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以前からこのブログでは、国家転覆を願う一部 のメディアに対し、嫌悪感を示してきました。 コロナ禍における異常なまでの偏向報道や、 必要以上に日本の未来に対して不安を煽る 膨張した衰退論など、彼らは言論の自由を 傘に、情報弱者を無駄に増長するウイルス と云っても過言ではありません。 www.hidechichistyle.com www.hidechichistyle.com 今回は、コロナ禍となる以前から囁かれる 年金問題についてフォーカスしてみます。 最初に結論から述べておくと、 将来の年金はゼロになる! は、恐ろしいまでのデマです。 我が国における年金運用は、原理原則として 賦課(ふか)方式が用いられています。 賦課方式とは、現役世代が引退世代の生活資金 を積立していく方式で、給料の一部である保険 料がそれに当たります。 なので、少子高齢化が進んでいる日本にとって は、現役世代<引退世
新型コロナウイルスの国内感染状況については、 僕は一貫してこのサイトから確認しています。 toyokeizai.net 重要なのは、正確なPCR検査人数、陽性者数、 死亡者数・重症者数などが毎日更新されていて、 同時に退院・療養解除者数も確認できること。 テレビを筆頭とするバイアスの掛かった偏向報道 だけを鵜呑みにすると、「日本はおしまいだ!」 と毒され、精神に支障をきたすので要注意です。 特に以下の点をフォーカスし、むやみやたらに 不安を煽る報道には予め自己防衛が必要です。 累計感染者数を強調する 累計感染者数などまったく必要のない情報です。 毎日どこかで感染が確認されると同時に、回復 による完治者も当然いるわけですから、累計の 数を強調することで国民の不安を煽る報道姿勢 には許しがたいものがあります。 経済の停滞を祈願している!? つい先日、日経平均株価が22,000円を割り込み、 前
麻生副総理 兼 財務大臣の「老後2000万発言」 を端に発し、改めて国民の金融リテラシーの 低さが明るみに出てしまった日本。 僕たち現役世代の積み立てている年金保険料を 管理しているGPIF(年金積立金管理運用法人) 自体、資産運用によって投資収益を挙げ、少し でも次世代の子供たちの負担が軽減されるよう 長期に渡る分散投資を実施しています。 そして、喫緊の課題である少子高齢化の対策と して最も金融庁が力を注ぐのが、次世代向けの 金融リテラシー向上計画、つまり学習指導要領 への「金融授業」の組み込みです。 これまで日本人にとって「お金」は、基本的に 大人が取り扱うものであり、その大人でも株や 投信と聞くと尻込みしてしまったり、ただ堅実 に銀行に預金をするのが大人の嗜み・・・ これが一昔前の一般常識でしたよね。 確実にやってくる超少子高齢化社会を前にして、 ついに国は本格的な金融教育を学生たち
以前、こんな記事を書きました。 www.hidechichistyle.com 人間は弱いもので、寄りかかる存在、頼れる存在 があると、とことん依存する習性があります。 依存するだけならまだしも、自分の想定より結果 が悪かった場合、その原因を依存した相手のせい にするケースが往々にして見受けられますよね。 現在、感染の再拡大が懸念されるコロナ対策や、 年々その被害が深刻化する豪雨災害、従前から の課題である少子高齢化問題、老後2000万問題 など、少し考えただけで陰鬱な気分になります。 しかし、それらの課題をマクロな視点でみれば 国や行政、いわゆる政治家が法律を作ることで 解決の糸口を見いだせますが、ミクロな視点で 考えると僕たち国民がどれだけその法律を理解 して、またそれを活用できているのか。 何の解決策も示さず、ただ日々の感染者数だけ をピックアップして不安を煽るマスメディアに 同調し
コロナ感染者が連日の100人超を記録した東京都 ですが、ここにきて200人も超えてしまいました。 7月8日時点で、都内の新規感染者数のうち約4割 が、「感染経路不明」とされており、その割合が 増加すれば確実に第二波襲来と断定されます。 僕自身、都内最大(すなわち日本最大)の歓楽街 のすぐ近くで勤務しているため、自己防衛は徹底 しているつもりですが、個人単位で予防するにも 職場の同僚、取引先など関係するすべての人々が 同じ意識を持っているかは、確認が取れません。 (飲み歩いている人がいるかもしれません) では、俗に云う「感染経路不明者」の定義は 何なのでしょうか。不特定多数の人と接する 医療従事者やサービス事業者は、確実にこの 感染経路不明という結果は仕方ないでしょう。 逆に、我々のようなサラリーマン、公務員、 学生、サービス事業以外のフリーランス等は 自己防衛を怠らず、日々の行動範囲に自制
