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ブックマーク / blog.livedoor.jp/lalha (13)

  • SlackをSIerに導入した話。そしてSIerの未来 : 小野和俊のブログ

    Slackを入れるとSIerはどうなるのか?」 しばらくブログを休んでいたので少しだけ自己紹介をしよう。アプレッソというベンチャー企業を立ち上げて、セゾン情報システムズという会社にexitした。そしていまはアプレッソの社長として仕事をする傍ら、セゾン情報システムズのCTOの仕事もしている。どちらかというといまはセゾン情報の仕事の比重が高いから、リアルの世界では「セゾン情報の小野」と思っている人の方が増えてきていると思う。 「このままでは、SIに未来はない。だから変わらなければならない。」 「当社の社員は言われたことしかできない。」 SIerの経営者と会話していると、よくこんな言葉を耳にする。 自分たちの未来を悲観している人たちが、未来を明るくできるのだろうか? だから私は、喜びと驚きのポジティブスパイラルで、SIerはどんな風に良くなるのか、壮大な実験をしてみようと思った。 その第一弾と

    SlackをSIerに導入した話。そしてSIerの未来 : 小野和俊のブログ
    seesaa
    seesaa 2016/11/29
  • 小野和俊のブログ:ふたつ下のヒューマンマネジメント:5分で人をダメにする技術 - 優秀な部下の能力の芽を摘み取る無能な上司

    人の発言に噛み付くようなエントリはあまり書かないことにしているのだが、こんなテクニックを使うマネージャが増えていくことを少しでも阻止したいと強く強く思うので書く。 芦屋広太 ひとつ上のヒューマンマネジメント : 5分で人を育てる技術 (5)言うことを聞かない“自信過剰な部下” 上記の記事は、頭は良いが自分の言うことを聞いてくれない部下を、無能な上司が周囲にネチネチと根回しして物言わぬ奴隷としてこき使っていくためにはどのような小賢しくて汚いテクニックがあるのかを、「マネジメントのプロ」がニヤニヤしながらケーススタディを用いて解説する極めて醜悪で下品な最低の記事である。やや過激な言い方ではあるが、少なくとも私は、そこまで書いても書き足りないくらいの生理的嫌悪感を感じる。 マネジメントが必要となるのは、他人同士でありながら一つの目標に向かっていこうとする行為がそこにあるからであって、仕事が一番大

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  • 小野和俊のブログ:二日酔いの治し方

    昨夜は2/14のバレンタインデーであるにも関わらず、男5人で飲んだ。 私もそこそこ飲む方ではあるのだが、店に向かう道中、 前回は日酒を一人一升飲んだ等という大変恐ろしい会話が聞こえてきて、 そしてその時感じた不安は、 現実の問題としてその後すぐに私の前に突きつけられたのだった。 飲み会が始まるや否や、目の前で日酒の升が次々と空になっていくではないか。 後半は何を話したのかほとんど覚えていない。 だから今日は平日であるにも関わらず、朝から酷い二日酔いだった。 二日酔いの治し方について書こうと思う。

    小野和俊のブログ:二日酔いの治し方
  • 小野和俊のブログ

    2019年にクレディセゾンに入社して、3年の月日が経った。 これまで基的にシステムに関するすべてを外部に委託してきたこの事業会社で、ゼロから内製チームを組成し、70名規模に拡大し(※1)、データ駆動経営の推進チームも組成した。また、日の大手金融会社として初めてSlackを全社導入するなどデジタル人材の採用・育成による内製開発を武器に、デジタルの力を事業会社のど真ん中にインストールしていくことはそれなりにできてきたかな、と感じている。 そして1年前に大きな転機があり、CTOに加えてCIOの仕事もすることになった。長きに亘りプログラミングを自分の仕事の核としてやってきた私にとって、当初はCIOの仕事は違和感もあり慣れないことばかりだったが、1年間を経て課題がクリアに見えてきて、今後何をすれば良いかが分かってきた。(※2) だから2022年は、CIOとして一気に会社を良くしていきたい。 続き

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  • 小野和俊のブログ:総務省「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」がすごい件

