18日、東京・六本木に、ニコニコ動画のドワンゴが手がける新しいライブハウス「ニコファーレ」がオープンする。 場所は名前のとおり六本木ヴェルファーレの跡地。ヴェルファーレは収容人数3000人超の巨大なイベントスペースだったが、ニコファーレは約380人(オールスタンディング時)、ホール面積にして199.1平方メートルと小ぶり。ライブハウスとしてはごく平均的な広さだ。 力を入れているのが、数万個のLEDライトによる演出効果。4枚の壁面と天井がLEDディスプレイになっていて、ニコニコ動画の再生画面でおなじみのコメントや、CGによる演出が流れる仕組み。設備費用は非公表だが数億円規模。コメントが一気に流れる“弾幕”は滝を前にしたような迫力がある。画面を見ているだけで楽しめる観客も多いだろう。 施設の基本利用料は63万円(平日)、LED動画利用料が約100万円。オペレーター費用など諸経費を含めれば1回約