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成長の限界の検索結果1 - 7 件 / 7件

  • 物理の限界と成長の限界|山口周

    後出しジャンケンのようなものの言い方はあまり好きではないのですが、僕が自身のブログで、日本の企業から粉飾や偽装などのコンプライアンス違反が増加するであろうと指摘したのは2015年のことでした。 当時のブログの内容を簡単にまとめれば次のようになります。 様々な領域で品質や性能の改善は物理限界に近づいている 一方で企業は無限の成長を投資家から求められている 1+2より、不正や偽装への誘因は無限に増加する この誘因を律するのは宗教を基盤にした倫理=「罪の意識」しかない しかし、宗教的基盤がない日本では歯止めが効かないだろう あまり表立って議論されることがないと思われるのが1のポイントです。私たちの生み出している様々な製品は物理的な特性によってその効率や性能が規定されるわけですが、多くの領域でこれが限界に近づいているということはあまり知られていません。 例えばエアコンというのは熱交換システムですが

      物理の限界と成長の限界|山口周
    • 成長の限界 - 「がんに効く生活」とか

      「哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎」(酒井仙吉著)p252 大規模な相互扶助は人類の歴史になかったことであり、そのうえ地球上から敵対するものがいなくなった。こうして起きたことが人口爆発であり(中略)、この200年間で、10億人が70億人を越えた。 (引用はここまで) 前掲書p253 人口の増加は地下資源の利用を契機として始まり、障壁になっていた食糧難を地下資源が取り去った。ギネスブックにある女性の世界最多出産回数は27回で、日本でも太平洋戦争当時、子供10人以上は珍しくなかった。食料事情が改善されたことで人口の急増は必然であった。人口の増減は合計特殊出生率から類推できる。先進国では2.07で増減はないとされているが、世界の平均は約2.5である。WHO(世界保健機関)は、国連加盟193ヵ国中で2.1以上を118ヵ国とする。多産系の動物はたくさんいるが、平均すれば一頭の雌が生涯で残す雌は一頭であ

        成長の限界 - 「がんに効く生活」とか
      • 人口最多をまた更新した超過密都市・東京 人を集める魅力の裏に抱える問題…「成長の限界」指摘も:東京新聞デジタル

        400年前の東京(江戸初期)の人口は15万人程度だったとされる。明治初期に100万人を超えたが、当時は新潟県の方が人口が多い時期もあり、決して独り勝ちではなかった。 東京の人口が伸びたのは戦後復興期と高度経済成長期。1945年に350万人ほどだった人口が、約20年間で1100万人に急増。その後、地価の急騰を背景に東京から離れる動きも出たが、バブル経済崩壊とともに再び東京の人口は増え始めた。コロナ禍の2021年に「脱東京」の動きも見...

          人口最多をまた更新した超過密都市・東京 人を集める魅力の裏に抱える問題…「成長の限界」指摘も:東京新聞デジタル
        • 成長の限界か? さらに脱皮できるか?・・・アマゾンが7年ぶりの赤字決算 - 出遅れリタイア日記

          当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 アマゾン(AMZN)が2022年1/四期(1~3月期)の決算を発表しました。 大方の予想を裏切るとまでは言いませんが、2015年3月期以来の7年ぶりの赤字決算でした。 売上高   1,164.4億$(予想 1,164.6億$) 1株利益   ▼7.56$(予想 △8.37$) 併せて発表された2/四期(4~6月期)の売上げ見通しも市場予想1,245.8億ドルを下回る1,160~1,210億ドルに留まるとのことでした。 主だった原因として、インフレの煽りを受けての倉庫費用の高騰等が影響しているとのことですが、同様に消費者も支出の抑制に舵を切っているようで上手く価格転嫁が出来ていないのではと思われます。(以上ロイターの報道ベース) インフレ下とはいえ、人件費や燃料費等のコストプッシュ要因を適正に価格転嫁するためには、稼働

            成長の限界か? さらに脱皮できるか?・・・アマゾンが7年ぶりの赤字決算 - 出遅れリタイア日記
          • 人類は2040年代をピークに破滅? 世界に衝撃を与えたレポート「成長の限界」を再検証

            <あの「成長の限界」の発表からおよそ半世紀が経った今日、社会の見通しはどのようになっているのだろうか...... > 世界に衝撃を与えた「成長の限界」は、スイスの民間シンクタンクのローマクラブが米マサチューセッツ工科大学(MIT)のデニス・メドウズ博士らの国際研究チームに委託し、1972年に発表した報告書だ。 「2040年代頃にピークに達し、その後、急激に衰退する」 この報告書では、人口、食糧生産、工業化、環境汚染、枯渇性資源の消費量という5変数に基づくコンピュータモデル「ワールド3」によって地球と人間システムとの相互作用の結果をシミュレーションし、「世界人口、工業化、環境汚染、食糧生産、資源の枯渇における現在の成長トレンドがそのまま継続すれば、今後100年以内に地球の成長は限界に達する」と予測。 特段の対策を講じない「BAUシナリオ」では「世界の経済成長は2040年代頃にピークに達し、そ

              人類は2040年代をピークに破滅? 世界に衝撃を与えたレポート「成長の限界」を再検証
            • トランプ関税が迫る自立 米国市場頼みの成長に限界 - 日本経済新聞

              米国が各国への関税を一斉に引き上げる。重商主義に転じた超大国は経済ルールを一方的に書き換え、戦後80年で自由貿易体制は崩れた。21世紀に来航した「黒船」におびえるのではなく、奇貨として改革に挑めるかが問われる。「大国間の戦略競争や保護主義の台頭が我々に成長モデルの変革を迫っている」。ベトナムの最高指導者トー・ラム書記長は5月、2030年までにグローバルな自国企業を20社育成する野心的な目標を掲

                トランプ関税が迫る自立 米国市場頼みの成長に限界 - 日本経済新聞
              • 「成長の限界」を打ち破る 省資源でも伸びる経済とは | NIKKEIリスキリング

                「成長の限界」を打ち破る 省資源でも伸びる経済とは『MORE from LESS 資本主義は脱物質化する』2020 / 11 / 28 地球温暖化や資源の枯渇に歯止めをかけるには経済成長にブレーキをかける必要がある、と多くの人は考えがちだ。しかし、今回紹介する『MORE from LESS 資本主義は脱物質化する』(小川敏子訳)の著者は、時代の変化でトレードオフの関係は終わったと指摘。成長と地球環境の維持保全は両立できることを検証した。資源の消費量を抑えるテクノロジーが進化する時代に、さらに豊かになるために何をなすべきかを私たちに問いかけている。 ◇   ◇   ◇ 原題「MORE from LESS」を訳すと「より少ないものから、よりたくさんのものを得る」となります。有名なマルサスの『人口論』は「人口増加のペースに食糧生産量が追いつかず、将来は多くの人が飢えることになる」という懸念を提起

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