スマートフォンで「性的な写真」を撮影できないようにしてほしい――。児童ポルノやリベンジポルノなど、デジタル性暴力に関する相談を受けている団体が、米アップルと米グーグルに対して、こんな内容の要望を出そうと準備している。(ライター・玖保樹鈴) 【画像】キャンペーンに協力する大塚咲さん ●性的な画像を撮影させない「AI」を搭載することを望んでいる 自撮りにしろ、盗撮にしろ、スマホで撮った性的な画像は、いったんインターネット上に掲載されてしまうと、完全に消すことはむずかしい。プロバイダに削除してもらっても、ふたたび流出することが少なくないからだ。 こうした状況を受けて、NPO法人「ポルノ被害と性暴力を考える会」(ぱっぷす)は、圧倒的なシェアを占めるアップルとグーグルに対して、スマホの標準機能として、性的な画像を撮影させない人工知能(AI)を搭載することを要望しようとしている。 ●クラウドファンディ
映画監督の榊英雄氏(51)や俳優の木下ほうか(58)に続き、有名映画プロデューサーが女優たちに「性加害」を行っていたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。 【画像】トイレで性的な写真を撮影して送るように強要した梅川氏からのメール その人物は、敏腕映画プロデューサーとして知られる梅川治男氏(61)。日本大学芸術学部映画学科在学中に自主映画制作を開始。卒業後は蜷川幸雄氏らが取締役を務める映像制作会社に入社し、1987年に「バタアシ金魚」で映画初プロデュースを果たす。1995年には映像企画会社「ステューディオ スリー」を創設。 梅川氏が携わった作品は、これまで国内外で高い評価を得てきた。 2008年公開の蜷川幸雄監督作「蛇にピアス」では主演の吉高由里子が日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、ブレイク。2009年、園子温監督作「愛のむきだし」は第59回ベルリン国際映画祭でカリガリ賞、国際批評家連盟
(CNN) 英BBC放送の司会者が性的な写真への支払いを行った疑惑で出演停止になっている問題で、著名アンカーのヒュー・エドワーズ氏の妻は12日、渦中の人物は夫だと公表した。 エドワーズ氏はBBCのベテランアンカーで、局内で最も給料が高いスター従業員の一人。昨年9月のエリザベス女王死去や王室の結婚式、選挙、2012年夏季五輪など、近年の英国の主なニュースの報道を主導してきた。 BBCニュースに掲載された声明によると、妻のビッキー・フリンド氏は、エドワーズ氏が「深刻な精神衛生上の問題」を抱え病院で治療を受けていると説明。臆測が飛び交った後に夫に代わって声明を出した理由については、「主に夫の精神衛生への懸念、そして子どもたちを守るため」だと述べた。 声明発表に先立ち、ロンドン警視庁は犯罪が行われたことを示す情報はないと明らかにした。 フリンド氏は「ヒューは深刻な精神衛生上の問題を抱えています。よ
日本でも女性アスリートが競技会場で性的な目的で撮影されたり、盗撮されることが問題になっているが、ドイツの体操女子サラ・ボス選手は、定番のレオタードの代わりに全身スーツを着用して競技に臨んでいる。そして女性選手に選択の自由を呼び掛けるキャンペーンを展開している。 独体操女子、サラ・ボス選手 「体操選手がレオタードを着て練習することは、必ずしも快適なことではない。 また体操競技では、レオタードがずれたり、ずれそうになることがある。 その瞬間をカメラに撮られてしまうかもしれない。 このボディスーツはこうした理由から生まれたもので、単に可能性があることを示すためのもので、2012年からはズボンの着用も認められている」 国際大会では、脚を覆う服装が認められている。これまでは、宗教上の理由で使用されることがほとんどだった。 ドイツ体操協会は、ボス選手の行動を称賛。 「このボディスーツを着て『私の選択』
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