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山形新聞の検索結果1 - 28 件 / 28件

  • 鶴岡で駆除のザリガニ粉末化 モニター募集、料理のアイデア出して|山形新聞

    鶴岡市大山地区の都沢湿地の保全管理を目的に、外来生物の駆除に取り組んでいる庄内自然博物園構想推進協議会と市自然学習交流館ほとりあが、駆除したアメリカザリガニを粉末化した製品「ざりっ粉(こ)」を作った。多様な食品への活用を目指しており、料理のアイデアを出してもらうモニターを募集している。 駆除したウシガエル、アメリカザリガニの有効活用を図るため、協力店舗を募って食材として提供する事業を2014年度から行っており、粉末化はその一環。遊佐町の業者に製造を依頼し、粗めの粉と細かい粉の2種類を用意した。 募集しているのは店舗モニター10店程度と、個人モニター60人ほど。10月24日~11月19日の期間中に作った料理の写真を名称とともに提出してもらう。参加無料だが、粉末の発送が必要な場合は送料がかかる。募集は10月19日まで。料理の報告会や試食会の開催、レシピのインターネットでの公開などを検討しており

      鶴岡で駆除のザリガニ粉末化 モニター募集、料理のアイデア出して|山形新聞
    • 電気料激増、がくぜん オール電化住宅は2倍も、飲食店「耐えるだけ」(山形新聞) - Yahoo!ニュース

      オール電化の平間史恵さん宅。電気料金が大幅に上がり、蓄熱暖房機を止めてエアコンで寒さをしのいでいる=米沢市城西1丁目 電気代の値上げは事前に周知されていたものの、実際に今冬(12月分)の請求書が届くと、あまりの高さに驚きの声が上がっている。県内のオール電化住宅では請求額が前年の約2倍の10万円を超えたケースもあり、住民は「このままでは来月分は払えない」と話す。東北電力によると、国の激変緩和策は次回(1月分)請求から適用されるが、十分な支援とは言いがたいようだ。 東北電力の電力単価は昨年と変わっていない。にもかかわらず、家庭の負担が増えた最大の要因は何か。燃料費の変動を料金に反映する「燃料費調整額」の上限が昨年12月請求分から、自由料金で撤廃されたためだ。自由料金とは電力会社が提案するプランで、オール電化住宅の多くが加入する。1月の燃料費調整額は前年同月比で1キロワット時当たり12.59円増

        電気料激増、がくぜん オール電化住宅は2倍も、飲食店「耐えるだけ」(山形新聞) - Yahoo!ニュース
      • とれいゆつばさと羊が衝突 南陽|山形新聞

        17日午前10時55分ごろ、足湯付きリゾート列車「とれいゆつばさ」(福島発新庄行き)が南陽市のJR奥羽本線赤湯―中川間で羊と衝突し、緊急停止した。とれいゆと山形新幹線つばさの上下計4本、普通列車上下3本が最大1時間遅れた。羊は市内のワイナリーが所有する現場近くのブドウ畑から逃げ出し、線路へ入り込んだとみられる。 JR東日本山形支店によると、運転士が線路上にいる羊を目撃した。乗客にけがはなく、とれいゆは車両点検後に45分遅れで運転を再開した。約1030人の足が乱れた。 このワイナリーでは畑の除草のために羊を9頭飼育しており、このうち5頭が逃げ出し、1頭が線路内に入ったとみられる。畑には高さ約1.5メートルの柵を張っていたが、一部が崩れていたという。

          とれいゆつばさと羊が衝突 南陽|山形新聞
        • あいさつしたら…クマだった(山形新聞) - Yahoo!ニュース

          21日午前7時45分ごろ、小国町叶水で、クマ1頭を目撃したと、登校中の女子児童が保護者などを通じて小国署に届け出た。 同署によると、高学年の女子が他の児童4人と歩いていた際、道路に人のような姿を見つけてあいさつしたところ、クマだったという。クマは南側の山林に逃げていった。児童たちはいったん自宅に戻り保護者と共に登校した。現場は叶水小中の北西約180メートル。同署は下校時間帯に付近を巡回し、22日の登校時間帯にもパトロールする。町教育委員会によると、同校ではクマの出没を受け、当面の間、保護者による登下校時の送迎を依頼した。 付近では18日にも、草刈りをしていた60代男性がクマを目撃していた。

