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がん情報の検索結果1 - 16 件 / 16件

  • 図書館を信頼できるがん情報拠点に 全国190館に「ギフト」 寄付で広がる輪 | 毎日新聞

    福岡市総合図書館のがん情報コーナーで「健康な人にも手に取ってもらいたい」と話す大山薫さん=福岡市早良区で、山崎あずさ撮影 日本人の2人に1人が罹患(りかん)し「国民病」と言われるがん。患者になって情報に翻弄(ほんろう)される人も多い中、身近な図書館からの情報発信が広がっている。国立がん研究センター(東京)がまとめた病気や治療法について解説する冊子セットを備える図書館は全国200館近くに達し、独自にコーナーを設ける図書館も増えている。ネット上のような玉石混交でなく、信頼できる情報の拠点となっている。 国立がん研究センターは2017年7月、「がん情報ギフト」というプロジェクトを始めた。有志の寄付を基に、50種程度の閲覧用冊子と、胃がんや乳がんなどを分かりやすく解説した7種の冊子各50部のセットを図書館に寄贈する。寄付は1口1000円から受け付け、1館分(3万円)集まるごとにセットを寄贈する。

      図書館を信頼できるがん情報拠点に 全国190館に「ギフト」 寄付で広がる輪 | 毎日新聞
    • がん情報のネット検索で絶対に外せない6原則

      家族など身近な人ががんにかかったという経験がある人は多いはずだ。そもそも遺伝子の変化が積み重なることで発症するがんは、高齢になればなるほどかかりやすい病気で、世界トップの長寿・高齢社会である日本では今後もがん患者が増加することは避けられない。 現に日本ではがんは1981年以降、死因トップである。そして2014年時点において、全国でがんにかかった人の統計や人口動態統計などから編み出した数学的モデルでは、生涯で日本人ががんにかかる確率は男性が62%、女性が47%と試算されている。ざっくり言えば「2人に1人」が生涯でがんにかかることになる。 がんの治療は進歩している 一方で、がんはいまだ完全制圧には至っていないが、ここ四半世紀で治療は進歩してきている。例えばよく知られている乳がんでは、四半世紀前ならば最初にがんが発生した乳房から周辺のほかの臓器にがんが転移してしまった状態だと診断から5年後までに

        がん情報のネット検索で絶対に外せない6原則
      • 腫瘍内科医に聞いた「あやしいがん情報」にだまされない6つのポイント

        ダイヤモンド社書籍編集局が、話題の1冊を取り上げ、書き手・作り手の思いや、本のメッセージなどを深掘りして紹介する。 だから、この本。 ダイヤモンド社の話題の1冊を取り上げ、書き手・作り手の思いや執筆動機、読んでほしい理由を深掘りするインタビュー連載。著者・訳者・デザイナー・編集者など、本に関わるさまざまな人たちの「だから、この本を書きました」「作りました」をお届けします。連載の詳細・記事一覧はこちら。 バックナンバー一覧 『世界中の医学研究を徹底的に比較してわかった最高のがん治療』が、いまがん関係者の間で大きな話題になっている。「医療データに精通した疫学研究者、日々患者を診る腫瘍内科医、がん新薬の開発者の組み合わせは、さながらがん情報のドリームチームの感がある」(2020/4/11 毎日新聞朝刊)、「がんの専門医の間ですこぶる評判が良かった」(2020/5/11 下野新聞)とメディアも絶賛

          腫瘍内科医に聞いた「あやしいがん情報」にだまされない6つのポイント
        • がん情報 図書館が発信  専門家の相談会や冊子、闘病記の提供 :医療:中日新聞(CHUNICHI Web)

          日本人の2人に1人ががんになる時代。がんに関する書籍を集めたり、専門家による相談会を開いたりする地域の図書館が、全国的に増えている。誰でも気軽に利用できる図書館は、住民にとって身近な存在だ。がんの治療や生活に関する情報を発信し、病院と患者をつなぐ場にもなることが期待される。 (山本真嗣) 六月下旬に名古屋市の愛知県図書館であった「だれでもなんでもがん相談」。この日、対応したのは、国立がん研究センターの研修を受けた専門相談員でもある看護師ら三人だ。「抗がん剤の回数を減らしたいと言ったら、先生、気を悪くするかな」。消化器系のがんを患う七十代の男性が尋ねると、看護師が笑顔で「そんなことはないから大丈夫。思いは伝えた方がいい」と助言した。

            がん情報 図書館が発信  専門家の相談会や冊子、闘病記の提供 :医療:中日新聞(CHUNICHI Web)
          • 「図書館」を“がん情報”の発信地に!

