並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 5 件 / 5件

新着順 人気順

遠野遥の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 【芥川賞に決まって】 円滑なインタビューのために 遠野遥

    賞をとり、インタビューを受ける機会が増えた。どのインタビュアーも丁寧で、嫌な思いをすることはほとんどない。しかし、中にはうまく答えられなかった質問もある。別に怒ってはいないし、というか私のせいだし、聞かないでくださいというほどではない。が、かわりの質問があるなら、そちらにしてもらったほうがインタビューが円滑に進むと思われるため、ここに書くこととする。 《1 この作品で伝えたかったのはどういうことなんでしょうか》 伝えたいことがないため、うまく答えることができない。あったのかもしれないが、それは端的に説明できるものではないし、不特定多数の人間にわかるように説明するのはなおさら難しいと思われる。そもそも私は、何かを伝えるために小説を書いているのではない。何かを伝えたいなら、小説を書いて伝えようなんて迂遠(うえん)なことはせずに、友達に話したり、SNSに書いたほうがいいと思う。が、伝えたいことが

      【芥川賞に決まって】 円滑なインタビューのために 遠野遥
    • BUCK-TICK櫻井敦司と芥川賞作家・遠野遥は実の親子、本日発売「文藝」で初対談が実現

      BUCK-TICK櫻井敦司と芥川賞作家・遠野遥は実の親子、本日発売「文藝」で初対談が実現 2020年10月7日 13:45 12965 166 音楽ナタリー編集部 × 12965 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 5786 5856 1323 シェア

        BUCK-TICK櫻井敦司と芥川賞作家・遠野遥は実の親子、本日発売「文藝」で初対談が実現
      • 芥川賞の遠野遥さん、BUCK-TICK櫻井敦司さんと親子と公表:朝日新聞デジタル

        今年7月に芥川賞を受賞した作家の遠野遥さん(29)と、ロックバンド「BUCK-TICK」のボーカル櫻井敦司さん(54)が実の親子であることが、7日発売の文芸誌「文芸」冬号(河出書房新社)で明かされた…

          芥川賞の遠野遥さん、BUCK-TICK櫻井敦司さんと親子と公表:朝日新聞デジタル
        • 宇佐見りん×遠野遥 若手芥川賞作家は、小説を書くために「何を考え」「どんな訓練をしている」のか?(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

          『推し、燃ゆ』で芥川賞を受賞した宇佐見りんさん、『破局』で同賞を受賞した遠野遥さん。それぞれの芥川賞受賞第一作となる三作目『くるまの娘』(5月12日発売予定)、『教育』が大きな反響を呼んでいます。お互いの作品をどう読んだのか、作家としていま何を考えているのか、二人が語りました(本記事は2月12日にジュンク堂池袋で行われた対談イベントの一部を構成したものです)。 【前編】「宇佐見りん×遠野遥 「若手芥川賞作家」は、小説をどう読んでいるのか? プロの「小説の読み方」」はこちら 「畳で正座して読んだほうがいいな」——宇佐見さんの三作目(「くるまの娘」)、遠野さんはお読みになっていかがでしたか? 遠野 一作目、二作目と読んできて、今作はいままでで一番重いなと思いました。一番、ドンとくる感覚があったというか。本というのは、いつでも読めるし、どこでも読めるものですよね。ベッドで横になっていても、移動中

            宇佐見りん×遠野遥 若手芥川賞作家は、小説を書くために「何を考え」「どんな訓練をしている」のか?(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
          • 平成生まれ初の芥川賞作家・遠野遥の素顔。「小説もPDCAサイクルを回すだけ」

            2020年8月に発表された第163回芥川賞を受賞した遠野遥さん(29)。芥川賞受賞作家としては、初めての平成生まれが誕生した。 遠野さんは慶應義塾大学の4年生だった頃から小説を書き始め、2019年に『改良』で第53回文藝賞を受賞し小説家デビュー。2作目にして『破局』で芥川賞に輝いた。 「同年代など若い世代に向けて小説を書いている」と話す遠野さん。芥川賞受賞後の変化から、好きなマンガまで、今最も注目される新人作家に聞いた。 「『平成生まれ初の芥川賞』は宣伝文句として、目立っていいなと思っています。最年少の受賞記録は、今後も塗り替えられてしまいますが、平成生まれ初はずっと変わらない。『令和生まれ初』も、なかなか先になりますし。 でも、『平成をしょって立つ』という気持ちは全然ない。ただ平成に生まれただけです。同世代の人が何を考えているかも分からないし。ただ、『同世代なら私の小説をおもしろがってく

              平成生まれ初の芥川賞作家・遠野遥の素顔。「小説もPDCAサイクルを回すだけ」
            1