【8月11日 AFP】相次ぐ熱波により干ばつの状況が悪化するなか、フランスでは全国7割近くの地域で水の使用制限が導入されている。仏政府が10日、明らかにした。 欧州では過去3か月間に複数回にわたり熱波が発生し、観測史上最高気温は更新され、何千人もの超過死亡をもたらした。また、干ばつに伴い、大規模な森林火災も起きた。 エコロジー移行省は「特に深刻な干ばつに見舞われるなか、フランスでは気候変動の影響により水資源への負荷が増え続けている」とし、「フランス全土の7割近くが水利用制限の対象となっている」と付け加えた。 8月9日時点で、パリを含むほぼ全域で少なくとも最低レベルの節水注意報が出されており、全101県のうち67県では最高レベルの警報が発令されている。 最高レベルの警報が発令された地域では、水の使用は医療や防災、飲料水、衛生管理といった優先的な用途向けに制限されている。 より低い警戒レベルの

