調査協力:丸山裕貴 東日本大地震という日本を引き裂くような痛ましい災害が起き、いまも多くの被災者の安否が気遣われる。また地震によって発生した津波の被害を受けた福島第一原子力発電所で発生した問題も刻一刻と状況が変化していて、ネット上ではそれについての記事やつぶやきも絶えない。 地震発生後、痛ましいニュースがツイッター上でも多く流れたが、同時に多くのフォロワーをもつツイッタラー、ブロガーたちが緊急性の高いニュースを継続的に配信し、情報のハブとなって活動し続けた。個人のツイッタラーも、遠方の被災者や不安に感じている人々を励まし、節電や買占めを諌め、原発事故に関するデマに対しての意見や新しい情報を提供した。その人たちの多くは逐次伝わる未曾有の被害状況に対し、折れそうになる心と闘っていたのではないだろうか。 平時には既存メディアから負のイメージばかり強調されることもあったオンライン・メディアが、ここ
■ AMN(アジャイルメディアネットワーク)がちっともアジャイルじゃない件 7月の末ごろだったと思うのだけど、登録してあるAMNのブログクラブからメールがきて、プロフィルがリニューアルしてFans:Fansというサイトになるとかなんとかそんな内容*1。こういうメールはたいてい設定で拒否してるはずなので、当然のことながらおれの反応は舌打ちだった。まぁ、それはそれですぐに忘却したのだが。 そうこうするうちに、そのFans:Fansというサービスは正式運用に入ったらしく、今度は10月になってから「ポイントシステムやいいね機能を実装した」という案内だの、ポイントが何点ついただのというメールが来るようになってしまい(そんなの送っていいなんて許可した覚えはない)、頭にきてTwitterでグチったら、知人ネットワークを経由して担当者からお詫びのメールが来たり。それがざっと……10日前の話。 その時の言い
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 ソフトバンクグループのビューンは5月31日、緊急記者会見を開き、iPadやiPhone、携帯電話などで閲覧できる定額の電子コンテンツ配信サービスの提供を開始すると発表した。 iPhoneや携帯にも対応、価格は画面面積比? サービス開始は6月1日。新聞や雑誌
今日は、企業サイト・マーケ・広報・ソーシャルメディアなど幅広く関係する話を。企業内において「コンテンツ」を作る役割のスタッフや体制作りに関する話題です。 御社では、顧客や見込み顧客に対してどんなメッセージを発信していますか? そして、そのコンテンツはだれが作っていますか? そもそも、「価値あるコンテンツ」とは何でしょうか。それは、企業が自ら発信する、売り込みのためではない情報だと考えてください。 いまの消費者は、企業が売り込みのために伝えたいことを発信するだけでは、反応してくれなくなっています。また、マスメディアを通じた情報発信も信頼されづらくなっていますし、情報が洪水のようにあふれている時代にはマスメディアの効果も(相対的に)下がっています。そもそもネットでは、価値のあるコンテンツでなければ見てもらえません。 そのために、自社サイトやソーシャルメディアなどの場で、受け取る人にとって役に立
昔から量より質だった 「Top 25 Blogs About Blogging」では、ブログに関するアドバイスなどを記載しているブログのトップ25がリストされています。Google や Alexa のスコアなどを基にランキングされているこのリスト。複数のライターを抱える大規模サイトもあり、それらは毎日情報を更新していますが、大半は毎日更新していないのが分かります。平均で 2,3日に一回更新しています。同サイトは「Top 25 SEO Blog」や「Top 25 Web Design Blogs」という別分野のトップ 25 を同じ採点方法でランキングを出していますが、こちらも傾向が似ていて毎日更新しているサイトがトップに来ているわけではなさそうです。 数より質を評価しているのは人間だけでなく検索エンジンもそうである 2年以上前に作られたランキングなので最新のランキングでは異なるサイトが並ぶ可
Google検索とパブリシャーサイトとの連携プレーサービスに出くわした。以前から実施しているサービスかもしれないが,個人的には初めて見たサービスなので紹介しておく。 新興ニュースサイト「Huffington Post」の共同創設者であるArianna Huffingtonが,ダボスで開かれている世界経済フォーラムでどのような活動をしているかを調べるために,昨日,Google News検索を利用した。「huffington davos」のワードで検索してみた。以下は,検索結果ページである。 検索結果の2番目のForbes記事をクリックして飛んでみた。リンク先のForbesの記事ページでは,“Welcome Google User”と見出しのついたポップアップが,以下のように目立つ形で表示された。そこには関連する他のForbes記事が示されていたのだ。こうされると,他のForbes記事もつい見