            あいさつしたら…クマだった(山形新聞) - Yahoo!ニュース
          • 更衣室が感染の連鎖生む?(山形新聞) - Yahoo!ニュース

            新型コロナウイルスの感染確認が相次ぐ県内で、クラスター(感染者集団)が発生した「佐勇」の山形工場(米沢市)。感染の連鎖は職場内の更衣室で起きた可能性が高い。密閉・密集・密接の「3密」が生まれやすく、多くの人が触れる取っ手などにウイルスが付着していたもようだ。県は15日の会見で、勤務時間の前後も対策を徹底する必要があるとし、「感染拡大防止のため職場環境を再点検してほしい」と呼び掛けた。 同工場では今月6日、高畠町在住で40代の女性従業員の感染が初めて確認された。この女性は、東京から帰省した家族の濃厚接触者だった。以降、女性の同僚4人が感染していることが判明。県は当初、休憩スペースで一緒に昼食を食べていたことを接点と想定していたが、この共通点がない体調不良者もいたため、調査範囲を更衣室利用者にまで拡大した。 従業員約140人のうち、現時点で70人を対象にPCR検査を実施した。阿彦忠之県医療統括

              更衣室が感染の連鎖生む?(山形新聞) - Yahoo!ニュース
            • 飲食店支援、お代は先に チェンジ・ザ・ワールド(酒田)、「もっけ玉」運用開始|山形新聞

              酒田市で再生可能エネルギー事業などを手掛けるIT企業「チェンジ・ザ・ワールド」(池田友喜代表)は、新型コロナウイルスの感染拡大により打撃を受けている飲食店などを助けようと、利用者が店側に商品やサービスの代金を先払いする電子式回数券「もっけ玉」の運用を開始した。 同社は太陽光発電所の設計と建設などのほか、スマートフォンのアプリを介した個人による売電事業を手掛ける。このアプリ開発の技術を生かし、非営利サービスとして「もっけ玉」を考案した。既に庄内地方の10店舗で利用可能で、同社は「地域経済をこれ以上停滞させてはいけない」と、さらに登録店を増やしていく意向だ。 もっけ玉は、登録店が回数券(電子チケット)を専用サイトで販売。会員登録した利用者が欲しい分のチケットを購入し、専用サイト内の各店舗ページを来店時に示してチケットを利用する仕組み。チケットと現金の併用もできる。店ごとに商品やサービスに合わせ

                飲食店支援、お代は先に チェンジ・ザ・ワールド(酒田)、「もっけ玉」運用開始|山形新聞
              • えっ違法なの?店や客、戸惑う声も(山形新聞) - Yahoo!ニュース

                クレーンゲームで取ったくじやピンポン球を景品と交換する行為が風営法に抵触するとして、県警が村山、最上両地方のゲームセンターとゲームコーナー3カ所を行政指導したことが23日、分かった。運営する企業は対象のゲームを撤去した。県内には同種のゲームが広く設置されており、他の店舗も対応を迫られそうだ。 風営法は第23条第2項で、ゲームセンターなどでの遊技の結果に応じた賞品提供を禁じている。違反すると、6月以下の懲役もしくは100万円以下の罰金、その両方が科される場合がある。ただ、同法の解釈運用基準で、クレーンゲームで800円以下の景品を「直接」取らせることは認められている。 複数の関係者によると、問題とされたのはクレーンでくじを取るゲームやピンポン球をすくって「たこ焼きプレート」の穴に入れるゲーム。客が獲得したくじやピンポン球を景品に交換する行為などが違法(二次交換)と県警から指摘されたとみられる。