            日本における死亡原因の第1位、生涯に2人に1人が罹患すると言われるがん。しかし、実際にがんになるまでは自分ごととして捉えにくく、いざがんになると何をすればよいのか頭が真っ白になってしまうケースも多い。加えて“死に至る”印象が強いため、救いを求めるかのようにさまざまな情報を求め、かえって混乱してしまうこともある。 がんに立ち向かうための適切な情報を届けるにはどうすればよいか。国立がん研究センターはこうした課題に対し、「図書館」との連携を推進している。具体的には、「がん情報普及のための医療・福祉・図書館の連携プロジェクト」を進めている。「第21回図書館総合展」(2019年11月12〜14日、パシフィコ横浜)では、「健康医療情報の地域資源としての公共図書館」とのテーマで報告を行った。 多様性のある図書館こそ情報発信に最適 日本ではどこでも質の高いがん治療を受けられるように、全国各地の二次医療圏内

              「図書館」を“がん情報”の発信地に!
            • がんスクリーニングの概要(PDQ®)-がん情報サイト | がん情報各論:[医療専門家向け]

              ご利用について 医療専門家向けの本PDQがん情報要約では、がんスクリーニングについて包括的な、専門家の査読を経た、そして証拠に基づいた情報を提供する。本要約は、がん患者を治療する臨床家に情報を与え支援するための情報資源として作成されている。これは医療における意思決定のための公式なガイドラインまたは推奨事項を提供しているわけではない。 本要約は編集作業において米国国立がん研究所(NCI)とは独立したPDQ Screening and Prevention Editorial Boardにより定期的に見直され、随時更新される。本要約は独自の文献レビューを反映しており、NCIまたは米国国立衛生研究所(NIH)の方針声明を示すものではない。 CONTENTS 全て開く全て閉じる がんスクリーニング 本要約の目的 本要約の目的は、スクリーニングの概要作成に用いられる、証拠に基づく明確なアプローチを示

              • がん情報、図書館で集めて 科学的根拠ある本を入り口に:朝日新聞デジタル

                日本人の2人に1人がかかる「国民病」ともいえるがんについて、公立図書館が情報発信の拠点になっている。国のプロジェクトも後押ししている。 島根県立図書館(松江市)は2007年、がんの種類ごとに分類した「がん関連図書コーナー」を設置した。その2年後に県の別枠の予算がついたこともあり、所蔵数は約1900冊にのぼる。古い本は順次書庫に移しているが、それでも開架の棚には約1千冊を置いている。医学的な見地のものから闘病記、仕事との両立の仕方など、内容はさまざま。県内には患者や家族が話し合う場「がんサロン」が20カ所以上あるが、その会報の一部も置いている。 県の「地域がん登録報告書」(15年)によると、県内の部位別のがん罹患(りかん)数は男性は胃や前立腺、肺、女性は乳房、胃、大腸が多い。県立図書館資料情報課の椋田美香さんは「利用者の要望でコーナーを設置したが、よく借りていただいている感じがします。ネット

                  がん情報、図書館で集めて 科学的根拠ある本を入り口に:朝日新聞デジタル
                • がんの発生や治療へのたばこの影響:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

                  1.たばこががんを引き起こす仕組み たばこの煙の中には、たばこそのものに含まれる物質と、たばこに含まれる物質が不完全燃焼することによって生じる化合物、あわせて約5,300種類の化学物質が含まれており、この中には約70種類の発がん性物質も含まれています。これらの有害な物質は、たばこを吸うとすぐに肺に届き、血液を通じて全身の臓器に運ばれ、DNAに傷をつけるなどしてがんの原因となります。 日本の研究では、がんになった人のうち、男性で約24%、女性で約4%はたばこが原因だと考えられています。また、がんで亡くなった人のうち、男性で約30%、女性で約5%はたばこが原因だと考えられています。 がんの予防には、喫煙しないことが最も効果的です。しかし、現在喫煙しているとしても、これから禁煙することによって、がんになることや、がんで亡くなること、その他の病気になるリスクを下げることができます。さらに、周りの人

