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yonsei 韓国の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 「飲み物に何か混入されていないか」をスマホカメラで検出 気泡の形や動きから予測

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 シンガポール国立大学と韓国Yonsei Universityの研究チームが開発した「Detecting counterfeit liquid food products in a sealed bottle using a smartphone camera」は、スマートフォンのカメラのみで開封前の密封されたボトル内の液体内容物に不純物が混入されていないかを検出するシステムだ。 密封されたボトルを逆さにし、それによって上昇した気泡の形や動きをカメラで捉え、機械学習で分類して不純物かどうかを予測する。 オリーブオイルを買おうとしてスーパーマーケットに入り、ボトルの中身が本物かどうかを確認した

      「飲み物に何か混入されていないか」をスマホカメラで検出 気泡の形や動きから予測
    • タッチ決済時の「〇〇Pay」の音をこっそり盗聴し、決済アプリを乗っ取る攻撃 韓国の研究チームが指摘

      Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 韓国のChung-Ang UniversityとAjou Universityの研究チームが開発した「MagSnoop: Listening to Sounds Induced by Magnetic Field Fluctuations to Infer Mobile Payment Tokens」は、スマートフォンをかざすだけで決済が完了するサービスにおいて、決済時の音を盗聴して乗っ取る手法だ。あらかじめ仕込まれた攻撃者のアプリが決済時の音を内蔵マイクでこっそり遠隔で盗聴することで、不正に取得したトークンで買い物し放題になる。 商品を購入する際に、現金やクレジットカードの代わりに、スマ

        タッチ決済時の「〇〇Pay」の音をこっそり盗聴し、決済アプリを乗っ取る攻撃 韓国の研究チームが指摘
      • 「正規の銀行に電話すると詐欺師につながるアプリ」──韓国の巧妙な“振り込め詐欺”を分析 防御アプリも開発

        Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 韓国のKAISTによる研究チームが発表した「HearMeOut: Detecting Voice Phishing Activities in Android」は、昨今の韓国で被害が多いアプリを使った新たなボイスフィッシングを分析し考察した論文だ。またアプリを使ったボイスフィッシングを検出してくれる、Android向けシステムも開発した。 ボイスフィッシングは、詐欺師が電話で被害者に接触して個人情報を搾取し、これらの被害者をだまして詐欺師に金銭を振り込ませる悪名高い詐欺行為である。日本でいうオレオレ詐欺だ。 韓国では、2016年から2020年にかけて年間被害者数は1万7516人から3万45

          「正規の銀行に電話すると詐欺師につながるアプリ」──韓国の巧妙な“振り込め詐欺”を分析 防御アプリも開発
        • 新型ラズパイ登場か? 英Raspberry Pi財団、「Pi 5」とつぶやく

          Raspberry Piシリーズは、Raspberry Pi財団が開発する安価な小型コンピュータ。当初は教育分野での利用を想定して開発されたが、現在は安価なシングルボードコンピュータとしてさまざまな分野に広がり、一部のユーザーの間では、オリジナルデバイスを作成するためにも利用されている。現行の最新モデルである「Raspberry Pi 4」は2019年に登場していた。 関連記事 ポータブル量子コンピュータを119万円で発売 消費電力は60W、常温動作 スイッチサイエンスから スイッチサイエンスがポータブル量子コンピュータ「Gemini Mini」を発売した。量子ビット数は2で、価格は118万8000円。 尾行を検知するラズパイ自作装置 周囲のスマホをスキャン、20分間検出され続けると警告 情報セキュリティの会社Argelius Labsを創設したMatt Edmondson氏は、尾行されて

            新型ラズパイ登場か? 英Raspberry Pi財団、「Pi 5」とつぶやく
          • 資料2-1:豊田先生御講演資料

            鈴鹿医療科学大学 豊田長康 2024/04/22 日本学術会議 「研究力強化と学術会議への期待」 2024/04/22 1 日本の研究競争力低下の因果推論 (事前配布資料) 資料2-1 論文データ Clarivate社の文献データベース(以下DB)であるWeb of Science Core Collection のデータを、分析ツール InCites Benchmarking & Analytics(以下InCites)を 用いて分析 なお、発表者はInCitesとSciValの両方を利用できる環境にある が、所期の目的の分析はSciValでは困難なため、InCitesで分析 した。 文部科学省 科学技術・学術政策研究所(以下NISTEP) の分析データ 他のデータ OECD.Statの公開データ 文部科学省、国立大学法人等のデータ 2 本発表のデータの入手元 2024/0

