少子高齢化の波は加速の一途を辿り、そう遠く ない将来、日本の人口は現在の半数に落ち込む という統計予測がされています。 更には現役ワーカーの減少により、国家自体の 税収不足や、ジョブ型雇用の標準化による格差 の拡大など、喫緊で対策が必要な課題が山積み になっているのが現実ですよね。 いわゆるホワイトカラーと呼ばれる背広組は、 現代の半分以下となり、より個人のスキルの 有無が将来を左右する時代へと突入します。 一方、9年間もの長きに渡る義務教育を終え、 大学や専門学校を経て社会デビューを果たす 若者の大多数は、さしたる危機感も無いまま 一般企業へ就職し、今後ますます二極化する 所得格差に苦しむことを自ら選択します。 どうしてなのか。 それは僕自身がそうだったように、就職という 人生のターニングポイントを迎えた時、残念な ことに「選択肢が限りなく少ない」量産型学生 ばかり、学校教育が生み出して