父は、(2018年)5月頃から食欲が激減し、7月には、栄養補給飲料を、一日で湯呑み一杯飲むのがやっとという状態になっていました。 その後、父が、ヘルパーさんに、無理矢理に、お粥を食べさせられている姿をみて、私は、ショックを受けました。 姉に、そのことを告げたら『世の中の介護の現場のほとんどは、そんなもんだ』と言われて、さらにショックを受けたのを覚えています。 ----- 父は、7月に食物摂取ができなくなり、病院に入院したのですが、7月下旬、病院から電話があり、『父が、食事、水はもとより、点滴ですら、苦しむようになってきた』と、報告してきました。 私は、父の入院時に、主治医の先生に、しつこいくらい『1ミリメートルでも苦痛がある、または、苦痛が発生する恐れのある医療行為は、全て止めて欲しい』と、念を押し続けていました。 それでも、病院は、電話で、最後の、そして、最期の判断を私に求めてきました。