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ゲーム開発者への出資を行う「集英社ゲームズ」のキーマンにインタビュー。なぜ集英社がゲーム事業に注力するのか,目指す会社の形などを聞いた ライター:箭本進一 カメラマン:佐々木秀二 2022年2月16日に発足した集英社ゲームズは,「週刊少年ジャンプ」などで知られる集英社が100%出資する関連会社として設立されたゲーム会社だ。 誰もが知るように,集英社は強力なマンガ作品の数々を連載している大手出版社だが,そんな出版社が新たにゲーム事業をスタートする狙いは何なのだろうか。 今回4Gamerは,集英社ゲームズの山本正美氏,鈴木達也氏,林 真理氏,森 通治氏の4名にインタビューを実施し,会社設立の経緯や中心となる事業,今後目指すビジョンを聞いた。 山本正美氏 執行役員/開発プロデュース部統括。過去にソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のジャパンスタジオに所属し,「NewみんなのGOL
予想以上に反響が大きかった集英社ゲームズの設立──集英社ゲームズの立ち上げからちょうど1年が経過しました。怒涛の1年だったと思うのですが、率直に振り返ってみての感想はいかがですか。 森通治氏(以下、森氏): そうですね……いろいろあったんですけど、端的な感想としては「集英社ゲームズを立ち上げて非常に良かった」です。スピード感、仕事の進めやすさという点で、法人化したあとのほうが一気に進みましたね。もちろんたいへんではあったんですが、集英社ゲームズとして法人化して良かったなというのは非常に強く感じている部分です。 ──スピード感、進めやすさという点では、法人化してから具体的にどのような変化があったのでしょうか。 森氏: ゲーム事業は新規事業開発部としての準備期間が2年半くらいあったんですが、当時の人員の規模は関連部門のメンバーや私を含めて4人前後だったんです。そのため、受けられる案件や数に、ど
集英社ゲームズは7月14日、サバイバルRPG『PROJECT SURVIVAL(仮)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)のほか、マルチプラットフォームを予定。本作発表に合わせ、集英社ゲームズが取り組む新たなプロジェクト「AMU」についても発表されている。 『PROJECT SURVIVAL(仮)』は、サバイバルクラフトRPGだ。本作において、世界は壊滅的な被害を受け、復興不可能な状況に陥ってしまう。かろうじて生き残った人々は、新たな安住の地を求め、ほかの惑星へと旅立つ。そして、新たなる惑星を開拓すべく、サバイバル生活をスタートする。 本作は、オープンワールドを舞台に、世界を隅々まで探索したり素材を集めてクラフトしたり、自由な冒険と生活が楽しめる作品となるようだ。広がる森林や山々、神秘的な遺跡など、自然に囲まれた新たな惑星には、未知なる要素がたくさん待ち受けている。さらに、
──インディークリエイターの才能や役割を考えると、クリエイティブの時間を企画書の作成に費やしてしまうのはもったいないですからね。「ゲーム企画 BOOT CAMP!!」の連載は個人クリエイターに寄り添って、すごく丁寧な対応をされているなと思いました。 小島氏: vol.1のときは「こういう「型」で応募してください」っていう、一般的なゲーム企画書の型をオススメしていました。「この型に合わせてもらえれば、とりあえずゲームの企画書としては完成しますよ」と。でも、実際に応募資料を見たときに「この人は何がやりたいんだろう」とか、「このゲームってどういうゲームなんだろう」と感じるものがいくつかあったんです。 なぜそう感じたのかを分析したら、堀切が大事にしている「コンセプト」が足りないことに気づいたんですね。「このゲームはこういったコンセプトで作られていて、そのコンセプトを実現するために、こういうシステム
集英社は3月31日、さらなるゲーム事業を展開することを目的とした100%出資の関連会社として、「株式会社 集英社ゲームズ」 を、2022年2月16日付けで設立したと発表した。 代表取締役には、同社社長と兼任で廣野眞一氏が就く。また、ソニー・インタラクティブエンタテインメント JAPANスタジオのエクスターナルデベロップメント部(制作部)部長などを経て独立し、エピグラズム代表の山本正美氏が執行役員としてゲーム制作部門を統括する。 主な事業内容は、事業内容:コンシューマー、PC 、スマートフォンでのデジタルゲームの企画・開発・販売および、アナログゲームの企画・開発・販売としており、出版とゲーム、業界の垣根を超えて生まれた新しい会社になるという。 また、出版業界が持つ「新しい才能を見つけて育てる力」と、ゲーム業界が持つ「作品を開発して届ける力」の2つの力をかけ合わせて、まだ見ぬ新たなゲームをつく
集英社は3月31日、株式会社集英社ゲームズを設立したと発表した。会社は2月16日に設立されており、すでに活動が始動している模様。マンガや小説、情報誌などを出版してきた老舗会社は、このたびゲーム事業に本格的に取り組むようだ。 集英社ゲームズの事業展開は大きく分けてふたつ。ひとつめは、これまでにも展開されてきた集英社ゲームクリエイターズ CAMP の支援事業の拡大だ。同プロジェクトでは、ゲームに関わるクリエイターを発掘および支援している。チーム編成やセミナーなどの案内、パートナー企業などの紹介、開発宣伝サポートなどをおこなう。すでに多彩なタイトルが支援されており、登録クリエイターは4000名を超え、支援タイトルは10以上。『Captain Velvet Meteor: The Jump+ Dimensions』、『ONI(仮)』、『浮世/Ukiyo』などの作品リリースを控えている。これらのプロ
[インタビュー]「都市伝説解体センター」は墓場文庫と集英社ゲームズが組んだからこそできたミステリー。2人のキーパーソンに開発経緯や裏話を聞いた ライター:内藤ハサミ 墓場文庫と集英社ゲームズがタッグを組んで開発した「都市伝説解体センター」(PC / PS5 / Switch)が2025年2月13日に発売される。 本作は,呪いの箱や事故物件といったさまざまな都市伝説の調査・回収を行うアドベンチャーゲームだ。 「都市伝説解体センター」の調査員となった主人公・あざみは,能力者の廻屋 渉とともにさまざまな依頼を解決していくことになる。 4Gamerでもこれまでにイベント出展バージョンや体験版を取り上げてきたが,発売前のタイミングで,墓場文庫のハフハフ・おでーん氏と,集英社ゲームズの林真理氏にインタビューする機会を得た。開発経緯,ストーリー,キャラクター,裏話なども含め,たくさんの興味深いお話を伺っ
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