導入した背景 さて、どうして私たちのプロジェクトが本機能を採用したのか経緯を説明します。 音声で伝える情報量は、難しい 結論から言いますと、音声でお客様に伝える情報量には限界があるからです。 弊社の乗換案内スキルを例にあげます。「アレクサ、ヤフー乗換案内で新宿から成田空港まで」のように経路案内を聞いたとき、丁寧に案内をすると以下のようになります。 「成田空港に行くには、新宿駅18時10分発のJR中央線快速、東京行きに乗ります。東京駅で18時33分発のJR特急成田エクスプレス49号、成田空港行きに乗り換えし、19時33分に空港第2ビル駅で降ります。駅から約10分歩いて19時44分に到着します。」 この文章を読み上げられたと想像してみてください。どういった経路で向かえば良いか把握できましたでしょうか? 実は、上記の案内でも東京駅には何時に着くのか? といった情報が不足しており、乗り換えするまで
![Alexa for Appsを利用したユーザー体験向上への挑戦](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/345728105b66ec3297e3f704638575878dcc9685/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.yimg.jp%2Fimages%2Ftecblog%2F2020-H2%2Fac_alexa%2Fogp_20201215T114647.png)