    ベンチャー支援をしている知人から、総務省のプロジェクトでこんなんつくりましたということで、「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」という資料が送られてきたのだが、これが無料で配布されている資料とは思えないほどの非常に充実した内容で、いつか会社を始めるかもしれないと思っている人にはきっと役に立つだろうと思ったのでブログで紹介したいと思う。 冒頭に下記のように宣言されているだけあって、その内容は実に生々しい。 説得力ある合理的な事業計画」をどう作成し、日々の経営にどう活かすのか、相談相手の少ないベンチャー経営者の参考にしていただくこと、指針を少しでもご提供することを意図している。こういった努力の結果、日から急成長ベンチャーが1社でも多く生み出されることを強く祈願したい。 P.5 総務省 ICTベンチャー向け事業計画作成支援コースの意義 より 事業計画作成について詳しく記された書籍は10年来多

    小野和俊のブログ:総務省「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」がすごい件
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    seesaa 2008/04/16
  • Twitterで就職 - ネットコミュニケーションで仕事を決める時代 : 小野和俊のブログ

    昨年末あたりから、開発加速のためにエンジニアを募集しようと、 商用媒体にいくつか広告を出したりしてみたのだが、 なかなか良い人が見つからず、困っていたのである。 何か方法はないかと社内で立ち話をしているとき、 ふとこんな風に思ったのである。 「Twitterに書いてみたらどうなるかな?」 その発言から5分もしないうちに、私は急いで席に戻って、 Twitter に社員募集のメッセージを書き込んだ。 その後、4月7日現在までに、約30人の人からリプライをもらったり、 DMをもらったり、会社見学に来てもらったりした。 結果的には現時点でもう出社している人が一人おり、 あと二人のエンジニアが近日中に開発チームに参加してくれることが決まっている。 今まさに面接の最中の人も何人かいる。 このエントリで書きたいことは、 Twitterで実際に採用活動ができた、 ということではない。 Twitterで採用

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    seesaa 2008/04/08
  • アジャイルプラクティス - 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣 : 小野和俊のブログ

    アジャイルプラクティス』読了。献感謝。 書はタイトルの通り、アジャイルな開発を進めていくためのプラクティスを45個集めたで、序盤の1章から3章はアジャイル開発のための心がけについて述べられており、4章から9章ではより実践的なプラクティスが紹介されている。 すぐに開発の現場で活用できそうな実用性と、読んでいてついクスッと笑ってしまうようなユーモアとを兼ね備えている点において、同 "The Pragmatic Programmers" シリーズのアジャイルレトロスペクティブズとノリがよく似ており、読後の感想としては、良い意味でアメリカっぽい一冊だと思った。 アジャイルの心がけと実践とが、丁寧に推敲され(元ネタとしても、日語訳の面でも)、さまざまな角度から紹介されている書をお勧めしたいのは、次の二つの読者層である。 アジャイル開発は、チームのメンバー全員が開発プロセスの改善に積極的で

    アジャイルプラクティス - 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣 : 小野和俊のブログ
  • 小野和俊のブログ:プログラマーが覚えておきたい英単語

    小飼弾さんのブログで、やっちゃうとバカにみえちゃう英文法の間違いという記事があったのだが、読んでいて、こういう間違えやすい英語というのはプログラミングの世界でもあるなと思ったので、私が実際見たことある事例に絞って、プログラマー版を何点か。 * 小飼弾さんと秋元さんからいただいたトラックバックの内容に基づいて、一部追記しました。 たまに、フィールドやメソッドの名前で、「メモリにキャッシュする」というようなケースで使われる「キャッシュ」が cash になっていることを見かけるのだが、cash は現金という意味のキャッシュで、正確には cache。そんな間違いする人いないのでは、と言う人もいるかもしれないが、この間違いは実際に何度か見たことがある。 2. Programming - Programing 辞書的には programming (mが2つ) が正しい表記。ただ、Google などで検

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    seesaa 2007/05/21
  • 小野和俊のブログ:プログラマー風林火山