戦争に敗れ、焼け野原からの再出発を余儀なく された日本ですが、そんな我が国に追い打ちを かけたのが、戦後立て続けに発生した自然災害 の脅威でした。 1945年9月の枕崎台風(死者・不明 3756名) 1946年12月の昭和南海地震(同上 1330名) 1947年9月のカスリーン台風(同上 1930名) 1948年6月の福井地震(同上 3769名) 敗戦国となり、復興に向け這い上がろうとする 日本にとって、この立て続けに発生した災害は 人々の生きる気力を奪い、時に神仏を呪う程の 絶望感だったと容易に想像できます。 さらには、 1953年7月の紀州大水害(死者・不明 1124名) 1954年9月の洞爺丸台風(同上 1,761名) 1959年9月の伊勢湾台風(同上 5098名) 敗戦からわずか15年の間に、ここまで災害に 見舞われた国は世界中でも日本だけでしょう。 しかし、この尊い犠牲のおかげで
最近つくづく思うことがありまして・・・ 世の中、ここまでグレーゾーンが蔓延すると、 果たして我々、子を持つ親たちはどのように 物事の解決策について教えていけば良いのか、 考え直さなければなりません。 直近の時事ネタで云えば、緊急事態宣言解除後の コロナ感染者が再増加傾向にありますが、主たる 原因である「夜の街」をロックダウンすれば解決 するであろうことは、誰でも想像できるのに諸般 の事情(大人の都合)により実行できないこと。 まあ、それを云い出せば、そもそも武漢で新種の ウイルスが発生した情報を早々に掴んでいながら 春節の訪日客は野放し状態、穴の開いたバケツで 火を消すような対応に終始しており、これもまた 大人の都合(政治の都合)が絡んでいます。 昨今、「こうすれば良い」という解決策が明確に 分かっているのに、その解決策を頑なに使わず、 誰でも分かるような顛末になるケースがあまりに 多くあ
このブログでは度々書いていますが、 娘は無熱性痙攣という持病持ちです。 www.hidechichistyle.com 毎日、朝晩2回ずつ服用する薬の適合上、 グレープフルーツの摂取は厳禁となります。 よって、幼稚園の面接時にも申告し、給食 の献立表も事前に貰っていて、アレルギー 持ちの園児同様、グレープフルーツが献立 にある日は娘に手紙を持たせて、先生たち に除去のお願いをしています。 ところが。 給食が開始され、初めてグレープフルーツ が献立に入っていた日、幼稚園から帰った 娘のカバンを妻が確認すると、読んだ形跡 の無い「除去のお願いを書いた手紙」が、 そのまま入っていたとのこと。 それと、初回だったこともあり、念には 念を入れて連絡帳にも「手紙」がある旨 の付箋を貼ったものの、その連絡帳自体、 やりとりした形跡もなし・・・ 娘に聞いても、さっぱり要領を得ません。 先生にお手紙わたした
前回、妻の悩みを解決に導いた「課題の分離」。 www.hidechichistyle.com 僕自身も長年、「承認欲求」と「自己肯定」の 狭間で苦しみ、時にはすべて投げ出して逃げる 選択肢を取りそうになったこともあります。 このアドラーが推奨する「課題の分離」は、 可能な限り若手ビジネスパーソンのうちに 会得し、そのマインドの中で職務に励むと 間違いなく未来は明るくなると思います。 今回は僕自身が苦しんだ経験談も交えつつ、 これから就職する学生の皆さんや、子供を もつ親御さんにも伝わる「課題の分離」を 考察してみたいと思います。 まず、アドラーは大前提として、 「自分の課題」と「他人の課題」を区別する よう推奨しており、特に「他人の課題」には 首を突っ込まないよう警鐘を鳴らしています。 ここで云う「他人の課題」とは、すなわち 自分の意志ではどうにもならない問題点を 指しており、どんなに自助