            • Webサイトからのマルウェア感染を防ぐセキュリティシステム、韓国チームが開発 ゼロデイ攻撃にも対応

              Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 韓国の極東大学校と南ソウル大学校の研究チームが開発した「Malicious script distribution pattern detection technique for image search websites」は、Webサイトを介して配布されるマルウェアを検知する新たなセキュリティシステムだ。 従来の検知手法が悪意のあるコードの実行に着目しているのに対し、今回提案する検知手法はWebサイトの特性を考慮しながらユーザー側のスクリプトを分析することで、悪意のある配布パターンを特定する。 近年、WebサイトやWebブラウザの脆弱性を悪用した悪意あるコードの流通が増加している。その1

                Webサイトからのマルウェア感染を防ぐセキュリティシステム、韓国チームが開発 ゼロデイ攻撃にも対応
              • 話し方で「飲みすぎ」か分かるAI 12秒の会話で酩酊状態を特定

                Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 オーストラリアのLa Trobe UniversityとDeakin Universityに所属する研究者らが発表した論文「Audio-based Deep Learning Algorithm to Identify Alcohol Inebriation(ADLAIA)」は、12秒間の発話に基づいて個人の酩酊(めいてい)状態を予測できる機械学習モデルを提案した研究報告である。 急性アルコール中毒は、認知・精神運動能力を低下させ、交通事故や暴力など、さまざまな公衆衛生上の危険を引き起こす。酩酊者は通常、呼気測定器を用いて血中アルコール濃度(BAC)を測定することによって識別できる。 今回

                  話し方で「飲みすぎ」か分かるAI 12秒の会話で酩酊状態を特定
                • PCが会話を盗聴してないか確認できる装置「TickTock」 シンガポールと韓国の研究者らが開発

                  Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 シンガポールのNational University of Singaporeと韓国のYonsei Universityの研究チームが開発した「TickTock: Detecting Microphone Status in Laptops Leveraging Electromagnetic Leakage of Clock Signals」は、ラップトップPCのマイクが会話をひそかに録音していないかどうかをチェックする装置だ。マイク動作時に発生する電磁信号の漏れを捉え、マイクのオン/オフを識別する。 マルウェアを仕込み、ラップトップPCのWebカメラをこっそりオンにし盗撮する攻撃がある

                    PCが会話を盗聴してないか確認できる装置「TickTock」 シンガポールと韓国の研究者らが開発
                  • 目薬を自動で差すコンタクトレンズ ナノニードルが1カ月以上かけてジワジワ注入

                    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米国のパデュー大学とミシガン大学、韓国の漢陽大学校と弘益大学校、金烏工科大学校の研究チームが開発した「Biodegradable silicon nanoneedles for ocular drug delivery」は、ナノニードルが埋め込まれた溶けるコンタクトレンズで長期間にわたって薬を目に自動投与する眼球ドラッグデリバリーシステムだ。 角膜上に浸透させたナノニードルが1カ月以上かけて薬を投与することでユーザーの手を煩わさずに、副作用を抑えつつ目を治療する。 現在、眼に薬を投与する方法として、外眼部に直接塗布する方法と注射する方法がある。だが、塗る薬は目の奥まで十分に浸透せず、注射は

                      目薬を自動で差すコンタクトレンズ ナノニードルが1カ月以上かけてジワジワ注入
                    • エスカレートする世界の核政策 先制攻撃唱える北朝鮮の新法

                      先制攻撃を辞さない「核武力政策に関する法令」を採択した議会で、「核は絶対に放棄できない」と宣言した北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が映ったテレビ画面。韓国ソウルの駅で(2022年9月9日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【10月2日 AFP】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong un)朝鮮労働党総書記は先月、「核は絶対に放棄しない」と宣言し、同国の最高人民会議(国会に相当)で先制攻撃を辞さない「核武力政策に関する法令」を採択した。専門家は、世界中で核兵器政策の力学がエスカレートしている懸念すべき傾向に沿った動きだと指摘している。 東西冷戦(Cold War)以来、核兵器は最終手段としてのみ使用され得る抑止力として機能してきた。しかし、ロシアが今年2月にウクライナに侵攻して以降、その流れが様変わりしてきたと専門家は指摘する。 ロシアのウ

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                      • 「株価の変動を粒子の振動として理解」量子力学で株式市場の法則を読む! - ナゾロジー

                        量子力学と株価は意外に相性がいいようです。 韓国の延世大学(Yonsei University)で行われた研究によって、株式市場を分析するための革新的な量子力学モデルが開発されました。 この新たなモデルでは各銘柄の株価が粒子の群れとして扱われ、経済の不確実性と投資家行動の背後にある「謎」を解明することを目的としています。 量子力学と金融の融合によって何が明らかになったのでしょうか? 研究内容の詳細は2024年1月3日に『Financial Innovation』にて公開されました。

                          「株価の変動を粒子の振動として理解」量子力学で株式市場の法則を読む! - ナゾロジー
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