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                • 「しっとり感」の仕組み解明(山形新聞) - Yahoo!ニュース

                  物に触れた際の「しっとり」という感覚について、山形大工学部の野々村美宗(よしむね)教授(50)らが物理的な仕組みを解き明かし、研究成果をまとめた論文が10日、英国の科学雑誌に掲載された。水分量が“肝”とされてきたが、ポイントは「摩擦力」。野々村教授によると、「最初に一気に高まり、すぐに下がる力学的な刺激がしっとり感の『ある、なし』につながる」という。 「しっとり感」について辞書では「適度に水分を含んでいる様」などとされている。水分を含まない粉末や布に触れた時でも「しっとり」を使う場合があり、一般的な表現として定着しているが、実際には「どんなメカニズムで喚起される感覚なのか分からなかった」(野々村教授)という。 野々村教授ら研究グループは人が物質に触れた時の動きを模した独自の摩擦評価装置を開発し、指先に加わる力学的刺激を計測した。その結果、物に触れた瞬間に感じる大きな摩擦力と、その刺激が一気

                    「しっとり感」の仕組み解明(山形新聞) - Yahoo!ニュース
                  • 大沼の再建が難航 再生資金、ファンド側に還流|山形新聞

                    大沼の再建が難航 再生資金、ファンド側に還流 2019年02月19日 11:43 改装が実行されず、再建が難航している大沼山形本店=山形市七日町 百貨店・大沼(山形市、早瀬恵三社長)の再建が難航している。昨年4月に経営を引き継いだ投資ファンドは当初、山形本店の大規模改装を行うとしていたが、再生資金はファンド側の資金繰りに回っているとみられ、改装は実行されていない。18日には債権者である金融機関に経営状況を説明する会議が開かれた。関係者によると、ファンド側に対し資金の返還や追加出資の時期をただす場面があったという。 大沼は売り上げの低迷などにより自力での回復を断念。昨年4月に日本政策投資銀行などが出資するマイルストーンターンアラウンドマネジメント(MTM、東京、早瀬社長)の100%出資会社として再スタートを切った。創業家を含む旧経営陣はすべて退いている。 当初、昨年中に山形本店と米沢店の大規

                      大沼の再建が難航 再生資金、ファンド側に還流|山形新聞
                    • 最期の別れもできないの? 感染ゼロ・岩手の葬儀「県外から来ないで」|山形新聞

                      東京都内在住の岩手県出身女性から、新型コロナウイルス感染防止を理由に実父の葬儀への参列を拒まれたと岩手県の地方紙岩手日報に情報が寄せられた。県は「葬儀は不要不急の外出に当たらない」との認識だが、全国の都道府県で唯一感染者ゼロの岩手では、親族や葬祭業者が県外からの参列を控えるよう求めるケースが相次いでいる。女性は、県内感染者ゼロが原因で「地域全体が過剰に自粛している」と対応に疑問を呈す。 女性は岩手県央部出身で、緊急事態宣言が出ていた5月上旬に父親を亡くした。急いで帰省しようとすると、親族から「参列者に迷惑がかかる。戻って来ないで」と言われたという。 女性に発熱などの症状はなく、県に問い合わせたところ「親族死亡の場合は不要不急の外出には該当しない」と回答があった。親族に告げると、葬祭施設に県外からの参列は遠慮するよう張り紙があるとして再び拒まれた。 納得できずに葬儀に合わせて帰省したが、家族

                        最期の別れもできないの? 感染ゼロ・岩手の葬儀「県外から来ないで」|山形新聞
                      • 別居で面会が不自由は「違憲」 離婚の十数人ら国賠提訴へ|山形新聞

