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野島達司の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 「ゴジラ-1.0」アカデミー賞受賞記念、25歳のVFXアーティスト・野島達司インタビュー

    日本時間3月11日に開催された第96回アカデミー賞で、「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」が日本映画として初めて視覚効果賞を受賞した。授賞式に参加したのは映像制作会社・白組に所属する4名。監督・脚本・VFXを担った山崎貴、VFXディレクターの渋谷紀世子、3DCGディレクターの高橋正紀、そして25歳のエフェクトアーティスト / コンポジターの野島達司だ。 映画ナタリーでは受賞を記念し、野島にインタビューを実施。スティーヴン・スピルバーグやアーノルド・シュワルツェネッガーとの交流、映画におけるVFXの関わり方、「普通の人間には無理」だという山崎の仕事ぶりについて話を聞いた。 ※高橋正紀の高は、はしご高が正式表記 取材・文 / 小澤康平 野島達司(ノジマタツジ)プロフィール1998年生まれ、東京都出身。エフェクトアーティスト / コンポジター。2019年に映像制作会社・白組に入社し、山崎貴の監督作

      「ゴジラ-1.0」アカデミー賞受賞記念、25歳のVFXアーティスト・野島達司インタビュー
    • VFXアナトミー 映画『ゴジラ-1.0』 白組 調布スタジオがこれまで培ってきたVFX技術の集大成

      VFXの制作工程の秘訣について、山崎氏は「とにかく早い段階でまず1周、全部のカットをつくりきるようにしています。カット制作が1周したら、2周3周と重ねていって、トライ&エラーをくり返してクオリティを上げていきます。カット制作中の目標は、クオリティの最低ラインを上げていくことです。出来の悪いカットがひとつあるだけでも記憶に残ってしまうので」と語った。 さらにチームとしてクオリティを上げるために、山崎氏は自立的組織を目指しているという。「クリエイターたちが勝手に良いものをつくってもってくるので、あとはディレクターが広い視野でコントロールすれば作品として仕上がります。クリエイターたちのつくるものを見ると、まだまだすごいことができると感じますね」(山崎氏)。 チームマネジメントの極意 本作のVFXを担う白組調布スタジオは、山崎氏を含め、ディレクター・コンポジター・モデラー全てのスタッフが声の届く、

        VFXアナトミー 映画『ゴジラ-1.0』 白組 調布スタジオがこれまで培ってきたVFX技術の集大成
      • スピルバーグからの影響やVFX、AIの話題も 山崎貴、ハリウッドで『ゴジラ-1.0』を語る

        2023年12月1日に北米で劇場公開された『ゴジラ-1.0』は世界興収1億ドルを突破。さらに、北米での爆発的な人気によって日本を含む世界興収よりも北米興収が上回り、非英語映画としては『グリーン・デスティニー』(2000年)、『ライフ・イズ・ビューティフル』(1997年)に次ぐ歴代3番目の興行成績を収めている。1月22日にノミネーションが発表された第96回アカデミー賞の視聴効果賞に日本作品として、そしてゴジラの70年の歴史で初めて候補入りし、受賞の機運も高まっている。山崎貴監督が監督・脚本・VFXスーパーバイザーを務め、監督と視聴効果を兼任し同部門にノミネートされたのは、『2001年宇宙の旅』(1969年)のスタンリー・キューブリック以来だという。 昨年末に視聴効果部門ショートリストの10作品に入り、1月にはベイクオフ・イベント(プレゼン)を行った山崎監督および白組のVFXチームは、2月に入

          スピルバーグからの影響やVFX、AIの話題も 山崎貴、ハリウッドで『ゴジラ-1.0』を語る
        • 日本映画として初・アカデミー賞視覚効果賞を山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」が受賞

          https://i.gzn.jp/img/2024/03/11/oscar-96th-godzilla-minus-one/00_m.jpg 第96回アカデミー賞で、山崎貴監督の映画「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」が視覚効果賞を受賞しました。宮崎駿監督の映画「君たちはどう生きるか」がアカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞したのに続く朗報で、視覚効果賞の受賞は日本映画としては初、地域でいえばアジアで初の快挙です。 2024 | Oscars.org | Academy of Motion Picture Arts and Sciences https://www.oscars.org/oscars/ceremonies/2024 第96回アカデミー賞 視覚効果部門受賞!! アジア初の快挙! 応援ありがとうございます! そして、山崎貴監督、渋谷紀世子さん、 髙橋正紀さん、野島達司さん、

            日本映画として初・アカデミー賞視覚効果賞を山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」が受賞
          • 【アカデミー賞速報】「ゴジラ-1.0」日本映画初の視覚効果賞に輝く

            「ゴジラ」の生誕70周年を記念した「ゴジラ-1.0」は、戦後間もない焦土と化した日本に追い打ちをかけるようにゴジラが現れる物語。国内の興行収入は2024年3月3日時点で60.1億円を記録している。全米でも話題を集め、アメリカで封切られた日本の実写映画の歴代興収で1位に。これは1989年の「子猫物語」の記録を34年ぶりに塗り替える快挙となった。 本作で監督・脚本・VFXを兼任した山崎は、日本におけるCGを駆使した映像表現・VFXの第一人者。1986年から白組に所属し、伊丹十三の映画にデジタル合成のスタッフとして参加する。監督デビューは2000年の「ジュブナイル」。2005年に始まる「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズでは昭和の街並みをVFXで表現し、2014年にはシリーズ初の3DCGアニメとなった「STAND BY ME ドラえもん」を監督するなど注目を集めた。 日本映画として視覚効果賞に

              【アカデミー賞速報】「ゴジラ-1.0」日本映画初の視覚効果賞に輝く
            • 山崎貴監督凱旋帰国、オスカーはシュワちゃんからもらいたかったけど… 浜辺美波も駆けつける - シネマ : 日刊スポーツ

              第96回米アカデミー賞で、アジア初の視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督(59)らが受賞から一夜明けた12日、帰国し、東京・羽田空港で受賞記念記者会見を開いた。会見には、出演の浜辺美波(23)も駆けつけた。 山崎監督は、アーノルド・シュワルツェネッガー(76)と「バットマン リターンズ」ペンギン役のダニー・デヴィート(79)がプレゼンターを務めたことに触れ「シュワルツェネッガーさんからもらいたかったけど、こっち(デヴィート)だったのね、と」と、シュワルツェネッガーからオスカーをゲットできなかったことが残念だったと明かした。ただ「シュワルツェネッガーさんと握手ができたので、良かったです」と笑った。 会見には、山崎監督のほか渋谷紀世子VFXディレクター(53)高橋正紀3DCGディレクター(55)、エフェクトアーティスト、コンポジターの野島達司氏(25)が出席した。 高橋氏は「これ

                山崎貴監督凱旋帰国、オスカーはシュワちゃんからもらいたかったけど… 浜辺美波も駆けつける - シネマ : 日刊スポーツ
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