上空に非常に強い寒気が流れ込み、北海道では広い範囲でこの冬いちばんの厳しい寒さとなり、旭川市郊外の江丹別では「放射冷却現象」も加わってマイナス36度を観測しました。 札幌管区気象台によりますと、北海道は上空に非常に強い寒気が流れ込んでいることに加え、晴れて地表の熱が奪われる「放射冷却現象」の影響で各地で冷え込みました。 旭川市郊外の江丹別では9日朝の最低気温がマイナス36度ちょうどを記録しました。 このほか最低気温は ▽和寒町でマイナス34.5度 ▽陸別町でマイナス30.7度 ▽札幌市でも平年より8度ほど低いマイナス14.9度などと、 道内の173ある観測地点のうち125地点でこの冬いちばんの厳しい寒さとなっています。 気象台によりますと、日中も各地で最高気温がマイナス9度前後と平年の気温を下回る寒さが続く見込みで、気象台は水道の凍結や屋外での活動に注意するよう呼びかけています。 マイナス
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