                        離婚などで別居する親子や祖父母と孫の面会交流について、具体的な権利義務規定がないため不自由さを強いられるのは基本的人権の侵害で違憲だとして、10〜70代の男女十数人が国に1人当たり10万円の損害賠償を求めて来月にも東京地裁に提訴することが10日、分かった。 民法では、父母が協議離婚をする場合、一方を子の親権者に定めなければならず、面会交流の条件も父母が話し合って決めるとしている。面会交流を巡る同種訴訟は他にも係争中だが、原告側によると、子ども側も原告に加わるのは初。 代理人の作花知志弁護士は「子の健全な成長のため国は法整備を進めるべき」と話している。

                        • 老舗の最後、唐突に(山形新聞) - Yahoo!ニュース

                          県内唯一の百貨店「大沼」が320年の歴史に終止符を打った。最終営業日となった26日夜から破産申請された27日午前にかけて、山形市の山形本店や米沢、新庄両市の店舗で従業員、取引業者、買い物客の衝撃を追った。 26日午後7時、夕闇の中の山形本店は凍(い)てつく空気に包まれていた。最後の客を見送った女性従業員が営業終了を知らせる立て看板を置き、正面入り口を施錠した。同18分、シャッターが降りる。普段は30分もせず従業員が次々と帰路に就くが、この日は違った。 姿を見せたのは午後8時すぎ。表情はいずれも険しい。営業終了後、長沢光洋代表取締役から、この日での事業停止と社員の解雇が伝えられていた。静まり返った正面とは異なり、裏手ではテナントスタッフらが慌てた様子で食品やチョコレート箱が入った段ボールを車両に積み込み、商品で膨らんだバラのマークの紙袋を抱えるようにして運び出していた。 27日も夜明け前から

                            老舗の最後、唐突に(山形新聞) - Yahoo!ニュース
                          • 山形-蔵王間に新駅設置を検討 山形市、鉄道利用しやすく|山形新聞

                            山形市がJR奥羽本線の山形駅―蔵王駅間に新駅設置を検討していることが27日、分かった。両駅間は約5キロの距離があり、中間付近に新駅を設置することで鉄道を利用しやすくし、公共交通の利用頻度を上げる狙い。年度内に策定する市地域公共交通計画に盛り込む見通し。 市は15年後の将来像を設定。それに向けた2021年度から25年度までの5年間の取り組みを計画に盛り込む。誰もが快適に移動できる環境の構築に向け、公共交通網のビジョン、地域の移動手段を確保・充実するための取り組みなどをまとめる。 市によると、市内の世帯当たりの平均自動車保有台数は1.53台で、東北6県の県庁所在地で最も多い。一方、市民の移動手段に占める鉄道の割合は1.3%。自家用車への依存度が極めて高く、公共交通の利用頻度が少ない状況が続いており、計画では公共交通へのシフトを打ち出す。 新駅は市街地南部の新たな交通結節点とすることで、鉄道を交

                              山形-蔵王間に新駅設置を検討 山形市、鉄道利用しやすく|山形新聞
                            • 布マスク「自販機で買えます」 山辺、山形に登場|山形新聞

                              自動販売機で布製マスクが買えます-。新型コロナウイルスの影響でマスクが不足する中、山辺町の縫製業者が製作したマスクが同町と山形市の自販機に並び、話題を呼んでいる。 感染拡大でニット製品の展示会が相次いで中止となり、町内の縫製業者の仕事量が減少。相談を受けた同町のニット製造業ニットワイズの後藤克幸常務(52)が、職人技を生かしてマスクを作り、身近な自販機での販売を考案した。臨時休校となった子どもたちを喜ばせたいとの遊び心も。 マスクは綿100%で内側はガーゼを3枚重ねた立体型。洗って繰り返し使うことができる。自販機からスムーズに出てくるように、容器に重りを付けるなど工夫した。同社の事務所前と山形市西田2丁目の自販機2台に、大人用と子ども用のマスクを入れた。多いときで1日で約100枚が売れる人気ぶり。いずれも1枚610円。問い合わせは同社023(664)8168。

                                布マスク「自販機で買えます」 山辺、山形に登場|山形新聞
                              • 「謎の飛行体」捉える(山形新聞) - Yahoo!ニュース

