ブックマーク / dailyportalz.jp (112)

  • 「おれが本物を食べさせてやりますよ」美味しんぼみたいなことを実際にやるとこうなる

    こんなこと真顔で言えない 「おれが物のマッサマンカレーべさせてやりますよ(笑)」である。一度こんな状況を作って自分でやってみてほしい。あれを実際にやるとどうしても(笑)がついてしまう。 言ってる(笑)、おれ、あれ言ってるよ(笑)、である。なぜか笑いが止まらない。ひいひい言いながらなんとか声を振り絞って言うことになる。 「おれが物のマッサマンカレーわせてやりますよ。12時40分に渋谷駅西口に来てください」 思ったよりテンションが上がらない 物のマッサマンカレーわせてやるからこのあと12時40分に来いと指定をした。この後にくるのは来のマンガであれば「なんだと!?」だとか「わかったわ!」だとか、とにかくテンションの高いリアクションだ。 ところが実際に返ってきた言葉は安藤の「今じゃなきゃだめですか?」である。 やだなあ…と思ったらしい一同。忙しかったりカレーをもう一回べること

    「おれが本物を食べさせてやりますよ」美味しんぼみたいなことを実際にやるとこうなる
  • ボディビル大会のかけ声、出るか「肩にちっちゃいジープのせてんのかい!」

    ボディビル。自分とは縁のない世界だと思っていた。しかし、一冊のがきっかけで俄然興味が湧いてきた。 大会では選手にかけ声がかかる。「切れてる!」「デカい!」などという独特な言い回しがあることは知っていた。しかし、「肩メロン!」まで来ると少々ポエティックになる。さらに、「肩にちっちゃいジープのせてんのかい!」となれば――。

    ボディビル大会のかけ声、出るか「肩にちっちゃいジープのせてんのかい!」
  • 「エレベーター渋滞」はなんとかならないのか、エレベーター国内シェアNo.1に聞く

    会社員だったころ、朝の「エレベーター渋滞」が当に嫌だった。 せっかく定時に間に合うように会社に来ているのに、社員がエレベーターの前に行列をなしていて乗れないのだ。下手すりゃ遅刻である。 こっちはちゃんと朝起きたんだ。なんでこんなに混んでいるんだ。なんかこう、エレベーターの設定的なやつをちょっとイジったら治ったりしないのか。「オプション→設定」みたいなのはないのか。 なんとかならないものなのか、詳しく聞いてきました。

    「エレベーター渋滞」はなんとかならないのか、エレベーター国内シェアNo.1に聞く
  • タイで巨大ムカデに遭遇した話

    僕は数年前までバンコクに住んでいた。現地で刊行されている釣り雑誌の編集に携わっていたのだ。 毎週金曜日、僕は釣り堀が併設されたレストランで夕をとる。すると、仕事を終えた釣り仲間たちが続々と集まってくる。夜遅くまで釣り談義に熱中して、そのまま車に乗り合って各地へ釣りに出かけるのだ。毎週末の恒例行事である。 ※この記事は、生物採集の専門サイト「Monsters Pro Shop 」の記事を一般向けにリライトしたものです。

    タイで巨大ムカデに遭遇した話
  • もうひとつの人生ごっこ

    知らない町の家に泊まると、まるで別の人生みたいだなと思う。 知らない町の知らない景色。ここに住んでいる僕はどんな仕事をしているだろう、などと考える。 あっち側の僕とは違う、水道工事や電子部品の商社、品の卸の仕事だろうか。クローゼットにはサイズはあうけど見たことがない服が入っているだろう。 そして見たこともない友達や恋人がいて、身に覚えがない身の上話をしてくるだろう。 そんな別の人生を味わう方法を考えた。

    もうひとつの人生ごっこ
  • ライターインタビュー「記事を書く人生とは」

    デイリーポータルZには現在40名ちょっとのライターが執筆中でして、月にひとりあたり1~3ほどの記事を書いてくれています。 専業のフリーライターもいるし、平日は別の仕事をしながら土日に原稿を書いている兼業ライター(会社員から学校の先生、居酒屋の店主までさまざま)もいます。40人のいろんな大人たちが日々「なんか面白いことねぇかな~」と自宅のキッチンから海外までいろんなところを毎日ウロウロし、その名珍場面集を毎日3の記事にまとめたものが、このデイリーポータルZというわけです。