娘が幼稚園デビューを飾って早20日。 泣き喚くことも、寂しがることもなく? 粛々とバスに乗り込んでいく娘と対照的に、 妻はどんどん憂鬱になっているようでした。 彼女曰く、目下最大の悩みは、幼稚園バスの送迎 の際に繰り広げられる、ママさん達のシェア争い らしく、何やらバスに乗り込む際も暗黙のルール があるとか、お迎えの後はそのまま公園の遊具で ひとしきり遊ぶにも序列があるとか・・・ 男の思考だと「なんだ、そんなことか」ですが、 女性、とくにママには深刻なストレスのようです。 昔、妻はこんなことも悩んでました。 www.hidechichistyle.com 現在、娘を幼稚園バスに乗せるため、毎朝夕、 近所の公園(家から徒歩5分)まで妻は送迎 していますが、そのバス停には総勢12組の 親子が利用しているとのこと。 勿論、年長、年中、年少と3学年いるわけですが 年長の親御さんは当然ながらバス停通
6月も2週目に入り、いよいよ娘の 一日登園生活がスタートしました。 www.hidechichistyle.com 娘はどちらかといえば成長がゆっくりで、 平均月齢よりも3か月ほど遅れて出来る ようになるケースが多く、まだひとりで 出来る事も多くはありません。 現在のコロナ禍の影響で、入園が丸々2ヶ月遅延 した事自体、実は我が家によっては渡りに船状態。 何とか幼稚園生活において本人が最低限困らない ように詰め込み練習?をしていました。 幼稚園デビュー前の状態は以下の通りです。 まだちゃんと喋れない 会話の半分ぐらいは理解できますが、 基本的には推測の域を出ていません。 お友達と会話ができるのか心配… 必ず食べ物を残す癖 これまで完食した事がない?ぐらい 容量に関係なく必ず残してしまう。 せめてお弁当だけは完食させたい。 その前にひとりでご飯を食べれる? ボタンが閉められない かろうじて開け
娘がついに幼稚園児になりました。 昨年からプレ幼稚園(週1回、親同伴)には 通っていましたが、3月にはコロナ禍の影響 により、予定登園数を満たさないまま修了。 それから2ヶ月間、幼稚園デビューに向けて 本人なりにモチベーションを高めている様子 でしたが、途中で飽きてしまい、いざ再開の 案内が来た頃にはめっきり甘えん坊に。 毎日、「幼稚園には行かないの」と宣言され、 そのたびに妻と交互に、説得する日々でした。 娘が今日、初めて幼稚園バスに乗って登園。仕事から帰宅後、「幼稚園どうだった?」と聞いたら、堰を切ったように泣き出しました。寂しかった事を思い出したみたいです。— hidechichi style (@HIDE0616201659) 2020年6月2日 幼稚園児になってから4日目。もう泣かなくなりました☆一生懸命、園で習ったことを話してくれます。半分ぐらいしか理解できませんが、伝えようと
様々な本で自己肯定感の大切さについて 書かれていますが、一番難しいのは社会 の中でそれをどのように発揮させるか? これに尽きると思います。 基本的に、自己肯定感を啓蒙する本の特徴は、 自分に自信がない人に向けて書かれている事が 大半なので、そこに悩んでいると自認している 人には大変有効だと思います。 問題は、自己肯定感を身に着けた後、どのように それを現実社会で発揮させていくか、会社や学校、 コミュニティーの中で自己実現させていくかだと 思いますが、そこについて具体的な方法は意外と 書かれていません。 なので、ひとつの会社組織の中で20年弱もの間、 僕が経験して学んだ「自己肯定感の有効な使い方」 について、以下に纏めてみたいと思います。 自己肯定感は内に秘めるもの 絶対に他人に気づかれてはいけません。 ここが全面に出たり、あふれ出す人は 謙虚不足という烙印を押されます。 行動のスピードを高
僕が育った家庭環境は、ごく一般的で当時の 世間の常識をそのまま踏襲した教育を受けて、 平々凡々に成長し、巣立って行きました。 勿論、両親には今でも感謝をしていますし、 孫の成長を見せることで多少なりの親孝行 が出来ている自負はあります。 ただ最近、高齢になった両親にも容赦なく 情報化社会の荒波は押し寄せて来ました。 当時の常識が現代では非常識になったり、 両親の固定概念がそっくりそのまま弊害 となり、最新の情報を鼻から否定したり、 スムーズな会話が難しくなってきました。 例を挙げると以下のような感じです。 SNSの利用を断固拒否する 外国の作ったものなど使う気はない。 これを駆使すればいつでも孫と会話が 楽しめるのに、威勢よく拒否した手前、 プライドが邪魔をして使用できない。 大企業神話が抜けない 大企業に就職する(している)ことが、 生涯の安定に繋がるとまだ信じている。 それを目標に置き
