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nobiに関するsemicolonのブックマーク (10)

  • 「iPhone 4S」は進化した“意志の自転車”

    「Wheels for the mind」という言葉をご存じだろうか。まだ20代のスティーブ・ジョブズ氏がコンピューターとはどういうものかを語るのに使っていた表現で、最近、筆者はこれを「意志の自転車」などと訳している。 iPhone 4Sおよび同製品と一緒にリリースされたiCloudによって、アップルが提供する“意志の自転車”は、子どもでも乗り回せる補助輪付きから競技用自転車まで、自在にギアチェンジができる自転車になったのではと思っている。 話を進める前に「意志の自転車」とはどういう意味かを説明しておく必要があるだろう。 ジョブズ氏がサイエンティフィック・アトランタという科学雑誌を引用したところによれば、地上の生物の中で最もエネルギー効率がいいのはコンドルだそうだ。 コンドルは「こっちのほうに飛んでいきたい」と思って、ちょっと羽を傾けるとスーっと滑るようにしてそちらの方向に飛んでいき、「や

    「iPhone 4S」は進化した“意志の自転車”
  • 新時代突入! 未来が内部に満ちる「iPhone 4S」(前編) (1/7)

    アップルの新スマートフォン、「iPhone 4S」が14日午前8時にいよいよ発売される。それに先立ち約1週間、先行して同機を触る機会に恵まれた(ソフトバンク版のiPhone 4Sを試用)。 iPhone 4は、従来とほとんど変わらない外観でありながら、その中身には「確かに未来がやってきた」と実感させられる機能が凝縮され、ふとした場面でニヤッとさせられる。 確かな違いが内部に盛り込まれた「iPhone 4S」 先週は、アップルに関して同じメディアから2度取材を受けることが多かった。iPhone 4Sの発表と、そのすぐ後に起きた悲しいニュースについてだ(関連記事)。2度目のインタビューの時、「それにしても、今回の新製品は『iPhone 5』でなくて残念でしたね」と言われることが多かったのだが、実際にiPhone 4Sを手にしていた私は複雑な心境だった。 iPhone 4Sは、見た目こそiPho

    新時代突入! 未来が内部に満ちる「iPhone 4S」(前編) (1/7)
  • 「世界を変えたくないかい?」 ジョブズはどうやって変え続けたのか:日経ビジネスオンライン

    スティーブ・ジョブズが急逝した10月6日(現地時間5日)の夜、私は何件かのテレビ取材を受けた後、お茶の水のデジタルハリウッド大学で行われていた追悼記念イベントに向かった。スピーチを求められ、ひな壇に上がると、後ろのスクリーンにはジョブズの写真が大写しで表示されていた。 その時、自分が置かれた立場を見て、私が思い出していたのは奇しくもちょうど12年前の同じ日のスティーブ・ジョブズのことだった。 12年前との符合 1999年10月6日(現地時間5日)の朝、ジョブズはデ・アンザ大学のフリント講堂の壇上に立っていた。ここは1984年に初代Macintosh――ジョブズが当にやりたい通りにやり抜いて作った最初の製品――が発表された場所だ。 講演の開始直後、ジョブズの後ろのスクリーンに映っていたのは、ある日人の写真だった。製品発表直前の10月3日に急逝したソニーの創業者、盛田昭夫氏だ。脇には「Th

    「世界を変えたくないかい?」 ジョブズはどうやって変え続けたのか:日経ビジネスオンライン
  • ついに降り立った未来のパソコン環境――「OS X Lion」に迫る

    ついに降り立った未来のパソコン環境――「OS X Lion」に迫る:Macを未来へといざなう最新OS(1/4 ページ) これまで1週間ほど「OS X Lion」を使ってきて、このOSが過去のアップグレードのような1~2年先の“未来”を先取りしたものではなく、これから10年先にあるPCの姿を見据え、その方向へ大きな一歩を踏み出そうとした、かなり意欲的なアップグレードであることを確信した。Lionの操作に慣れ始めてくると、一気に未来へと足を踏み入れたかのような感覚が開けてくる。 6月に開催したWorldwide Developers Conference(WWDC 2011)の基調講演で、アップルはOS X Lionの特徴的な10の機能を紹介した(PCのあり方を再定義する「OS X Lion」)。 10の機能を列挙すると、1つ目が「マルチタッチジェスチャー」、2つ目が「フルスクリーンアプリケー

    ついに降り立った未来のパソコン環境――「OS X Lion」に迫る
  • デジタルライフの中心は「クラウド」へ――アップルが目指すデジタルハブ戦略の第2章

    デジタルライフの中心は「クラウド」へ――アップルが目指すデジタルハブ戦略の第2章:WWDC 2011基調講演リポート(4)(1/4 ページ) 世界中から5200人以上の開発者が集まった「Worldwide Developers Conference 2011」(WWDC 2011)の開幕から1週間ほどが経過した。 今回の発表内容は、すでにWWDC 2011が開催される1週間前から予告されていたものだが、それでも世界中の開発者を驚かせるに十分なものだった。これまで見てきた「OS X Lion」「iOS 5」に続く3つ目のトピックであり、今回の発表の肝でもある「iCloud」について、WWDCから1週間目の筆者なりの印象や考察を交えながら紹介していこう。 WWDC 2011の基調講演で3つ目のテーマとなったのは「iCloud」だった。OS X Lionを紹介したワールドワイドマーケティング担当