    ライターインタビュー「記事を書く人生とは」
  • 世界一深い地下鉄駅はすごくすてきだった

    過日記事にしたように、昨年チェルノブイリに行ったのだが、旧ソ連の国たるウクライナとなればなにがなんでも体験しなければならないのは、地下鉄だ。その点はご理解いただけると思う。共産デザインの地下鉄に行くの夢だよね! なんせ、キエフには世界一深い地下鉄駅があるのだ。 深い、速い、ちょうすてき! というまさに三拍子揃っためくるめくキエフ地下鉄をご覧ください。 ほんとうにすてきだった。また行きたい。いますぐ。

    世界一深い地下鉄駅はすごくすてきだった
  • お茶がお茶でなくなる瞬間をご覧いただこう

    覚せい剤が検出されたが、実は尿検査に提出されたのはお茶だったかもというニュースを見た。これが事実ならお茶が尿検査に通ったのだ。 お茶には「お茶じゃないかもしれない力」とも呼ぶべき力がある。それは優秀な日の警察をあざむくほど強いようだ。その力の源に向き合ってみた。 ※稿に出てくる液体はすべてお茶です。絶対に。

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  • 産業用ロボットのいじらしさかわいらしさに奮えた

    ドラえもんがそのイメージを力強く牽引し、いまや現実にもASIMOがいてPepperがいてRobiがいる。 ロボットというものはいつもかわいい。 でもさ、実用されているロボットっつったらやっぱり産業用ロボットが大多数なわけでしょう、あの節で動く人間っぽくない方の機械機械したロボット。現実的にはロボットってああいうのばっかで、かわいらしいもんじゃないんだよ。 という向きもまたあるだろうと思う。わたしもそう思っていた。 目ざめよ! その、産業用ボットこそ、かわいいのだ!

    産業用ロボットのいじらしさかわいらしさに奮えた
  • チェルノブイリは「ふつう」だった

    30年前の1986年に事故を起こした、あのチェルノブイリ原発に行った。外見だけじゃなくて、なんと内部にも入った。ずっと行きたかった場所だ。 いや、ずっと行きたかった、っていうのは違うかな。まあそりゃ見てみたいけど、ほんとうに行けるとは思ってなかった、って感じだ。 いざ目の前にしたら、すごかった。いまでも「あれは夢だったんじゃなかろうか」と思ったりする。 と、同時に「ふつうだなー!」とも思った。その話をしよう。

    チェルノブイリは「ふつう」だった
  • KYは使われ始めて10年目?~三省堂「今年の新語2016」とは?

    年の瀬が迫ってくると、この一年を総括して振り返るような企画が増えてくる。 例えば、「今年の漢字」とか「新語・流行語大賞」あるいは「ヒット商品番付」みたいなものだ。 そんななか、辞書の出版社として知られるあの三省堂が、昨年から格的にはじめた「今年の新語」という企画がなかなか面白い。 仕掛け人に話を聞いてきた。

    KYは使われ始めて10年目?~三省堂「今年の新語2016」とは?
  • あなたの「国丼」を食べさせてください

    「こんど京都で留学生が丼を作ってくれるので、べに行きませんか」という、突飛にも程があるメッセージが、編集部安藤さんから届いた。 我らがデイリーポータルではさほど珍しくない、いわゆる5W1H的な要素の噛み合わせがガタガタしてるヤツだ。 詳しく説明してもらうと、「京都の立命館大学で、留学生が自国の料理を作ってくれるので、それを日のライスに乗っけてグルーバルな丼ものを作りませんか」とのこと。 詳しく聞いても良く分からないが、なんか美味そうなので行ってみよう。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:身近な派閥 メルちゃんvsぽぽちゃん > 個人サイト イロブン Twittertech

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  • キングサーモンのイクラ丼が食べたくてカナダへ

    北の海と川がもたらす至宝の美味、イクラ。 日べられるイクラはそのほとんどがシロザケや養殖ニジマスのモノだが、それでも十二分に美味しい。 では、もしそれが、サケの王様「キングサーモン」のイクラだったら…。 そんなスペシャルなイクラで究極のイクラ丼を作るべく、私は2015年9月末にカナダはバンクーバーへ降り立った。 スーツケースの中に「さとうのごはん」をしのばせて。 ※この記事は、生物採集の専門サイト「Monsters Pro Shop 」の記事を一般向けにリライトしたものです。

