今までセミナーや勉強会などですごい人にたくさん会ってきましたが、彼らには一つ共通点があります。それは「オープンソースのコードをよく読んでいる」ことです。 たとえばJavaScript界で活躍している本誌連載でもおなじみのamachangこと天野仁史氏は、JavaScriptの挙動をより深く理解するためにSpiderMonkeyというCで書かれたJavaScriptエンジンのコードを読んでいるそうです。またSeasar 2の開発者であるひがやすを氏は、あまり技術書の類は読まないそうで、代わりにソースコードをたくさん読んでいろんな技術を学んだ、と言っていました。 ソースコードをたくさん読めばすごい人になれるかどうかはわかりませんが、すごい人は必ずと言ってよいほどソースコードをたくさん読んでいます。