    デジタルライフの中心は「クラウド」へ――アップルが目指すデジタルハブ戦略の第2章
  • 「iOS」は繊細な軌道修正でさらなる発展を目指す

    すでに個々の機能についての詳細は、「iOS 5+iCloudで大きな変貌を遂げるiPadiPhone、iPod touch」で詳しく紹介しているので、稿ではその上をなぞりながら筆者の所感を多めにして見ていこう。 2007年の夏に登場した初代iPhone(日では発売せず)から、iOS機器はもうすぐ5年目を迎える。そしてこの秋にはメジャーバージョンアップした「iOS 5」がリリースされる予定だ。 iOS担当の上級副社長、スコット・フォースタル氏は、iOS 5の200の新機能から厳選した10の機能を紹介した。それら1つ1つの機能も重要だが、実は機能紹介の合間に挟まれる統計データが、どれもiOS機器のすさまじい勢いを感じさせるもので興味深い。 まず最初に紹介されたのがiOS機器の累計ユーザー数が2億人という数字だ。 続いてスライドに映されたのは、ComScoreが2011年4月に発表したモバ

    「iOS」は繊細な軌道修正でさらなる発展を目指す
  • PCのあり方を再定義する「OS X Lion」

    2時間超にわたるWWDC 2011基調講演のテーマは、「OS X Lion」「iOS 5」そして「iCloud」の3つだが、まずはフィル・シラー氏とクレイグ・フェデリギ氏が紹介したLionの内容について見ていこう。 →関連記事:WWDC 2011基調講演リポート:クラウドを中心にしたデジタルハブ――ポストPC時代の幕開け 10年目にして大きく生まれ変わった次期Mac OS X WWDC 2011の基調講演で発表された製品の中では、最も登場が早い(7月リリース予定)Mac用次期OSの「Lion」は、Mac OS Xが持つ10年の歴史において、最も意義深いアップデートとなりそうだ。 ワールドワイドマーケティング担当上級副社長のフィル・シラー氏は冒頭、10年前の2001年3月に旧Mac OSの後継OSとしてリリースされたMac OS Xの初期バージョンの画面を示し、この10年の進化を見てほしいと

    PCのあり方を再定義する「OS X Lion」
  • クラウドを中心にしたデジタルハブ――ポストPC時代の幕開け

    アップルが主催する開発者イベント「Worldwide Developers Conference」が、スティーブ・ジョブズCEOらによる基調講演で幕を開けた。あらかじめ予告があった通り、トピックは次期Mac OS Xである「Lion」、iPhoneiPad用の「iOS 5」、そして新サービスの「iCloud」だ。講演内容はこの3つについてのみであり、そこからは一歩も踏み外すことはなかった。しかし、それでいて、これら3つが組み合わさることで生み出される世界観が、新しい時代のとびらを開くことを感じさせるのに十分な深さを持つ内容だった。 講演の冒頭、ジョブズCEOはこう言った。 「もしハードウェアが製品の頭脳や筋骨なら、その中心にあるソフトウェアは魂にあたるものだ」。 今回の講演は、まさに新時代の“魂”を紹介した講演だったと言える。通例のおよそ2倍、約2時間にわたった講演では、Mac用のOS

    クラウドを中心にしたデジタルハブ――ポストPC時代の幕開け
  • iPad革命の本当の出発:「突き抜けた」と思わせるiPad 2の魅力 (1/5) - ITmedia +D モバイル

    地震の影響で発売が延期された「iPad 2」が、いよいよ明日28日から日でも出荷される。すでに世界26カ国で発売され、売り切れ状態が続いている爆発的人気の同製品だが、あと半日ほど経てばアップル直営店などの店頭で触れるようになるのだ。価格は最も安価な16GバイトのWi-Fiモデルが4万4800円からと、従来のiPadと比べてもさらに手頃になっている。 iPad 2の製品スペックを眺めて、「初代iPadの“後継機”でカメラがついたこと以外にそれほど違いはない」、そんなふうに思っている人もいるようだが、iPad 2を実際に手にとって細かく触ってみると、大きな違いがそこかしこに隠れていることに気づかされるはずだ。わずか1年前に登場して一世を風靡(ふうび)した初代iPadとも隔世の感があることを、そしてどこか「突き抜けて」しまったことを感じずにはいられない。 価格情報などは別の記事にまかせて、この

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  • iPod touchは携帯型ゲーム機の新たな地平を切り開けるか?

    iPod touchは携帯型ゲーム機の新たな地平を切り開けるか?:iPodの生みの親に聞く(1/3 ページ) ちょうど10年前、iPodは音楽プレーヤーとして誕生した。そして今ではゲーム業界でも影響力を持つ携帯ゲーム機に生まれ変わり、さらに輝きを放っている。iPodの生みの親でもある、米AppleのStan Ng氏(スタン・イング)に話を聞いた。 iPodは、2011年で誕生から10年目を迎える。ちょうど10年前の今ごろ、2001年1月中旬には、アップルがMacwolrd Expoで、iTunesの最初のバージョンを発表した(キャサディー&グリーンという会社のSoundJAM MPというアプリケーションを買収して作り直したものだ)。 iTunesはリリースから1週間で27万5000もダウンロードされた、このこと自体も驚きだが、実は最初のiTunesがiPodではなく、クリエイティブ・ラボ

    iPod touchは携帯型ゲーム機の新たな地平を切り開けるか?
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