昨年11月にジェフ・ジャービスの『パブリック』を刊行し、3年前からの『フリー』『シェア』と続いた緩やかなシリーズもめでたく完結(?)したわけですが、時を同じくして、この3冊の監修・解説をしていただいたこばへんこと小林弘人さんの新刊『メディア化する企業はなぜ強いのか?』(サブタイトルは「フリー、シェア、ソーシャルで利益をあげる新常識」)や、糸井重里氏が監修をした話題の『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(帯のキャッチは「フリーでシェアでラヴ&ピースな、21世紀のビジネスモデル」)、さらに「Free論者」として活動する岡田斗司夫氏の『なんでコンテンツにカネを払うのさ?』や翻訳書で『ぼくはお金を使わずに生きることにした』といった刺激的なタイトルなどが出揃い、いわゆるフリー、シェアという流れも深化しつつあるように感じます。そこで、僕なりに、その次に来るものを整理してみようと思います。 上
新東名高速道路の県内区間が初夏に開通予定であることを踏まえ、静岡県は新東名の最高速度(乗用車は時速100キロ・メートル)引き上げを関係機関に要望していくことを検討している。 だが、国内には100キロ・メートル超の速度が認められている道路はなく、警察庁の検討委が最高速度引き上げに慎重な姿勢を示していることから、実現は難しそうだ。 県が1月末をめどにまとめる「交通ネットワークビジョン」の素案では、新東名は長距離交通、東名は県内交通と役割分担が進むことを想定し、新東名については「早期の6車線化に加え、高速化を要望する」としている。 新東名はカーブや勾配が東名より緩やかなことなどから設計上は100キロ・メートル超の高速運転が可能で、昨年11月に県の検討委に示された素案には、最高速度は「140キロ・メートルも可能」とする文言が盛り込まれた。県交通基盤部は「安全が担保されるのであれば、高規格で設計され
「だんだん犯人にさせられていった」。1997年に千葉県流山市で女性会社員・田島由美さん(当時24歳)が刺殺された事件で、誤認逮捕された田島由美さんの義兄(42)は読売新聞の取材に当時の状況を語った。 義兄によると、家族は早期解決のため捜査に協力。田島さんと同居していた当時80歳の祖母は足が悪かったが、県警は「面倒みますよ」と連れて行き、事情聴取を重ねたという。そこで「自白」が生まれ、「私たちへの取り調べが厳しくなった」。 深夜に及ぶ任意聴取が約2週間続き、祖母が自白したと捜査員に言われた。「狭い部屋で『やったんだろう』と言われ続けると、本当にやった気になってくる。『やった』と言ったほうが楽になれるとさえ思った」。信用されず、「じゃ逮捕してくれ」と投げやりに言ったら、犯行を認めたと受け取られて捜査員が慌ただしく動き、その日のうちに殺人容疑で逮捕されたという。 逮捕後の聴取で、知らないこ
■センター試験で思い出すこと 今日は大学入試センター試験の日。昨年2月、京大の試験会場で携帯を使ってヤフー知恵袋に試験問題を質問するという大それたITカンニングが発覚した事件を思い出す。インターネットにたむろす有象無象の輩に「この問題が難しくて解けないんですけど・・」と相談すれば、我れ先に「よっしゃ、オレが解いたる!」という気分になる。それがインターネットだ。 インターネットで暇つぶしをしている者にとって、何よりも重要なのは「頼られること」「役に立つこと」。残念ながら、なかなか現実世界でそういったことがない分、バーチャルの世界で人の役に立てることがあれば、そりゃモチベーションを掻き立てられる。だから、美味しいお店に出会ったら、ネットに書きこんで、グルメたちの役に立ちたいと思うことになる。そんな純粋な気持ちを逆撫でする、有料で書き込みを請け負ってる人もいることは、周知の事実だった。 そう、今
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