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  • 「アウトライン・プロセッシング入門」をシェイクする: Word Piece >>by Tak.

    「アウトライン・プロセッシング入門」はアウトライン・プロセッシングについてのですが、自分の中ではその作成作業自体が、アウトライン・プロセッシングの実験でもありました。 ということで、去年の12月上旬に作成を開始してからのアウトラインの変遷は、すべて保存してあります。 書の作成過程を、「おわりに」からそのまま引用します。 ベースとなったのは、2008年から2014年までの間にRenji Talk及びブログWordPieceで公開したアウトライナー関連のエントリーです。個別のエントリーを書く作業には当初OPALを、2011年頃からはOmniOutlinerを主に使用しました。最近ではWorkFlowyも併用しています。 書としてまとめる際には、まず関連エントリーのすべてに目を通した上で、OmniOutlinerで仮アウトラインを作りました。だいたいの構成ができたところでMicrosoft

    「アウトライン・プロセッシング入門」をシェイクする: Word Piece >>by Tak.
    seekun
    seekun 2015/05/17
    「アウトライン・プロセッシング入門」はアウトライン・プロセッシングについての本ですが、自分の中ではその作成作業自体が、アウトライン・プロセッシングの実験でもありました。ということで、去年の12月上旬に作
  • 理由もなく説明もできないもの: Word Piece >>by Tak.

    理由もなく説明もできないけど惹かれるものというのがあって。 個人的にあげるなら、 たとえばそれは バスや路面電車が行き交う様子だったり、 市場やスーパーで行き来する人だったり、 坂道の多い街並みだったり、 人のいない元旦のビジネス街だったり、 70年代の殺風景なオフィスビルだったり、 夜中に誰かの家から窓越しに漏れてくる灯りだったり、 キーボードをリズミカルに叩く音だったり、 美しいアウトラインだったり、 整理されたファイルキャビネットだったり、 分厚いリングのバインダーだったり、 万年筆で書いた文字だったり、 台所から名もない料理が生まれる様子だったりする。 自分のしていることが正しいのかどうかわからなくなったら、思い出すといい。 理由もなく説明もできないものは、自分の質に近い何かだ。

    理由もなく説明もできないもの: Word Piece >>by Tak.
    seekun
    seekun 2015/03/23
    理由もなく説明もできないけど惹かれるものというのがあって。個人的にあげるなら、たとえばそれはバスや路面電車が行き交う様子だったり、市場やスーパーで行き来する人だったり、坂道の多い街並みだったり、人のい
  • 残り時間の感覚: Word Piece >>by Tak.

    'I feel a sudden clear focus & perspective. There is no time for anything inessential.' ~Oliver Sacks, learning he has cancer — Leo Babauta (@zen_habits) 2015, 2月 20 末期ガンの告知を受けたオリバー・サックスさんの言葉をレオ・バボータさんが引用している。 「突如として物ごとがくっきりと見えるようになる。重要でないことをしている時間はない」 まさに「フォーカス」だ。 ■ inessential(重要でない)なことをしている時間なんかないのは誰だって同じだし、そのことは誰もが頭ではわかっている。でも不思議なことにふだんの生活の中でそれを実感しながら生きることはとても難しい。 考えようによってはinessential(重要でない)なこ

    残り時間の感覚: Word Piece >>by Tak.
    seekun
    seekun 2015/02/22
    'I feel a sudden clear focus & perspective. There is no time for anything inessential.' ~Oliver Sacks, learning he has cancer— Leo Babauta (@zen_habits) href="http://ift.tt/19TVXi2;>2015, 2月 20 末期ガンの告知を受けたオリバー・サックスさんの言葉をレオ・バ
  • 思考のOSとしてのアウトライナー、生活デザインのアプリケーション: Word Piece >>by Tak.

    少し前に書いた「思考の流れを阻害しないタスク管理の道具」の続き。 この記事で、WorkFlowy上のタスク管理用アウトラインを紹介しながら、アウトライナーは一種の「思考のOS」なのだと書いた。 これってけっこう重要なポイントだという気がするので、タスク管理用のアウトラインを例にもうちょっとイメージを掘り下げてみる。 ■ 上の記事で紹介したタスク管理用アウトラインを、ここのところかなり真剣に使っている。今のところとても使い心地がいい。 アウトラインの現在の構造はこんな感じ。 もともとはWorkFlowyのブログで紹介されたこちらの記事を参考にしているけど、 使っているうちに原型をとどめないほど変化した(自分自身の前記事からもかなり変わってる)。 使いながらニーズに合わせてどんどん構造を変えていけること自体がアウトライナーを使うことのメリットだ。 ■ タイトルにあたる最上位階層は変わらず「Cl

    思考のOSとしてのアウトライナー、生活デザインのアプリケーション: Word Piece >>by Tak.
    seekun
    seekun 2014/11/12
    少し前に書いた「思考の流れを阻害しないタスク管理の道具」の続き。この記事で、WorkFlowy上のタスク管理用アウトラインを紹介しながら、アウトライナーは一種の「思考のOS」なのだと書いた。これってけっこう重要なポ
  • 思考の流れを阻害しないタスク管理の道具: Word Piece >>by Tak.

