赤色立体地図って何? 簡単に言うと、地形の陰影が分かる地図です。 これは鹿児島県の桜島の地図です。 パッと見た感じだとなんとなく赤くて気持ち悪いかもしれません。 ですがこれが画期的な地形描画方法なのです! NHKの番組「ブラタモリ」でも紹介されていて、赤色の陰影で地形を立体的に表現することで、従来の地図より地形の高度差がより分かりやすくなっています。 この地図はアジア航測株式会社という会社が作成しています。 線も記号も光影も使わず、実際にそこにある地形を、1枚の地図で立体的に見える表現技法です。回転しても、拡大・縮小しても立体感は失われず、等高線や衛星写真などとの重ね合わせも得意。驚くほどに地形がわかる21世紀のマップスタンダードです。 現在、国土地理院のサイトで公開されているので、無料で使うことができます。ありがたい! スマホであればジオグラフィカが対応しており、Android、iPho