                                「ずっと旋回しているけど迷子か?」。山形市内に住む僧侶の男性(45)は20日午前11時ごろ、市内上空に“謎の飛行機”を発見し、デジタルカメラで撮影した。ツイッター上でつぶやくと、国土交通省の飛行検査機と判明。尾翼の日の丸までくっきりと写った画像にはコメントが相次いだ。 国土交通省山形空港出張所によると、飛行検査は地上からの電波が機体に正しく届き、安全に導けるか確認するもので、愛知県の中部国際空港を拠点に全国を巡るという。山形空港の機器更新に伴う検査のため、先週から複数回、市内を飛んでいたという。新幹線の検査車両ドクターイエローになぞらえ、ドクターホワイトとの愛称で呼ぶファンもいる。今回は2種類の機体が飛んでいたといい、担当者は「定期的な飛行ではないため、目撃できれば幸運かもしれない」と話す。 17~20日にかけて、山形新聞の複数の記者も目撃したものの、姿を捉えることはできなかった。撮影に成

                                  「謎の飛行体」捉える(山形新聞) - Yahoo!ニュース
                                • 県内、クマ出没に危険信号 ブナの実、「大凶作」予測|山形新聞

                                  県内、クマ出没に危険信号 ブナの実、「大凶作」予測 2019年07月10日 09:17 県内で学校周辺などでのクマ出没が相次いでいる。8日も白鷹町鮎貝小の敷地で目撃された。人里に現れるケースが目立つ中、クマが森で好んで食べるブナの実が、東北森林管理局の今秋の結実予測では「大凶作」。エサを求め行動範囲が広がり、人と遭遇する機会が増える可能性もあるという。例年、目撃や出没件数が増えるのは夏から秋。県は一層の注意を呼び掛けている。 今年のクマ目撃件数(6月末現在)は昨年同期比9件減の144件だが、6月は93件と急増している。中でも学校などの教育施設に出没したり、近くで目撃されたりするケースが続発。同6日に山形市の山形聾(ろう)学校の敷地内にクマが侵入、校舎渡り廊下のガラス戸を割った跡が見つかった。26日には金山町有屋小周辺にクマが出没し、屋外にいた児童が校舎内に退避する騒ぎになったばかりだ。 例

                                    県内、クマ出没に危険信号 ブナの実、「大凶作」予測|山形新聞
                                  • 大沼、自己破産申請へ きょう27日、再建行き詰まり営業継続を断念|山形新聞

                                    経営再建中の百貨店・大沼(山形市、長沢光洋代表取締役)が自己破産を申請する方針を固めたことが26日、関係者への取材で分かった。同日で営業を停止し、27日に山形地裁に申請する。店舗の大規模改装など抜本的な経営改革が進まない中、消費税率引き上げに伴い売り上げが低迷し、回復は見込めないと判断した。全国の百貨店で3番目に古い創業320年の歴史に幕を下ろす。 関係者の話を総合すると、大沼は昨年10月の消費税増税後、売り上げが前年同期に比べ10~20%減少。今期は前期から数億円の減収見込みで資金繰りに苦しんでいた。取引先への27日の支払いが困難になり、営業継続を断念した。26日を最後に山形本店、旧米沢店で営業してきた米沢サテライト店(米沢市)、ギフトショップ新庄店(新庄市)のいずれも閉鎖する。 従業員約200人は全員解雇する方針で、経営陣が26日の営業終了後、破産申請とともに伝えた。 大沼は1700(

                                      大沼、自己破産申請へ きょう27日、再建行き詰まり営業継続を断念|山形新聞
                                    • 別居親子の面会困難「人権侵害」 子どもらが国提訴、法整備求める|山形新聞