                    がんの発生や治療へのたばこの影響:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
                  • 「がん相談支援センター」とは:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

                    2)看護師やソーシャルワーカーなどが相談員として対応しています 「がん相談支援センター」では、がんについて詳しい看護師や、生活全般の相談ができるソーシャルワーカーなどが、相談員として対応しています。がん診療連携拠点病院などのがん相談支援センターの広報資料などに、「がん相談支援センター」のロゴが表示されています(図1)。 3)どなたでも無料・匿名で利用できます 「がん相談支援センター」は、患者さんだけでなく、ご家族や、その病院に通っていない地域の方々など、どなたでも無料・匿名で利用でき、主に面談または電話で相談することができます。 2.診断や治療の状況にかかわらずどんなタイミングでも、どんなことでも相談できます 1)がんが疑われるとき、治療中、経過観察中、どんなタイミングでも利用できます 「がん相談支援センター」では、診断や治療の状況にかかわらず、どんなタイミングでもがんに関するさまざまなこ

                      「がん相談支援センター」とは:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
                    • 古村比呂さん、動画でがん情報発信 「芸能人は特別な治療?」に驚き:朝日新聞デジタル

                      子宮頸(けい)がんの経験を公表している俳優の古村比呂さん(58)は、YouTubeでがんについての動画配信を続けています。ネットで流れる情報の危うさを強く感じるからこそ、患者のために「確かな情報」を分かりやすく伝えたいという気持ちが湧くといいます。今年になって3回目の再発を経験し、今も治療を受けながら発信を続ける古村さんに話を聞きました。 ――配信を始めたきっかけは? 自分の経験が誰かの参考になればと思って、2020年4月から始めました。がんは告知を受けるとすぐ治療に入るので、患者は短い時間で決めないといけないことが多い。そういう人たちの役に立てばと思いました。発信する内容を考えることは、自分自身の勉強にもなります。 動画で情報を集める人が増えたのも理由です。息子たちの世代はまず動画を調べるのが当たり前。撮影や編集は次男に手伝ってもらっています。 ――動画のチャンネルでは、「日進月歩のがん

                        古村比呂さん、動画でがん情報発信 「芸能人は特別な治療?」に驚き:朝日新聞デジタル
                      • がんゲノム医療 もっと詳しく:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

                        1.がんゲノム医療とは 1)ゲノムとは ゲノムとは、遺伝子をはじめとした遺伝情報の全体を意味します。 ゲノムは体をつくるための、いわば設計図のようなもので、一人一人違っています。 詳細は下記をご覧ください。 2)がんゲノム医療とは がんゲノム医療は、遺伝子情報に基づくがんの個別化治療の1つです。 「がんゲノム医療」では、主にがんの組織を使って多数の遺伝子を同時に調べる「がん遺伝子パネル検査(がんゲノムプロファイリング検査)」によって、一人一人の遺伝子の変化や生まれ持った遺伝子の違い(遺伝子変異)を解析し、がんの性質を明らかにすることや、体質や病状に合わせた治療などが行われています。全国にがんゲノム医療中核拠点病院やがんゲノム医療拠点病院、がんゲノム医療連携病院が指定されており、全国どこでもがんゲノム医療が受けられるようになることを目指して、体制づくりが進められています。 一部のがんの治療で

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                        • どうすれば安全安心:図書館に届けるがん情報 正しい知識、身近な場所で | 毎日新聞

                          健康な人が、がんの知識を学ぶ機会は限られている。いざ知ろうとしても書店やインターネットには玉石混交の情報があふれ、選び取るのは難しい。誤った情報に惑わされれば適切な治療を受けられない恐れもある。基本的ながん情報一式を図書館に贈る国立がん研究センターの活動が開始5年を迎え、寄贈先が500館を超えた。関係者は正確な情報を身近に届けようと、一層の拡充を目指している。

