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ここは日高山脈1823峰。3日目にやっと着いた頂上テント場は1つ分だけ。途中でヒグマの親子に遭ったが、人には会わない。雲が流れ、風が吹き付けてくる。明日も厳しいだろうが、とにかく行かなくては! 2010年の夏山は、日高山脈エサオマントッタベツ岳からカムイエクウチカウシ山を経て コイカクシュサツナイ岳までの縦走です。 縦走といっても、沢を1日遡行し、稜線に出ても縦走路はないので、歩く人はまれです。 勇んでこの縦走に臨んだものの、死者1名、ヘリコプターによる救出20名という悪天候であったため、 停滞を2日、そして縦走を途中でやめて、沢の水が引くのを待って下山したのでした。 その顛末記です。 7月30日 7月29日、羽田空港からとかち帯広空港に着き、帯広八千代ユースホステルに宿泊。 翌30日、大雨の中、登山口から歩くこと1時間でエサオマントッタベツ川に着きますが、 川は酷い増水でとっても渉ること
1.日高山系・福岡大ワンゲル事故の検証 2.苫前事件(三毛別事件) 3.「史上最悪のヒグマ事件」を読み解く 4.苫小牧のクマ騒動 1.日高山系福岡大事故の検証 1970年7月、日高山系カムイエクウチカウシ山(標高1979メートル)で起きた福岡大学ワンダーフォーゲル部のヒグマ事故は、若い学生3人が死亡する結果となり、登山者や一般市民に大きな衝撃を与えた。 ヒグマの事故の中で、実は登山者の死亡例はごく少なく、全体の1割にも満たない。最も多いのは狩猟中で、釣りや山菜採り、森林作業中などがこれに次ぐ。 ヤブの中を夢中で採取する山菜採りや、音が伝わりにくい渓流釣りなどに比べ、登山者は「いきなり遭遇」型の事故は少ない。だが、今回のように執拗につけ回す、異常なタイプは人間に大きな恐怖を与える。どうしてこの加害ヒグマは、「異常なクマ」になったのか。 若い岳人の死は痛ましい。いくら反省の言葉を並べても彼らは
Book Wiki Portal トップページページ一覧メンバー編集 福岡大学ワンダーフォーゲル同好会羆襲撃事件 最終更新: mikaiketsujiken 2015年08月26日(水) 23:28:03履歴 Tweet 地震/津波・自然災害・遭難・鉄道/航空事故wiki TOPへ 巨大/人喰い生物・猛毒/危険生物・未確認生物wiki TOPへ 【人喰い】日本における食害・人身事故〜ヒグマ・ツキノワグマ編 動物写真家星野道夫ヒグマ襲撃事件 八幡平クマ牧場ヒグマ襲撃事件 ★新刊案内★ 【福岡大学ワンゲル同好会羆(ヒグマ)襲撃事件】 シリーズ山岳遭難①/山岳事件① ※福岡大学ワンダーフォーゲル部と表記されることが多いが、事件当時はワンダーフォーゲル同好会だった。 当サイトでは事件当時の名称で表記する。尚、ワンゲルやW.V.はワンダーフォーゲルの略表記である。 (文中の敬称は略させていただきます
このページは、過去にヒグマによる登山者の事故を正確に知ってもらうために作ったものです。 カムエクでの福岡大WVの事故を正確に知っている人が少なく、ずいぶんと誤解を持っている人が多い。登山におけるヒグマを軽んじてる向きもあるので、あえてここにその全容を掲示します。 この内容は、北の山脈(北海道撮影社)の創刊号(1971年)に掲載されたものをできるだけ忠実に掲載しましたが、漢数字はできるだけ変換し、読みやすいように段落をもうけているほかは変更を加えていません。 内容は、 「ヒグマとの対決」 (北の山脈創刊号P101~104) 「岡大学ワンダーフォーゲル部遭難報告抜粋」 (北の山脈創刊号P105~111) 「ヒグマ 」 (北の山脈創刊号P29~32の後段部分のみ) この3編を掲載しましたが、北の山脈の編集部の考え方を伝えるには、 どれ一つとして省くことができず、また、登山者に知って
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