                                      面会交流の権利が侵害されているとして国を提訴後、記者会見する原告側代理人の作花知志弁護士(左端)と原告ら=11日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ 離婚などで別居した親子らの面会交流について、法の不備で不自由を強いられ、憲法が保障する基本的人権を侵害されたとして、10〜20代の子ども3人を含む男女17人が11日、国に1人10万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。原告側によると、面会交流を巡る訴訟は各地で起こされているが、子どもが原告となるのは初めて。 民法では父母が協議離婚する場合、一方を親権者に定めなければならないと規定。2011年の法改正で、子どもとの面会交流は、子の利益を最も考慮して決めることが盛り込まれた。だが、実際には取り決めが守られないケースもある。

                                      • 県内宿泊施設、開店休業状態8割超 新型コロナ影響、旅館ホテル組合が調査|山形新聞

                                        新型コロナウイルスの影響で宿泊客が激減している県内の宿泊施設では、一部が既に休業を強いられ、休業日を設けたり開店休業状態に陥ったりしている事業者も8割以上に上ることが2日、県旅館ホテル生活衛生同業組合の調査で分かった。首都圏など10府県の緊急事態宣言が1カ月延長されることが決まり、観光業界は出口が見通せない状況が続く。 調査は組合に加盟する316の宿泊事業者を対象に、1月18日時点の状況を尋ね、197事業者から回答を得た。その結果、「完全に休業している」が25事業者(13%)、「休業日を設けている」または「営業はしているものの宿泊客がおらず開店休業状態」が165事業者(84%)だった。通常通りの宿泊客数で営業を続けているのは7事業者(3%)にとどまっている。同組合の佐藤信幸理事長(古窯会長)は「1月に入り予約がなくなるとともに、休業日を設ける施設が急増した。宿泊客は前年比で20%以下に落ち

                                          県内宿泊施設、開店休業状態8割超 新型コロナ影響、旅館ホテル組合が調査|山形新聞
                                        • 掲げよ―義光の指揮棒を復元 歴史館30周年を記念し刀工上林さん|山形新聞

                                          山形市の最上義光(よしあき)歴史館(松田明彦館長)は開館30周年記念事業として、戦国武将最上義光(1546~1614年)が長谷堂合戦などで用いた鉄製の指揮棒を復元した。県指定無形文化財で県内唯一の刀工上林恒平さん(70)=同市長谷堂=が手掛け、「400年前に思いをはせながら作業した。ぜひ触って重さを実感してほしい」と話している。 義光は最上家11代目で、初代山形藩主。武術に長(た)け、連歌に親しむなど文化人としても知られる。指揮棒は長さ86.5センチ、重さ1.75キロ。常に手元に置いたとされ、長谷堂合戦を描いた屏風(びょうぶ)には指揮棒を手に馬に乗る義光が描かれている。 上林さんは今春、同館から依頼を受け、夏ごろから当時と同じ技法で作業に取り掛かった。通常の刀2本分の重さの玉鋼を鍛錬し、さびを付けて黒色にした。片面に16文字を彫り、金を埋め込む金象眼を施した。 鍛錬する際はその重さに苦労し

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                                          • 離婚後の親子の懸け橋に(山形新聞) - Yahoo!ニュース

                                            離婚や別居で離れて暮らす子と親の面会交流を第三者としてサポートしようと、県内の家裁調査官や調停委員の経験者、弁護士らが7日、「面会交流支援センターやまがた(愛称・虹の会)」を設立した。東北では岩手県に次いで2番目。感情的なもつれから父母間で話がまとまらず、面会交流の調停数は増加傾向にある。元家裁調査官の関口実理事長は「子と親の懸け橋になりたい」と語る。 虹の会によると、離婚・別居した父母の都合で子どもが離れて暮らす親と会えないケースが少なくない。県内の離婚件数は2009年度の1947件から18年度には1487件まで減少。その一方で、09年度に60件だった面会交流の調停件数は増え、16年度以降は90件台で推移している。背景に「別れても親としての責任を果たしたい」という父親の増加などがあるが、不調に終わるケースも多いという。 そこで虹の会は▽面会交流の場への付き添い・見守り(利用料1回8千円~