    アプレッソというベンチャー企業の CTO を務めて6年と2ヶ月になる。変化の激しいベンチャーに比較的長い期間身をおいていたので、社内外のいろいろなタイプのエンジニア仕事をしてきた。 あるエンジニアが参加することで開発チームが短い期間で大きく変わったこともあったし、開発チームのメンバーが15人いた頃よりも、お互い補い合えるエンジニアが5人くらいの頃の方が成果が出たりすることもあった。 そういう経験を重ねていくにつれ、私の中では、スターエンジニアと呼べる人たちの持っているものについての、いくつかの類型ができてきている。今まで一緒に仕事をしていく中で当に心強かったのは、最近エンジニアのキャリアパスの議論でよく言われるような財務のわかるエンジニアとか営業もできるエンジニアではなく、あるいは人と異なるユニークな能力を身に付けようとしているエンジニアでもなかった。ではどういうエンジニアが、というこ

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    seesaa 2007/05/14
  • 小野和俊のブログ:この先10年で、働くことの意味がきっと大きく変化する

    AdSense や各種アフィリエイト、オークションサイトが登場したことで、 物を書く人や情報提供サイトを運営する人、個人で物を仕入れて販売する人たちは 今までにないまったく新しい仕事の仕方の選択肢を手に入れた。 会社に所属したり会社と契約したりしなくても、 コンテンツやサービスを提供したり、 個人で仕入れた物品をネットで販売したりすることによって、 それだけで十分に生活することができる収益を手にする人が出てきている。 会社に勤務しながらも、 個人でのネットでの収入が家計のポートフォリオの中で無視できない 位置を占めてきている人もすでに数多く存在する。 賃金水準が相対的に低い国では、 AdSense による収入が天から舞い降りた奇跡のように扱われているという。 日でもネットでの収入で毎月数百万円を稼ぐ人があらわれてきている。 これらのネットで提供される仕組みは、 個人が企業で働く意味を改め

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    seesaa 2007/05/14
  • 小野和俊のブログ:私がシリコンバレーで学んだ5つの教訓

    1. 会議を最適化する ミーティングのゴールを明確に設定する。 ミーティングの最後に必ず結論と ToDo を確認する。 ミーティングの回数をできるだけ少なくして時間もできるだけ短くする。 ミーティングのトピックごとに関係する人だけ集めて最少人数で議論を行う。 (途中であなたはこのトピックに関係ないから退席して良いです、と指示がでる) 会議を最適化することで労働時間中の実作業時間を最大化させ、労働時間全体を圧縮する。そして、早く帰る。 この体験は、その後自分が会社で会議をしていく上で大きく役立った。 XM(eXtreme Meeting)にも、この時の体験が直接的にも間接的にも影響を与えたと思う。 アドバイザーとしてプロジェクトに参加していたテクニカル・コンサルタントが、技術的に明らかに間違った発言をしたことがあった。 私を含む日から来ていた何人かのメンバーは、あんな基的なこともわかって

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    seesaa 2007/05/14
  • 小野和俊のブログ:仕事に行き詰ったときのための4つの対策

    仕事が思うように進まないということは誰にでもあることで、時としてはそれは集中力の問題やモチベーションの問題といった比較的深刻な問題が原因となっていることもあるわけだが、ちょっとした工夫で状況が一変してしまうこともかなり多い。私がこれまで人から聞いたり、自分で見つけたりしたものの中で、今でも結構役立っているのは次の4つの対策である。どれも当たり前と言えば当たり前だが、意識してやってみると結果がかなり変わってくる。

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  • 小野和俊のブログ:IT業界の大企業での生々しい話を5つほど

    先日某所で講演をする機会があったのだが、 そこでお会いした大企業に所属されている方からの発言でいくつか印象的なものが あったので、ブログに書くことにした。 中にはぐったりしてしまうような内容のものもあるのだが、 会社が大きくなるとこういうことが起こりえるのだという自分への戒めも込めて。 とある大手 SI の方の話。 会社で 2ch へのアクセスを禁止したところ、開発の速度が目に見えて低下したので、 何が起こったのかと現場にヒヤリングしたところ、今までは困ったときに 2ch で聞いて問題を解決していたが、2ch にアクセスできなくなって、 はまってしまったときにどうにもならなくなってしまったとのこと。 これは Messenger / Skype を禁止している会社にも同様のことが言えるだろう。 プロが 2ch で聞くというのはどうなのかという意見もあるとは思うが、 会社の枠を超えた横のつなが

    小野和俊のブログ:IT業界の大企業での生々しい話を5つほど
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