スパイスラボ神部です。 ちょっとわけあって PC 向け ウェブサイトをテーマに海外向けにプレスリリースを打ったり、投げ込み先を探さなければならなくなりました。いやー、こういう情報って落ちてないですね。なのでまずは簡単にまとめてみたいと思います。 -プレスリリースが好きだ! - Favorites! 成功例に学ぶ まず、海外向けの話題化の身近な成功例で真っ先に思い浮かぶのは「ウェブカレ」です。 まず、リリース後に TechCrunch に Japanese Girl Sensation: Virtual Boyfriends (Webkare) という記事でに掲載され、さらに ワシントンポストにも にも掲載されたのこと。 どうやら投稿されたのは social web rambling セルカン・トト(Serkan Toto)さん らしく、こちらの方にまずは何か投げてみるのが正解かも知れません
青春ラジカセCopyright NHK(Japan Broadcasting Corporation), All rights reserved. 無断転載・転用を禁じます。| NHKにおける個人情報保護について | 放送番組と著作権 |NHKオンラインご利用上の注意|
Download and open the 'Processing' application. Select something from the Examples. Hit the Run button. Lather, rinse, repeat as necessary. More information on using Processing itself is can be found in the environment section of the reference. To learn the Processing language, we recommend you try a few of the built-in examples, and check out the reference. A group of diverse books have been writ
以前「ロイターが API を公開した」というエントリを書きましたが、あの New York Times もその流れに追従するようです: ■ New York Times API Coming (ReadWriteWeb) まだ予定の段階ですが、今年の夏から秋にかけて、API と開発者向けプラットフォームが公開されていくようです。 In addition to the API, New York Times CTO Marc Frons told mediabistro.com that internal developers at the paper will use the platform to organize structured data on the site. Following that, the paper plans to offer developer keys to
SNSやブログ,写真/動画共有サイトなどのソーシャルメディアに対して,アジア人は欧米人よりも能動的に参加しているようだ。 Universal McCannのソーシャルメディア調査によると,米国や西欧のインターネットユーザーは他人の作ったコンテンツを閲覧するだけの傾向があるのに対し,アジアのユーザーはコンテンツの作り手となる割合が高いとのことだ。 Universal McCannのソーシャルメディア・プラットフォーム調査は,2006年9月(Wave 1),2007年6月(Wave 2)に次いで,2008年3月(Wave 3)が3回目である。今回は,29ヶ国1万7000人のアクティブ・インターネットユーザーを対象に調査を実施した。WAVE 3とのタイトルの調査レポートが,80ページのPDFファイルで公開されている。 調査ではThe Active Internet Universeを,毎日あるい
ニコニコ市場が始まってしばらく眺めている間、見るたびに考えてしまっていたことがある。 これって、ワンセグやデータ放送、ひいてはテレビがやりたいと思っていたことじゃないだろうか、と。 分かっている人にはもう説明するまでも無いが、ニコニコ市場の仕組みをざっとまとめると、 ・動画コメント(?)サービスである、ニコニコ動画がある ・ユーザー登録をすれば、関連商品をユーザーが張れる ・動画を見ている人は関連商品を気に入ったら買う というものになる。要すれば動画を見た人がその場でモノを買っていっている訳である。 ポイントは動画/コメント(スレ?)/商品というコンテクストが三層で効いてくることで、動画に突っ込んだり議論が起きているコメントの流れを受けて商品を張る、商品の張り方自体がネタやオチになっているという遊び幅の広い使われ方が日常的に起きている。 こちらのインタビュー記事でも触れられ
SEOmozでは、Diggに投稿してくれとか、Redditで後押ししてくれとか、Del.icio.usでタグを追加してくれなんてことを、友達に頼んだことが結構あったので、僕にはこの話題を取り上げる資格がほとんどない。だけど、ソーシャルメディア操作の度合いを目にした僕は、とても驚いたんだ。 上の例は、Digitalpointの検索エンジンとマーケティングに関するフォーラムの中にある、サービス売買セクションのサブフォーラム「Freebies(無料のもの)」の様子だ。StumbleUponやDiggで投票してくれたら何倍返しだとか、無料でStumbleUponの投票しますとか、そんな内容が目に付く。ここは無料サービスの提供や調達を行う場で、公の場でアクセス可能な、最も活動的なソーシャルメディア操作の源の1つなんだ。ここに集う人々は、数分ごとに、Diggしたり、Redditしたり、Del.icio
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く