以前、こんな記事を書きました。 www.hidechichistyle.com 僕たちの親世代だったり、以前の感覚からすると 何かを買い与える際、子供がお金の価値を理解し、 実際に稼ぐ体験(アルバイト)が出来る適齢期に なってから、付与することが一般的でした。 ところが、時代は猛スピードで進化を遂げ、今や 世界中どこにいてもネットワークで繋がり、人種 性別を問わず、誰でも革新的な技術に触れる機会 が均等に与えられる時代となりましたよね。 そして、そのスピードを更に加速させる事態と なったのが、今回のコロナ禍だと思います。 現役サラリーマンである自身を例に挙げると、 まずテレワーク運用のため、Googleであったり SlackであったりZoomであったりと、今までは 生活基軸となっていなかったプラットフォーム を使用する頻度が爆発的に増加したこと。 特にテレワークのために必要なインフラ整備は
僕たち日本人の気質として、自分よりも他人の 心情を慮り、道徳観念に基づき相互協力をする… そんな古き良き日本の伝統は、現代社会において 薄まってきたとはいえ、まだ引き継がれています。 今回のコロナ禍にみるように、重罰則のない要請 にも応じる国民性や、規律に従う勤勉性は世界中 どこを見渡しても、他に類を見ない民族です。 www.hidechichistyle.com そして。 企業組織においても、この気質は良くも悪くも 多分に影響しており、自身のタスクにない曖昧 な領域の仕事にも進んで取り組む人が、やがて 企業内で評価され、相応の社会的地位と報酬を 得る仕組みが確立されてきました。 そんな古き良き日本人の気質が仇となる可能性 を秘めているのが、アフターコロナの日本社会 で席巻すると云われるジョブ型雇用です。 このブログでは何度も取り上げているように、 新卒一括採用や長期雇用に代表される日本の
少子高齢化の波は加速の一途を辿り、そう遠く ない将来、日本の人口は現在の半数に落ち込む という統計予測がされています。 更には現役ワーカーの減少により、国家自体の 税収不足や、ジョブ型雇用の標準化による格差 の拡大など、喫緊で対策が必要な課題が山積み になっているのが現実ですよね。 いわゆるホワイトカラーと呼ばれる背広組は、 現代の半分以下となり、より個人のスキルの 有無が将来を左右する時代へと突入します。 一方、9年間もの長きに渡る義務教育を終え、 大学や専門学校を経て社会デビューを果たす 若者の大多数は、さしたる危機感も無いまま 一般企業へ就職し、今後ますます二極化する 所得格差に苦しむことを自ら選択します。 どうしてなのか。 それは僕自身がそうだったように、就職という 人生のターニングポイントを迎えた時、残念な ことに「選択肢が限りなく少ない」量産型学生 ばかり、学校教育が生み出して
9月入学の議論が活発化してきましたね。 僕自身、9月入学は賛成派であり、そもそも学校 教育そのものに懐疑的な面をたくさん感じていて、 義務教育期間の短縮推奨派でもあります。 さて、今回は個人心理学の父と呼ばれ、教育手法 においても多大な影響を及ぼしたアドラー博士の 教えを纏めた「嫌われる勇気」より、どのように アフターコロナの世界で指導・教育を進めていく べきか、これを考察してみたいと思います。 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ] アドラー曰く、人と人は常に対等であり、 上下関係について徹底的に否定しています。 会社ならば上司と部下、学校ならば先生と生徒が 最も分かりやすい例となりますが、どちらも現代 の指導法の場合、自動的に上下関係が生まれます。 子供を持つ親のひとりとして、今回は学校教育を 例に挙げ、アドラー心理学で検証してみましょう。 まずは現在の学校教
最近、僕の周囲では二極化が進んでいます。 ステイホームの間、やることがなくて疲れた… 暇で暇で鬱になりそう… 家遊びはもう飽きた… と、云う人と。 多忙で出来なかった事をやる絶好のチャンス! 新たに学ぶことが多くて勉強時間が足らない! と、云う人です。 www.hidechichistyle.com 僕はどうだったかと云えば、半々ですね(笑) つい油断するとリビングのソファで寝転んで、 テレビを傍観してしまうので、その悪習慣に 踏み入れないよう、距離を取っていました。 たまにテレビから流れてくる内容を耳にすれば、 お奨めの映画やドキュメンタリー、家遊び特集 ばかりで、ほとんどの報道に「学び」の要素は ありませんでしたね。 もちろん、テレビの存在自体、大衆娯楽の象徴 であり、家でダラダラと視聴してもらうほうが テレビ局としては喜しいわけですから納得です。 しかし、ここで注意しなければならない
