ブックマーク / dailyportalz.jp (112)

  • おれたちのさか本そばのなぞ

    下高井戸に人がくるとさかそばという店にさそう。古い大衆堂のような雰囲気で、ここにしかないみょうな味わいがあるのだ。 先日、テレビでさかそばがやってたらしい。しかし八幡山店。えーっ!? 調べてみるとさかそばは何十店もあった。どうなってるんだ、おれたちのさかそば。

  • 「ビールを見ないで注ぐとかっこいい」は本当か

    男がビールを注ぐポスターを見つけた。かっこいいと思った。一体どこがかっこいいのかを考えたところ「ビールを見ていない」という点にあることに気づいた。 ひょっとするとビールにかぎらず「見ないで何かをやるとかっこいい」のかもしれない。稿ではこの仮説を検証してみたい。

    「ビールを見ないで注ぐとかっこいい」は本当か
  • 黒ひげを危機一髪から救った

    1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:ご当地キューピーを自作したらヨドバシ店員が生まれた > 個人サイト むだな ものを つくる 樽に入った黒ひげに向かって剣を刺す。これってそもそもどういう状況なんだ。 タカラトミーのサイトを見ると、恐るべき光景が広がっていた。 黒ひげの入った樽は海を漂っていたのである! つまり敵に捕まった黒ひげは、樽に入れられて海に流されたのだ。 樽から飛び出した黒ひげがどうなるか、想像するに難くない。 インターネットでは「仲間の海賊が剣を刺し、捕まった黒ひげのロープを切って助ける」という説も見られたが、記事の都合上この設定で推し進めたい。 この平和な世の中で黒ひげはものすごい危機に直面しているのだ。 これは何としても助けたい。 飛び出した

    黒ひげを危機一髪から救った
  • スカイツリーと東京タワーとフリーライターの顔が同じ大きさに見える場所

    スカイツリー、634メートル。東京タワー、333メートル。この二つの塔がほぼ同じ高さで、かつ並んで見える場所。 この条件に合う場所は「アポロニウスの円」という数学の定理(公式?)を使えば割り出せるらしいが、ぼくにはさっぱりわからない計算式だったので、自分で計算することはさっさとあきらめた。 ネットでいろいろと調べてみたところ、数学が得意な優しい人が、世田谷区の自由が丘駅と田園調布駅のちょうど真ん中のある地点がその地点らしいと言っているのをみつけた。

    スカイツリーと東京タワーとフリーライターの顔が同じ大きさに見える場所
  • 頭の悪いメカ発表会を開催します

    こんにちは、編集部 石川です。 皆さんメカは好きですか?好きですよね?僕もかっこいいメカは大好きです。 このたび、メカの発表会を開催することになりましたので、お知らせします。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:アメリカに行く前に覚えておくべき47の知識・答え合わせ > 個人サイト nomoonwalk

    頭の悪いメカ発表会を開催します
    seiichirokuchiki
    seiichirokuchiki 2016/05/31
    “頭の悪い人たち”
  • アドビの聖地 アドビ川に行く

    アドビ川という川がアメリカにある。 PhotoshopやIllustratorなどのソフトで有名な会社「アドビシステムズ」の社名はこの川が由来らしい。Wikipediaで見た。ぼくもアドビのソフトには普段からお世話になっているので、アドビ川はぜひ一度見てみたいと思っていた。 そんな中サンフランシスコに行く機会があったので、アドビ川が流れる街ロス・アルトスまで足を伸ばしてみることにした。 アドビファン必見!でもない、川を見に行くだけの地味な記事である。

    アドビの聖地 アドビ川に行く
  • 「ミナミコメツキガニ」を食べたら謎のケミカルな甘さが舌を襲った

    沖縄の干潟に「ミナミコメツキガニ」というとてもかわいいカニがいる。大量にいる。大群でいる。 とても小さく、普通は用にするようなカニではない。だが、これがいざべてみると「すごく予想外で、とても面白い味がする」のだと沖縄在住の知人から聞いた。 一体どんな味なのか。

    「ミナミコメツキガニ」を食べたら謎のケミカルな甘さが舌を襲った
  • してみよう!拾い食い :: デイリーポータルZ

    いうまでもなく拾いいは悪だ。そもそもそんなことをしたら危ないし、だからこそ規範としてもいけないことになっている。 だが信頼できる人に安全なものを道に置いてもらえばどうだろう。いってみれば道を卓にするのである。 もうだれも私たちを止められやしない。さあ、時間だ。思う存分拾いいをしてみよう。

  • 新宿の秘境を堪能する

    新宿駅はめちゃくちゃである。 記憶に残る限りずっと改築中だし、生き物のように通路や出口が変わる。ものすごく新しいビルができたと思えば、昔からかわらない景色もある。 めちゃくちゃでおもしろい。 新宿通を自負するふたりで新宿駅周辺のどうしてこうなったという場所を堪能してきた。

    新宿の秘境を堪能する
  • 「もうダメだ」と思ったらどうすればいいのか :: デイリーポータルZ

    みなさんどうですか、最近「もうダメだ」って思ってますか。 個人的には週2くらいのペースで思っている。新年度開始から約1ヶ月というタイミングも、「もうダメだ」がよく似合う季節だろう。 時にふんわりと、またある時はガツンと思う「もうダメだ」。そう思うまではいいのだが、ついつい思いっぱなしにしてきてしまったように感じる。「もうダメだ」と思ったら、一体どうすればいいのだろう。 人は「もうダメだ」と思ったらどうすればいいのか。様々な知見を紐解いていこう。

