎化で菊之助がナウシカ、皇女クシャナを七之助が演じる。原作漫画全7巻を昼夜通して描く大作で、チケットは完売。ビジュアルはナウシカの世界観が伝わってくるデザインだ。 歌舞伎化を企画した菊之助は「古典歌舞伎の手法で作るべく打合せを重ねておりますが、ナウシカとクシャナは漫画のイメージを残したい」と歌舞伎の衣裳、床山、小道具などスタッフと試行錯誤したことを明かし「本番まで、もっと工夫を重ねてまいります」。 実際にナウシカの衣装は狩衣(かりぎぬ)と、歌舞伎独特の丈が短く裾の両側に切れ目が入った衣装を合わせたものに。クシャナは蛇の紋章から着想。歌舞伎で魔よけなどの力を持つとされる「鱗文(うろこもん)」を

          歌舞伎版「風の谷のナウシカ」ビジュアル初公開 菊之助と七之助 - ライブドアニュース
        • 中島かずきインタビュー「阿弖流為」から「プロメア」まで - ステージナタリー 特集・インタビュー

          ナタリー ステージ 特集・インタビュー 中島かずき 中島かずきインタビュー「阿弖流為」から「プロメア」まで シネマ歌舞伎「阿弖流為」映画「プロメア」 PR 2020年2月5日 劇団☆新感線の座付き作家で、アニメの脚本家としても引っ張りだこの劇作家・脚本家の中島かずき。確かな構造の上に描かれる骨太な人間ドラマ、胸を打つ珠玉のセリフの数々は多くのファンを魅了してやまない。 数ある中島作品の中でも、2015年に上演された歌舞伎NEXT「阿弖流為」と、2019年5月に公開されたアニメ映画「プロメア」は、驚異的な人気を誇る作品だ。ステージナタリーでは、2月5日の「プロメア」Blu-ray / DVD発売、2月7日から13日のシネマ歌舞伎「阿弖流為〈アテルイ〉」リバイバル上映に向けて、中島のインタビューを実施。2作品に懸ける思いと、ファンの心を掴む極意について聞いた。 取材 / 熊井玲、鈴木俊介 文

            中島かずきインタビュー「阿弖流為」から「プロメア」まで - ステージナタリー 特集・インタビュー
          • 舞台化!? - 知らないことをやってみるブログ

            衝撃的なニュースが飛び込んできましたね。 どうも、大人迷子です。 皆さんは舞台化と聞いて何を思い浮かべたでしょうか。あっちかな、それともこっちかな。 でも待って、調べてみると他にもあるぞ? と言うことで舞台化についてあれこれ書いていきます。 アニメ化や実写化 実写化と舞台化 衝撃のニュース アニメ化や実写化 舞台化について触れる前に、アニメ化・実写化について軽く触れてみましょう。 これについては色々な意見があるでしょう。 原作ファンは期待もあるでしょう。不安もあるでしょう。蓋を開けてみて興奮するかも知れません。絶望するかも知れません。 アニメや実写から入る人は、それよりはフラットな気持ちで見れるでしょう。純粋に楽しんで終わるかも知れませんし、それをきっかけに原作にも触れてみるかも知れません。 まぁ手放しで受け入れられないこともありますが、やたらと毛嫌いするのもどうでしょう。 例えば実写につ

              舞台化!? - 知らないことをやってみるブログ
            • 歌舞伎『風の谷のナウシカ』を観る前に!?生命は「道具」か?【ナウシカ学③】 - 国分坂ブログ

              みなさん、こんにちは~  国分坂です。 さてさて、過ごしやすい季節が到来しましたね。秋です。 秋といえば、そう思索。 思索といえば【ナウシカ学】です! ところで『風の谷のナウシカ』が歌舞伎で公演されるそうですね。 見得を切るナウシカ? 「てやんでぃ!あ~っ! ダダン‼ い~の~ち~は~!  ダダン‼ 闇のなかに~ぃ!   ダダン‼ ま~た~た~く~ぅ  ダダン‼ ひ~か~り~だああ~‼ ダダダン‼ダン‼」 ちょっと違いますかね? ・・是非とも歌舞伎版ナウシカ、観てみたいものです! www.kabuki-bito.jp というわけで、できれば歌舞伎『風の谷のナウシカ』を観賞する前に、今一度【ナウシカ学】でナウシカの世界を考察しておきませんか!? では!では! 久々の【ナウシカ学】の、は~じ~ま~り~  ジャジャン! 今回は【ナウシカ学③】、「シュワの墓所」編です!

                歌舞伎『風の谷のナウシカ』を観る前に!?生命は「道具」か?【ナウシカ学③】 - 国分坂ブログ
              • 「二つの文化」とピンカー - jun-jun1965の日記

                小谷野敦 スティーブン・ピンカーの『21世紀の啓蒙』は、人類がその歴史においていかに進歩してきたか、啓蒙主義を基調として論述し、人類の未来は明るいとしたもので、地球温暖化などは取り組まなければならない危機とされている。その最後のほうでピンカーは、啓蒙主義を否定するロマン主義が戦争を賛美したことから、ニーチェ、ハイデッガー、フーコー、ポストモダンを批判している。ピンカーはC・P・スノーの「二つの文化」つまり熱力学の第二法則すら知らない文系知識人が、自然科学からなる世界とは別の文化を持っているとして警鐘を鳴らした話もあげており、つまり認知科学者であるピンカーのこれまでの歩みが、理系知識人としての、文系(人文系)知識人への批判であった、ということが分かる仕組みになっている。ピンカーの新著は売れているが、ユヴァル・ノア・ハラリのものほどではないようだ。ハラリは『サピエンス全史』ではピンカーに近い立