                            どうすれば安全安心:図書館に届けるがん情報 正しい知識、身近な場所で | 毎日新聞
                          • 薬物療法 もっと詳しく:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

                            (1)薬物療法だけで治療する場合 がんが進行していて、手術や放射線治療よりも薬物療法の方がより良いと考えられる場合や、白血病や悪性リンパ腫などの血液・リンパのがんの場合には、薬物療法だけで治療することがあります。1種類の薬を使うこともあれば、作用の仕方の違う何種類かの薬を組み合わせて治療することもあります。 (2)手術と組み合わせる場合 手術と薬物療法を組み合わせる場合、手術の前後(術前・術後)ではそれぞれ目的が異なります。 「術前薬物療法」の目的は、再発リスクを低くすること以外に、腫瘍を薬で縮小させることで手術しやすい状態にすること、正常組織をできるだけ切除せずに残すこと、薬の治療効果をあらかじめ確認することなどです。 「術後薬物療法」の目的は、がんの再発する可能性を減らすことです。手術でがんを肉眼的に切除しても、体内に確認できないほど小さながんが残っていて、やがて再発する場合があります

                              薬物療法 もっと詳しく:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
                            • 人はなぜ、補完代替療法を求めるのか~Whyから始める治療選択の在り方~ | がん情報サイト「オンコロ」

                              国が定めた定義は無い補完代替療法 茂木:まず、「補完代替療法」という言葉の“定義”は、どのようなものなのでしょうか? 大野先生:結論から言うと、「補完代替療法」の定義について、日本は厚生労働省などの公的機関が定めているようなものはない、というのが現状です。いろんな研究会や学会が、独自の定義を主張しているものはありますが、国が正式に定めたものはないのです。 一方、米国(国立補完統合衛生センター)には、補完代替療法を3つに分けた分類があります。 1.天然物(Natural Products) ハーブ(ボタニカル)、ビタミン・ミネラル、プロバイオティクスなど 2.心身療法(Mind and Body Practices) ヨガ、カイロプラクティック、整骨療法、瞑想、マッサージ療法、鍼灸、 リラクゼーション、太極拳、気功、ヒーリングタッチ、催眠療法、運動療法など 3.そのほかの補完療法(Other

                                人はなぜ、補完代替療法を求めるのか~Whyから始める治療選択の在り方~ | がん情報サイト「オンコロ」
                              • 乳がん 治療:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

                                乳がんの治療には、手術(外科治療)、放射線治療、薬物療法があります。また、診断されたときから、がんに伴う心と体のつらさなどを和らげるための緩和ケア/支持療法を受けることができます。 乳がんは、手術によってがんを取りきることが基本となります。手術後の病理診断によって、術後の治療計画を検討します。がんの状態によっては、術前薬物療法(手術の前に行う薬物療法)を行うこともあります。図6は乳がんの治療の大まかな流れです。

                                  乳がん 治療:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
                                • 胆道がん(胆管がん[肝内胆管がんを含む]・胆のうがん・十二指腸乳頭部がん):[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

                                  胆道がん(胆管がん[肝内胆管がんを含む]・胆のうがん・十二指腸乳頭部がん)について 1.胆道について 胆道は、胆管、胆のう、十二指腸乳頭という3つの部分に分けられます(図1)。 胆管は、肝臓の中に張り巡らされた細い管(肝内胆管)として始まり、それらが木の枝が幹に向かうように合流しながら次第に太くなって、肝門部という肝臓からの出口で一本にまとまります。これを総肝管といいます。総肝管は、胆のうとつながる胆のう管が合流して総胆管となり、膵臓の中を通って、膵液を運ぶ膵管とともに小腸の一部である十二指腸につながります。このつなぎ目が十二指腸乳頭です。なお、肝臓の中の胆管を肝内胆管、肝臓の外の胆管を肝外胆管ともいいます。 胆道は、肝臓でつくられる胆汁たんじゅうという消化を助ける液を小腸に送る働きをしています。食べたものが十二指腸に届くと、胆のうに一時的にためられて濃縮された胆汁が、胆のう管、総胆管を通

                                    胆道がん(胆管がん[肝内胆管がんを含む]・胆のうがん・十二指腸乳頭部がん):[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
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