避妊の失敗や性暴力被害を受けた際に、望まない妊娠を防ぐために使われる「緊急避妊薬(アフターピル)」。薬局販売に向けた議論が続くなか、日本産婦人科医会が厚生労働省の検討会資料として提出したアンケート調査の結果が、薬局販売に反対している産婦人科医が実際よりも多く見えるよう集計されているとして、批判を浴びている。同会はこれまで、緊急避妊薬の市販薬化に慎重な姿勢を示しており、自身の主張を補強するために作為的な集計をしたのでは、と指摘されている。10月4日午後には検討会が開催され、問題の資料も審議される予定だ。【BuzzFeed Japan/伊吹 早織】 10月1日までに厚労省のホームページに掲載された日本産婦人科医会の資料によると、アンケート調査は、同会会員の産婦人科医を対象に、8月25日~9月12日にかけて実施された。 資料では「緊急避妊薬の処方および予期せぬ妊娠に関する診療を担っている産婦人科
![産婦人科医の91%が緊急避妊薬の薬局販売に反対? 日本産婦人科医会のアンケートに「作為的」と批判(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8bba3ce0f58c55e9a1d27c5114967fd3f9381a09/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-amd%2F20211004-00010003-bfj-000-1-view.jpg%3Fexp%3D10800)