日経新聞の連載コラム「私の履歴書」で、以前 TDK元会長の澤部 肇氏が紹介していた一節です。 澤部氏が若手時代、直属の上司となった社長室 室長の大歳 寛氏(のちの会長)に諭された言葉 として紹介されていました。 休日返上のマンツーマン指導の中で薫陶を受けた 強烈な言葉の数々と、それに負けず食らいついた 澤部氏の滅私奉公ぶりに、大変感銘を受けました。 正論で人は動かない 正論で相手を言い負かしても意味がない。 正論は人を傷つける。言葉を選べ。 数字で語れ。だが心のほうが大事。 会社は遠足ではない。楽しかったとか、 嬉しかったではなく、数字で語れ。 だが数字よりも大事なものがある。 それが心であり、数字に表すことが 出来ない部分をどう経営に活かすか。 仕事の進め方 その目的に私心がなく、本当に正しい ならば、多少ヨコからやってもいい。 他人への気のつかい方 人に気を遣う時は、相手に わからない
今回は少し辛口です。 最近のコロナ禍の影響からか、出口が見出せない 日本というネガティブ要素に引っ張られ、周囲に こんな事を云う若者が増えてきたように思います。 日本はおわってる、日本に未来はない、 日本から脱出したい、日本なんかどうでもいい… そう思うのは自由ですし、実際に日本を飛び出し、 己の力で切り開いて、理想とする幸福を実現する 夢があるなら、どんどん世界に挑戦すべきです。 ですが。 わざわざ口に出して云うことでしょうか。 わざわざ、SNSで日本国内の、それも同じ 日本人に向けて、発信する事でしょうか。 少なくとも、それを思っていたとしても軽々しく 口に出すべきではありませんし、そんな事を日本 国内に留まっている時から、周囲に吹聴している のなら、残念ですが軽薄と云わざるおえません。 僕も含めて、戦後の日本人にはナショナリズムが 多分に欠落しています。その原因は云わずもがな、 戦争
以前にも書きましたが、僕は読書好きの父親の 教育方針で、常に本が読める環境に育ちました。 www.hidechichistyle.com 最近は電子書籍のおかげで、いつでもスマホに ストックしておける、持ち運ぶ必要がない等々 便利な世の中になったと感じています。 さて、記事のタイトルにある「一生を左右する」 理由ですが、何かエビデンスがあっての話では ありません。あくまで僕の実体験と、これまで 出会ってきた優秀な人々の総体的な印象で判断 していますので、あしからず。 理由その一 溢れる語彙力 ビジネスパーソンにとって、非常に大切です。 学歴や経歴に関係なく、その人から湧き出す 圧倒的な語彙力は、信頼・信用に繋がります。 理由その二 話の理解度が速い 物語の顛末を予想する力や、最後まで読んで いなくても、著者の意図を読み解こうとする 癖があるため、話の理解度も抜群に速いです。 理由その三 次
スマホの普及率向上、回線インフラ網の拡充で 今や老若男女問わず、どこにいても情報を取得 できる時代がやってきました。 子供の携帯所持率もどんどん向上し、低年齢化 が進んでいる中、親や学校から教えを乞う前に 自分で検索をかけて解答を得る・・・ そんな世の中になってきましたね。 我が家の場合も同様で、わずか三歳の娘が当然 のようにタブレットを駆使してYouTube動画を 楽しんだり、PC上では大好きなアンパンマンの サイトを見つけると、勝手にブックマークバー に残したり、我が娘ながら末恐ろしくなります。 これからの親の役割は、異様に発達した情報網 の中で、ただ惰性的に情報のシャワーを浴びる のではなく、そこからいかに価値の高い情報を 拾って、不要なものを捨てられるか。 つまり、情報の取捨選択が鍵となると思います。 視聴者に一方的な情報を浴びせ続ける代表格に テレビがありますが、この情報化社会に