    昔から、アウトライナーの典型的な用途のひとつはタスク管理だ。 ■ タスク管理アプリではなくアウトライナーを使う最大のメリットは、自分の目的に合ったタスク管理のフレームワークを自由に組み立て、必要に応じて変更できることだ。それも、実に簡単に(ただアウトラインを作るだけだ)。 タスク管理アプリでは、そのアプリが提供する枠組みに否応なしに従うことになる。でも、既製品の枠組みが自分の頭の動きにうまく合致するとは限らない。逆に枠組みに縛られて頭が働かなくなってしまうこともある。 自分が何をやりたいか、今何をするべきか、そのためのアクションは何か、それはまさに「考えること」だ。どれだけ機能が充実していても、考えられなくなってしまっては意味がない。書き出すときはただ書き出したいし、考えるときはただ考えたい。 もうひとつ。タスクやプロジェクトを真剣に考えようとすると、それ以外のことを書くスペースが欲しくな

    思考の流れを阻害しないタスク管理の道具: Word Piece >>by Tak.
    seekun
    seekun 2014/10/20
    昔から、アウトライナーの典型的な用途のひとつはタスク管理だ。■タスク管理アプリではなくアウトライナーを使う最大のメリットは、自分の目的に合ったタスク管理のフレームワークを自由に組み立て、必要に応じて変
  • 説明できることについて: Word Piece >>by Tak.

    seekun
    seekun 2014/10/14
    どうして質問に答える訓練ばかりしているのですか。どうして説明できることばかりしているのですか。どうして全てを説明しようとするのですか。どうして説明できなければならないと思うのですか。説明できることは物
  • 作文の風景、レポートの風景: Word Piece >>by Tak.

    seekun
    seekun 2014/10/06
    「作文」について考えてて思い出したこと。サンフランシスコに住んでいた頃(小学校一年生から五年生)、平日は現地の学校に通い、土曜日だけ現地の学校を間借りして開かれる日本語学校に通っていた。日本語学校では
  • 知的生産と能率の風景: Word Piece >>by Tak.

    アメリカで通っていた小学校の、正面入り口を入ったすぐ横に、「オフィス」と呼ばれる部屋があった。 オフィスは事務室と受付を兼ねたような部屋で、そこではデボラさんという黒人の女の人がいつもタイプライターを叩いていた。事務責任者兼校長秘書みたいな感じの人だったと思う。 オフィスにはいろんな素敵なもの(巨大なバインダーとかステープラーとかリーガルパッドとか)があった。ぼくはそこでデボラさんが仕事をする様子を見ているのが好きだった。 ある日の放課後、担任の先生に呼ばれた。何か手続に関することで学校からぼくの両親に伝えることがあるとかで、帰りがけにオフィスに寄って手紙を受け取っていくようにということだった。 言われた通りオフィスに行くと、デボラさんは「まだできてないからちょっとそこで待っててね」と言った。 デボラさんはまず大きなキャビネットを開き、「T」のところから一冊の薄いクリーム色のファイルを取り

    知的生産と能率の風景: Word Piece >>by Tak.
    seekun
    seekun 2014/07/22
    アメリカで通っていた小学校の、正面入り口を入ったすぐ横に、「オフィス」と呼ばれる部屋があった。オフィスは事務室と受付を兼ねたような部屋で、そこではデボラさんという黒人の女の人がいつもタイプライターを叩
  • センテンスを組み立てるためにアウトライナーを使う: Word Piece >>by Tak.

    以前も紹介したけど、ぼくはこのブログのような文章を書くとき、アウトライナーを使ってかなり細かく、ほとんど文節単位で改行しながら書いていく(人に見せると驚かれる)。 参考記事: アウトラインぽくない文章をアウトライナーで書く 通常、アウトライナーは文章全体のロジックをコントロールするために使うけど、それだけでなくセンテンスのレベルにまで使っていることになる。 普段使っているOmniOutlinerであれば[command]+[control]+上下カーソルキー、Windows版Wordのアウトラインモードであれば[Alt]+[Shift]+上下カーソルキー、WorkFlowyであれば[shift]+[control]+上下カーソルキーで、アウトラインのトピック=行を上下に移動できる。 細かく改行された言葉のピースをアウトライナーの機能を使って入れ替えながら組み立てて行く。これで、カット&ペー

    センテンスを組み立てるためにアウトライナーを使う: Word Piece >>by Tak.
    seekun
    seekun 2014/07/13
    以前も紹介したけど、ぼくはこのブログのような文章を書くとき、アウトライナーを使ってかなり細かく、ほとんど文節単位で改行しながら書いていく(人に見せると驚かれる)。参考記事:アウトラインぽくない文章をア
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