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                                            • 米沢の教習所「一番恐れていた」 予防策実践したが…|山形新聞

                                              教習生の新型コロナウイルス感染が確認された米沢ドライビングスクールに入る保健所職員ら=31日午後4時23分、米沢市花沢 「一番恐れていたことが起きた」。運転免許合宿の参加者に新型コロナウイルス感染者が出た米沢ドライビングスクール(米沢市)の渡部喜代司社長は、肩を落とした。全国的な感染拡大を受け、予防に向けた各種対策を取ってきたといい、「生徒、同業者に対し責任を感じている。感染を広げないために徹底した対策を取る」と述べた。 感染した女子大学生は友人3人と運転免許合宿に参加していた。渡部社長は「友人2人の話では(感染した大学生は)入校2日目の25日時点で『具合が悪そうだった』という。発熱はなかったそうだが」と語った。教習車を使った実習は入校初日に始まっており、「ハンドルを握る実習生と助手席に教官、順番を待つ実習生2人(友人)が後部座席に乗った。マスク着用を原則としていたが、不足した時期もあり、

                                                米沢の教習所「一番恐れていた」 予防策実践したが…|山形新聞
                                              • 前向きな姿「希望」に(山形新聞) - Yahoo!ニュース

                                                本県で初めて透析を受けた山形市の渋谷悦子さん(69)が、治療50年を迎えた。日本透析医学会の統計では透析歴40年以上の人は全体のわずか0.3%。50年は全国で10人程度という。長年の治療で手足が動かしにくくなる人が多い中、渋谷さんは自身の足で歩き、簡単な料理もこなす。病とともに前向きに生き続ける姿は患者だけでなく、医師や看護師らにとっても「希望」となっている。 「生きることに必死だった」。渋谷さんは高校生で慢性腎炎を発症した日から今までをこう振り返る。学校の健康診断で病が発覚。19歳の冬、県内第1号として透析治療を始めた。赤い血液が巡る長い管を見た時は一瞬ぎょっとしたが、不安よりも「生きたい」の一心だったという。 当時、透析治療は健康保険の適用になったばかり。それまで金銭的に治療がかなわず、命を落とす人を間近で見てきた。患者会をつくる動きに加わり、1971(昭和46)年、全国腎臓病協議会(

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                                                • えっ違法なの?店や客、戸惑う声も 県警が行政指導、クレーンゲームのくじや球の景品交換|山形新聞

                                                  県内の多くのゲームセンターやゲームコーナーに設置されている、ピンポン球やくじを景品と交換するクレーンゲームのコラージュ(画像を一部加工しています。写真は県警から指導を受けた店舗とは関係ありません) クレーンゲームで取ったくじやピンポン球を景品と交換する行為が風営法に抵触するとして、県警が村山、最上両地方のゲームセンターとゲームコーナー3カ所を行政指導したことが23日、分かった。運営する企業は対象のゲームを撤去した。県内には同種のゲームが広く設置されており、他の店舗も対応を迫られそうだ。 風営法は第23条第2項で、ゲームセンターなどでの遊技の結果に応じた賞品提供を禁じている。違反すると、6月以下の懲役もしくは100万円以下の罰金、その両方が科される場合がある。ただ、同法の解釈運用基準で、クレーンゲームで800円以下の景品を「直接」取らせることは認められている。 複数の関係者によると、問題とさ

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                                                  • ララビアータ:山形新聞への寄稿「永山正昭『星星之火』」 - livedoor Blog(ブログ)