三歳を過ぎてから語彙爆発を迎えた娘の話です。 舌たらずなので、おしゃべりの半分は推測の範疇 で会話をしていますが、それでも嬉しい限りです。 さて、言葉の理解力も格段にレベルアップした この機会に、我が家では社訓ならぬ家訓ならぬ 娘むけの「守ってもらいたい十箇条」と題して、 毎朝、一緒に音読していく事にしました。 娘は当然、何のことだかサッパリみたいな顔を していますが、両親と一緒に大声で読み上げる 行為がおもしろいのか、喜んでやってくれます。 この目的は、「行動の大半は無意識」という人間 の性質を利用し、幼少期における脳の活性効果を 期待して始めてみました。 第一条 必ず挨拶をしよう! 挨拶をすれば、自分も相手も良い一日が過ごせるよ 第二条 いつでも目標を立てよう! どんな小さなことでも必ず目標を立てよう 第三条 いつでも理由を話せる人になろう! なぜほしいのか、なぜやりたいのか、理由を話
ジョブ型雇用へ移行が進んだ場合の 課題については先日、投稿しました。 ※ メンバーシップ型との比較はこちら。 www.hidechichistyle.com マクロの観点から見れば今後、ジョブ型への移行 が望ましいのは明白です。しかし、僕を含む多数 のサラリーマンは、メンバーシップの恩恵を受け、 タスクの境界線が曖昧なチーム戦術で成果を挙げ、 そして曖昧に評価され、昇進昇格をしてきました。 人と人が密接に関わるメンバーシップ型にとって、 個々の相性、屈折した上下関係、露骨な依怙贔屓 などなど、それらすべてが評価対象だった訳です。 こうして文章に書き起こしてみると、背筋が 凍るぐらい「生産性の低さ」が際立ちますね。 しかし、ひとつメンバーシップ型 だからこその、利点もあります。 それは、踊る大捜査線でいう所の「和久さん」的 ポジションの人からマンツーで指導を頂く機会が あるという事。特に製造
最近の娘は日に日に活発になり、病気の事など 忘れさせてくれるぐらい、元気に走り回ります。 ふと思う事は、人間だけでなく足を持つ動物は この世に生まれた瞬間から、なんとかして自分 の足で歩もうと懸命に努力しますよね。 もしかしたら、人生の中で最も「無意識の努力」 が出来ている瞬間かもしれません。 靴歩きデビュー戦。 pic.twitter.com/bNS4uap5x2— HIDE (@HIDE0616201659) 2017年11月1日 いつ肉食動物に襲われるか分からない草食動物 などは、産み落とされた瞬間から自力で立つ事 を要求され、そこで立てない子供は残念ながら 親にも見捨てられてしまいます。 人間の場合も、親のサポートがあるにせよ、 最終的には自分自身で歩む努力をする事で 初めて本人の世界観も拡がります。 大切なのはここからで、それまで無意識の中で 子供自身が努力して勝ち取った「歩く」
緊急事態宣言の延長が正式発表されましたね。 そこで気になるのは、宣言が解除がされた際に このままテレワークが定着して、無用な出社を しなくても各人がタスクをこなす「ジョブ型」 の働き方が浸透するのか? だと思います。 僕自身、現役のサラリーマンであり、また日本 企業の大多数の雇用形態「メンバーシップ型」 によって採用されたホワイトカラーの一人です。 ジョブ型 個別作業(タスク)に対して人を割り当てる。 通年採用で、スペシャリストが育成できる。 俗にいう「働かないおじさん」に居場所なし。 メンバーシップ型 採用した人に対して、全体作業を割り当てる。 新卒一括採用など、終身雇用を前提とする。 ビジネス未経験の若者には助かるスタイル。 だからこそ、この雇用形態が時代錯誤になって いる事も痛感していますし、このままでは世界 から取り残されてしまう事も重々承知です。 ただ、口で云うほど簡単にジョブ型
我が家の趣味は夫婦そろって旅行ですが、 もっぱら国内、それも必ず神社仏閣巡り。 四十歳を目前に控えた今になって目覚めたわけ ではなく、お互い独身の二十代前半から勝手に 一人旅を楽しんでいたので、周囲の友達からは 少し変わり者扱いをされていました。 www.hidechichistyle.com 僕の場合、両親が歴史好きという事もあって、 幼い頃から旅先で参拝する機会も多かったのも 年齢不相応な趣味を持つ理由かもしれません。 近年でこそ、御朱印コレクターが爆発的に増加 して、SNSで盛んに情報交換がされていますが、 僕が一人旅をしていた頃はいたって静かでした。 初めて頂いた御朱印。 記念すべき最初の受領は、平成18年8月1日。 当時の愛車にマウンテンバイクを積み込んで、 三浦半島を一周した時に立ち寄った古都鎌倉。 大好きなお寺のひとつ、長谷寺の御朱印です。 その後、妻と出会い、お互い神社仏閣
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