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  • 羽根田治『ドキュメント 気象遭難』の感想

    以下は、『ドキュメント 気象遭難(羽根田治著、ヤマケイ文庫)』の紹介と感想になります。 『道迷い』に次いで登山で遭難する主要な原因の一つが、『気象(天気)の悪化・異常』である。その多くは、想定外の天気の変化だったり予想以上の悪化(悪天)だったりするが、『不意の雪崩・突風(強風による落石)』のように不可避に近いアクシデントに見舞われることもある。天気予報や現地の様子を確認して、できるだけ雨・雪が降らない晴天の日を選んで山に登るというのが安全登山の原則であるが、『冬期の登山・泊りがけの登山・長距離コースの登山』では常に想定外の気象変化のリスクが有り得るということを意識しておかなければならない。 書では『春・夏・秋・冬の7つの気象遭難の事例』を取り上げているが、それぞれのケースの『異常気象・気象悪化の特徴』に着目することで、自分の登山に潜んでいるかもしれない気象遭難の可能性に気づきやすくなるよ

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