    「もうダメだ」と思ったらどうすればいいのか :: デイリーポータルZ
  • ぶら下がり取材されたい

    ポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホルは、「人はだれでも15分だけスターになれる」と言った。 ぼくも、15分とは言わない、数秒だけでもいいから脚光を浴びたい。 脚光っていうか、具体的に言うと、ぶら下がり取材を受けたい。 (この記事はとくべつ企画「生きてるからにはやっておきたいこと」シリーズのうちの1です。)

    ぶら下がり取材されたい
  • オフィスプリンターの排紙口をのぞけ

    1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:卓球とは、反復横とびをしながら将棋を指すようなスポーツだと聞いたので きっかけは、会社で残業していた時のことである。一緒に仕事をしていた同僚や先輩も帰り、フロアに僕一人になってしまった。 初めての経験だったし深夜というのも手伝って妙に気分が高揚して、偉い人のイスに座ってみたりブルーハーツを大音量で流してみたりしていた。 そんな折にプリントアウトされた紙が出てくるところをすごく近くで見てみたいと思ったのだ。

    オフィスプリンターの排紙口をのぞけ
  • ネットで送ると走って届ける、どっちがはやい?

    モバイル通信の速度がどんどん速くなっている。ひと昔前の家の固定回線ぐらいのスピードがでるという。 でも思うのは、近かったら手でデータ渡したほうが早いんじゃないの?ということだ。どれぐらいの距離だったら手で渡せばいいのか、走って調べてみた。

  • 乙姫滝で音姫を作る

    同僚として一緒に働き始めて、2年と少しが経つ。 彼も僕も同じく、このサイトのライター兼、編集者だ。彼はライターとしては先輩にあたり、組織上、つまり編集部員としては後輩にあたる。(最初はお互い外部ライターで、僕が先に編集部に入った。) そういうわけで2年以上一緒に働いているが、彼が極端に無口で、顔にもあまり感情を出さないので、僕は彼の感情を推し量ることができない。 たとえば時折、忙しいと僕は彼に雑用を振ってしまうことがある。上下関係にこだわるわけではないが、心のどこかで「もともと先輩なのに悪いな」という思いもある。 文句も言わずに淡々と雑用を片付けながら、内心、彼はどう思っているんだろうか。僕はそれを読み取ることが出来ない。唯一、僕が読み取れる彼の感情表現といえば、仕事のやり取りに使うメッセンジャーの発言の語尾に「。」がつくか、「!」がつくか、「…」がつくか。それくらいだ。

    乙姫滝で音姫を作る
  • 松を押すのが流行っているらしい

    SNSで流れていく情報を観察してると、どうやら今松を押すのが流行っているようだ。それも若い女性にだ。 一体どういうことだろう。そんなに楽しいのだろうか。松林に行って松を押してみた。

    松を押すのが流行っているらしい
  • 難しい毛皮のコートをなんとかしたい

    1年前、義母に毛皮のコートをもらった。 ゴージャスな毛皮のコートである。 義母も人からもらったのだが自分では着ないからということで、僕にくれたのだ。 「すごくいいですね。チャレンジしてみますよ!」 と言ったもののやっぱりあわせる服がない。というか何をあわせていいのかさっぱりわからない。難問である。 プロの知恵を仰ぐことにした。

    難しい毛皮のコートをなんとかしたい
  • 最強の罰ゲームは「自分の長所を言う」だ

    人生で絶対避けたいことの一つに「罰ゲーム」がある。 だいたいモノマネか一発芸を迫られ、撃沈する人を見てきた。あれらは人を選ぶ高度な罰だ。 「まけたくない」気持ちを鼓舞しつつ、誰でもできる罰ゲームがあればいいのではないか。「長所を言う」とかどうだろう。という実験の記録です。

    最強の罰ゲームは「自分の長所を言う」だ
  • 友の部屋:「生きてる?」「会社つぶれました」ほか全3編

    こんにちは。デイリーポータルZ編集部 石川です。土曜日にやってくる(やってこない場合もあります)コラムのコーナーです。 「人生が動いた」「マニア」と先週まではテーマごとにお送りしておりましたが、もともと雑多なテーマで好き勝手に書いている連載、早くもテーマ分けが破綻してきました。 今回はテーマに縛られることなく自由なセレクトで(ポジティブな表現)、生きてる話からごみ工作の話まで、3のコラムをご紹介します。 その合間に有料コンテンツのご紹介をさせていただきますね。

    友の部屋:「生きてる?」「会社つぶれました」ほか全3編
  • 2時間半でマフラーを編む方法

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:焼きうどんの上でかつおぶしが踊るのはフォースの力! ~フォースのジェダイ袋

  • 生きろ! 古い記録メディアたちよ

    最初に作ったホームページはMOにデータを保存した。一太郎で作った卒論は3.5インチのフロッピーに入れて持ち歩いていたように思う。ZIPとかJAZを使っている人はいけてるみたいな雰囲気があった。 なつかしい記録メディア、1979年うまれの私の感覚だとだいたいこんなあんばいだろうか。 3.5インチのフロッピーもMOもZIPもJAZも、一般的には使われることが少なくなったメディアだ。その前の時代にも、後の時代にも記録メディアというのはかなりの種類がある。一概には言い切れないが脈々とした淘汰の歴史の上に成り立っているイメージか。 しかし、そんな淘汰されたメディアを、メーカーが廃盤にした後もなお流通させ続けている会社がある。

    生きろ! 古い記録メディアたちよ