並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 6 件 / 6件

新着順 人気順

cfrp 自動車 ボディの検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 13年目の浮気。 - うちのふうふとエイトのこと。

    先日1年目の法定点検を終えたアルファロメオ4cスパイダー。新車登録は2021年9月ですが、諸諸あって納車されたのは2021年12月20日。略9箇月で受けた定期点検では、26の点検項目に不備はなく、休心致しました。 アルファロメオでは実質初めて内燃機をミド(車体中央付近)に搭載した量産車であるアルファロメオ4c。加えて、自動車評論家の西川淳氏の記事を拝借引用すれば、 問題はその中身、ボディ骨格にあった。 なんと、CFRP(炭素繊維強化樹脂製)のモノコックボディを採用してきた。しかもレーシングカーやハイパーカーにのみ活用される高価なプリプレグ成型のバスタブモノコックシャシーを使っているというのだ。三千万円級のスーパーカーでも使わない(使えない)成形方法である。現在でも五千万円以上級のスーパーカーでしかお目にかかれないシロモノだ。 ハンドレイで複雑な型に炭素繊維強化樹脂を貼り重ね、その後高圧窯で

      13年目の浮気。 - うちのふうふとエイトのこと。
    • なぜ「EVバイク」は普及しづらい? 世界的な電動化シフトでクルマと異なる問題点とは

      自動車業界では、電動化が急速に進んでいます。実際に各社はさまざまな電動車をラインナップしていますが、バイクの世界ではクルマと比べてラインナップは充実していません。バイクの電動化が進まないのはどんな理由があるのでしょうか。 クルマとは違う、バイク特有のジレンマ いまではかつてほど珍しくなくなった電気自動車(EV)ですが、バイクの世界を見ると、クルマと比べ、まだまだラインナップが揃っていません。 バイクの電動化が進まないのはどんな理由があるのでしょうか。 いま自動車産業では「100年に1度の大変革」と呼ばれるほど、大きなターニングポイントが訪れています。その中心にあるのは、いうまでもなくEVシフトです。 急速なEVシフトには賛否両論がありますが、この10年でEVのラインナップが大きく増えたのは事実です。 たとえば、ほんの10年前までは、日産「リーフ」や三菱「アイミーブ」程度だったEVも、現在で

        なぜ「EVバイク」は普及しづらい? 世界的な電動化シフトでクルマと異なる問題点とは
      • なぜ高級車はFRレイアウトなのか? その独特の乗り味とは

        マツダがFRの新しいラージ群プラットフォームを採用したSUV、CX-60を発表した。これに対し、新開発された直列6気筒エンジンと合わせて「時代に逆行している」という見方をする声も聞かれる。 もちろん登場を歓迎するコメントも少なくなく、セダンに対する期待を含めて、ネットではさまざまな記事や意見が溢れている。では、今回のポイントの1つであるFRとはいったい何なのだろうか? FR(フロントエンジン・リアドライブ)という駆動方式は、クルマの黎明期から存在する最も基本的なシャーシレイアウトだ。ボディの前にエンジンを置き、後輪を駆動する方式だ。しかし今では主流は完全に、前輪を駆動するFF(フロントエンジン・フロントドライブ)になって久しい。 エンジンを横置きするFFは、駆動部分をフロントに全て置けることから軽量コンパクトであり、広い居住空間と安定感の高い走りを実現できるという特徴がある。 FRは高度成

          なぜ高級車はFRレイアウトなのか? その独特の乗り味とは
        • トヨタがEVメーカーになることを待望するヒトに欠けている視点と残念な思想

          トヨタがEVメーカーになることを待望するヒトに欠けている視点と残念な思想:高根英幸 「クルマのミライ」(1/4 ページ) トヨタが2030年のバッテリーEV(以下BEV)販売目標比率を引き上げたのは、21年12月のバッテリーEV戦略に関する説明会でのことだった。同時に発表された16台もの開発中のEVを見て、驚くと同時に頼もしく感じた方も多かったのではないだろうか。 クルマの未来、取り分け日本の自動車業界の未来を憂いているトヨタの豊田章男社長が、トヨタの底力を見せたのは間違いない。しかし、あれを見て「トヨタもBEVに注力するのか」と思った人は多かったようだ。そう思わせるのが目的だとはいえ、この見方はあまりにも単純すぎるのではないだろうか。 まず第1に、トヨタほどの規模の自動車メーカーであればあれくらいの規模での開発は当然行っているハズで、本来は開発中の車両など一般には公開しないだけのことだ。

            トヨタがEVメーカーになることを待望するヒトに欠けている視点と残念な思想
          • マツダMX-30”REX” ロータリーエンジンの予想は330ccで16kW、バッテリー搭載量28.4kWh もうじき出てくる発電用REはどんなクルマ?・後編|Motor-Fan[モーターファン]

            マツダが公表しているREレンジエクステンダーのエンジンルーム内と電動モーター+発電機のパワープラント。MAZDA3/CX-3/MX-30のエンジンルームに収まるサイズだ。BEV仕様より重量はあるが、ICE車比ではどうだろうか。見た感じ、重心高は低い。 2011年4月19日、オート上海2011の会場に、小さな発電用RE(ロータリーエンジン)を積んだレンジエクステンダーBEV(バッテリー・エレクトリック・ビークル=外部からの充電で走る電気自動車)が展示されていた。その前年、2010年2月のジュネーヴ・ショーにアウディが出品した「A1 e-tron」はシングルローター254ccのREを発電専用に使っていた。両方とも試作車に終わったが、いよいよマツダが発電専用REを積むレンジエクステンダーBEVを市場投入する。その姿を想像してみた。 TEXT◎牧野茂雄(MAKINO Shigeo) すべての写真を

              マツダMX-30”REX” ロータリーエンジンの予想は330ccで16kW、バッテリー搭載量28.4kWh もうじき出てくる発電用REはどんなクルマ?・後編|Motor-Fan[モーターファン]
            • アルミとCFRP接合でスポット溶接並み狙う、量産組み立てラインを想定し開発

              異種材料接合(異材接合)のビジネスチャンスが大きく広がり始めた。締結要素や溶接を使わずに、異なる2つの材料を強固にくっつける接合技術だ。ユーザーが期待する最も大きなニーズに軽量化がある。鋼をはじめとする重い金属で構成された部品や材料を、より軽い材料で置き換えて製品全体の質量の軽減を図る。ここで、異種材料接合が必要になる。特に、燃費規制や二酸化炭素排出規制が厳しい自動車分野で軽量化ニーズを求める声が大きい。 適材適所で軽量化材料を積極的に使って軽くする、自動車の「マルチマテリアルボディー」をターゲットに異種材料接合を開発したのが、マツダとUACJだ*1。アルミニウム(Al)合金と、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)やガラス繊維強化プラスチック(GFRP)などの熱可塑性プラスチックをくっつける摩擦撹拌(かくはん)点接合(Friction Stir Spot Welding;FSSW)である(

                アルミとCFRP接合でスポット溶接並み狙う、量産組み立てラインを想定し開発
              1