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                • 歌舞伎版「風の谷のナウシカ」ビジュアル初公開 菊之助と七之助

                  歌舞伎俳優・尾上菊之助(42)、中村七之助(36)が出演する東京・新橋演舞場12月公演、歌舞伎版「風の谷のナウシカ」(原作・宮崎駿、演出・G2、6~25日)のビジュアルが初公開された。 宮崎作品の初歌舞伎化で菊之助がナウシカ、皇女クシャナを七之助が演じる。原作漫画全7巻を昼夜通して描く大作で、チケットは完売。ビジュアルはナウシカの世界観が伝わってくるデザインだ。 歌舞伎化を企画した菊之助は「古典歌舞伎の手法で作るべく打合せを重ねておりますが、ナウシカとクシャナは漫画のイメージを残したい」と歌舞伎の衣裳、床山、小道具などスタッフと試行錯誤したことを明かし「本番まで、もっと工夫を重ねてまいります」。 実際にナウシカの衣装は狩衣(かりぎぬ)と、歌舞伎独特の丈が短く裾の両側に切れ目が入った衣装を合わせたものに。クシャナは蛇の紋章から着想。歌舞伎で魔よけなどの力を持つとされる「鱗文(うろこもん)」を

                    歌舞伎版「風の谷のナウシカ」ビジュアル初公開 菊之助と七之助
                  • 66歳でブレイクした坂東彌十郎の“素顔” 「これほど大きな役とは…」大河「鎌倉殿」で主人公の父を好演 - スポーツ報知

                    NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜・後8時)で注目の坂東彌十郎(66)が、東京・歌舞伎座「七月大歌舞伎」(4~29日)の第3部「風の谷のナウシカ 上の巻―白き魔女の戦記―」で、1年3か月ぶりに歌舞伎に復帰する。約半世紀に及ぶ役者人生で初めての連続ドラマだが、主人公・北条義時(小栗旬)の父・北条時政を人間味あふれる芝居で好演中。66歳にしてのブレイクや歌舞伎への熱い思いを聞いた。(有野 博幸) 大河ドラマの影響の大きさを感じる日々だ。静岡・伊豆の国と神奈川・鎌倉にある「大河ドラマ館」では「父上!」と呼び掛けられる。運転免許更新に行けば、マスクをしているのに受付で「いつも見ていますよ」と返ってきた。 脚本の三谷幸喜氏(60)から北条時政役についての注文は「江戸の長屋のオヤジのように」だった。2019年6月の「三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち」以来の三谷作品。「まさかこれほど大きな役

                      66歳でブレイクした坂東彌十郎の“素顔” 「これほど大きな役とは…」大河「鎌倉殿」で主人公の父を好演 - スポーツ報知
                    • 「風の谷のナウシカ」アナログ版権イラスト(再掲):ナウシカはやはり名作!! - 鈴豆そうさく日記

                      こんにちは、鈴豆です。 「風の谷のナウシカ」よりナウシカのアナログ版権イラスト(再掲)です。 何となく、版権絵の再掲はしないでおこう、と私としては思ってたのですが、済みません、載せちゃいます。 suzumame.hatenablog.com 何といってもお正月はナウシカ三昧でした。歌舞伎版を見るにあたって、原作の解説サイトとかも読みまくりましたし。 昔はナウシカの原作マンガ、ブック〇フとかの100円コーナーにずらりと並んでいたのですよ。今はプレミアついてるのか新品と変わらない、あるいは通販なら新刊より高値で売ってたりとか・・・(もしかしたら全巻初版、とかプレミア要素があるのかも)、あ~、100円で並んでた時に買っておけば~~~~、と激しく後悔です。オルフェウスの窓愛蔵版と言い、超お値打ちの時に見かけたくせに見送るとか、あああ、バカバカバカ;; 多分ナウシカもサイズがデカいので、場所を取るな

                        「風の谷のナウシカ」アナログ版権イラスト(再掲):ナウシカはやはり名作!! - 鈴豆そうさく日記
                      • 「ウシさんと一緒」(再掲):ついに一回り昔の絵!! - 鈴豆そうさく日記

                        こんにちは、鈴豆です。 皆様お正月はいかがお過ごしでしょうか。 私は、寒すぎて引きこもりの寝正月です。暖かい年でも毎年そうですけど(;^ω^)。 真っ昼間で1℃しか無いとか・・・噓でしょ~~~~( ゚Д゚)!!! 「ウシさんと一緒」オリジナルアナログ和風イラスト(再掲)です。 折角の丑年ですから、やっぱりこれは使わねば。今年はお正月絵は描いてなかったですし。 一目瞭然、前の丑年のお正月イラスト、12年前!!ひえ~~~~!!!! 描いた時はまさか12年後に再利用されてるとは思って無かったですよ、多分;; 前回は思い切り夏に掲載したんでしたっけ。なるべく古い絵から先に出そうと思っていたので、ブログ開設当初は季節感は二の次でした。 suzumame.hatenablog.com 記事の文章も短いねぇ。一応最低基準にしてた1000文字ギリギリな感じ。勿論うちの場合イラストがメインで文章はオマケ程度

                          「ウシさんと一緒」(再掲):ついに一回り昔の絵!! - 鈴豆そうさく日記
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