                                                    「全校生徒六百が、二列になりて進む時」(永山正昭『星星之火』) 著者は戦前・戦後にかけて船員労働組合の運動に艇身した活動家。ガリ版刷りで組合員に配られた小文を集めたものが近年みすず書房から出版された。そんな中に、小学校時代の恩師を描いた文章がある。ある日、先生は『長き行列』という詩を一行一行説明してくれた。「一行づつ進むにつれて、小学生の長き行列が進み」…全国数百万の小学生が進んでゆく。そしてそのうち先生の声がいつの間にか涙声になっているのに気づく。「…行進してゆくその長い長い行列を思い浮かべてごらん…」といって、しまいには本当に泣き出してしまわれたときには、私たちのほとんどが先生と一緒に涙を流していた。 「本当のところ、私たちは先生がなぜ泣き出してしまったのか、そのときはよくわからなかったのだと思う。しかし、先生が泣き出し、私たちもいつの間にか一緒になって泣いてしまったことで、やはりなに

                                                    • 64歳、弁護士の卵に(山形新聞) - Yahoo!ニュース

                                                      難関を突破し、60代で弁護士の卵となった男性がいる。山形市城西町1丁目の粟野和之さん(64)は裁判所職員を早期退職して昨年、司法試験に合格した。合格者の平均年齢は28.8歳、合格率29.11%の中、中学時代からの夢を実現。現在、市内で司法修習生として学んでいる。「身近な問題を相談できる町医者のような存在になりたい」。冬には弁護士として第二の人生を踏み出す。 一度は諦めた道だった。粟野さんは山形東高を卒業後、中央大法学部に進学。共に裁判所職員だった父母の影響で子どものころから法律への関心は高かった。法曹を目指し、20代半ばまで旧司法試験を受け続けたがかなわず、自身も裁判所職員になった。 再び奮い立ったのは2012年。きっかけは50代半ばの退職者研修で講師が言った言葉だった。「若い時に諦めたことはありませんか」。東京や東北各地での書記官としての経験はやりがいがあったが、管理職で現場を離れていた

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                                                      • 「鬼滅の刃」コロナ苦境断つ 本県の映画館「まさに救世主」|山形新聞

                                                        16日に封切られ、公開3日間の興行収入が46億円超と過去最高を記録しているアニメ映画「劇場版『鬼滅(きめつ)の刃(やいば)』無限列車編」。県内の各映画館でも連日人気で「これまで経験のない」大ヒットとなっている。今週末も大混雑が予想され、上映回数を増やした施設もあるが、混雑緩和のためインターネット予約や事前のチケット購入などを勧めている。 山形市のムービーオンやまがたは、先週末の上映回数が異例の1日16回。観客の収容率は50%に制限しているが、全ての回でほぼ定員に達した。本作だけで1日1500人以上を動員した計算になる。平日も学校が終わる夕方から混んでいる。関連グッズの販売も好調で、再入荷しても人気キャラから次々と売れる状態。入場者特典のグッズは公開3日でなくなった。 40年近く業界に携わる藤木英司支配人は「これだけの上映回数で連日人が入るのは初めて」と語る。週末に備え、23日からは1日18

                                                          「鬼滅の刃」コロナ苦境断つ 本県の映画館「まさに救世主」|山形新聞
                                                        • ララビアータ:山形新聞への投稿――マルク・ブロック - livedoor Blog(ブログ)

                                                          「私はフランスに生まれ、フランス文化の泉から多くを享受した。フランスの過去を自分の過去とし、フランスの空の下でなければ安らげない。だから今度は私がフランスを守る番だと、最善を尽くしたのだ。」   (マルク・ブロック『奇妙な敗北』) ヨーロッパ中世史の碩学にして、アナール学派の総帥としてヨーロッパ中に高名を馳せたマルク・ブロックは、二度の大戦をフランス軍将兵として戦った。そして、自らの経験をもとに、その敗因を、歴史家的分析によって容赦なく暴き出した。それを記したのが『奇妙な敗北』である。そこには軍隊組織のみならず、フランスの社会と文化にまでわたって根を張った脆弱性や敗北の背景が、徹底的に掘り下げられている。愛国者なればこそ、その欠陥を見過ごせなかったのである。 その後、ヴィシー政権が易々とヒトラーの軍門に下り、祖国の自由を敵に売りわたしたのに抗して、ブロックはあえてナチズムとヴィシー政権と闘

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