    キングサーモンのイクラ丼が食べたくてカナダへ
  • デイリー道場:手術用の照明をいろんな角度から愛でる「無影灯がカッコいい」です。 :: デイリーポータルZ

    [作品名]無影灯がカッコいい [投稿者]朽木誠一郎さん (気がつけば轍のそばの案山子かな) [コメント]無影灯がカッコいい。そんな気持ちだけで、医療機器メーカーの展示場まで潜入してきました。 石原たきび のコメント 手術の際に影ができないようにするための手術用の照明ですね。半信半疑で読み進めると、おお、たしかにカッコいい! 仕組みの解説文も非常にわかりやすい。顔出しOKであれば、記事の最初に「こういう人が書いてますよ」という自己紹介代わりの人物写真があるといいですね。作者が感動しているカットとかも。読者が感情移入しやすいはず。とはいえ、すばらしい力作でした。部屋に無影灯がある生活をちょっと想像した。あと、宮原さんと飲みたい。 林雄司 のコメント これはもうちゃんとした記事ですね。アポとって取材してインタビューして、これを投稿ということで掲載させてもらえるなんて助かります。 見たものだけでは

    seiichirokuchiki
    seiichirokuchiki 2016/10/07
    #DPZ14周年おめでとう
  • これが本当の「大人の塗り絵」だ

    「大人の塗り絵」というジャンルがある。 子ども向けのポップな塗り絵に対して、草花や田園風景といった、写実的で素朴な塗り絵だ。それはそれで美しく塗る喜びがあるかもしれないが、少し地味で面白みが足りない気がする。 子どもの塗り絵のような楽しさを残しつつ、もっと多くの大人が共感できる塗り絵をつくりたい。

  • 日曜も営業している魚屋はクオリティが高かった

    近所の魚屋は日曜が定休日だ。いや、近所のに限らず日曜に休む魚屋は多い。魚市場の多くは日曜が休市日のため、仕入れができないからだろう。 しかし、それでも日曜に店を開ける魚屋がある。よほど勤勉なのか、休んでいられないほど需要があるのか。いずれにせよ、きっと商売熱心で良い魚屋に違いない そう思って日曜の魚屋を巡ったら、当にひと味違うお店ばかりでびっくりしました。

    日曜も営業している魚屋はクオリティが高かった
  • ハキリアリが栽培したキノコを強奪して食べる

    南米に生息する「ハキリアリ」というアリをご存じだろうか。 その名の通り葉っぱを切って集める習性を持つのだが、その使い道がすごいのだ。 そのまま餌としてべるのではなく、なんと集めた葉っぱを培地、そして肥料にしてキノコを栽培するのである。そう。なんと農耕を行うのだ。アリのくせに。いっちょまえに。

    ハキリアリが栽培したキノコを強奪して食べる
  • 先住民族ララムリのサンダルを作って走ったら快適だった

    ここ数年、サンダルで走ることが一部のランナーの間で流行っています。サンダルと言ってもビーチサンダルやトイレにあるようなものではなく、ランニング用に作られたサンダルです。 人間の持つ来の足の機能を引出し、ひざ痛などの足の故障が解消されると、ランナー以外の人の利用も増えています。 このランニング用サンダルは市販品もありますが、自分で作る事も出来ます。ワラーチとよばれ、手近な物で簡単に作れて、履き心地も快適。作り方を教わってきました。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日酒と発酵品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) 前の記事:1分の目安と

    先住民族ララムリのサンダルを作って走ったら快適だった
  • 本を読む姿勢が良すぎると頭がわるそうに見えるのはなぜか

    電車の中ではスマートフォンを見ている人が大半である。今やを読んでいるだけで頭がよさそうに見えるほどだ。 ところがこの「を読む見た目」について落とし穴がある。姿勢が良すぎると、頭がわるそうに見えるのだ。この現象について考察してみたい。

    本を読む姿勢が良すぎると頭がわるそうに見えるのはなぜか
  • 「ひよ子」を「にわ鳥」にする

    「ひよ子」というお菓子がある。その名の通り、ヒヨコの形をした銘菓の類の饅頭だ。 人からもらってなんとなくべながら思う。このひよ子も、成長したらニワトリになるのだろうか。 思ったところでなるわけないので、自分でやってみた。

    「ひよ子」を「にわ鳥」にする