(CNN) ウクライナ侵攻開始以降に死亡したロシア軍兵士の数は6000人に上る可能性があることが分かった。米当局者が明らかにした。ただ、戦闘がリアルタイムで進行する中で死傷者数を正確に推計するのは非常に難しいと注意を促している。 この当局者は、ロシア軍の死者数は5000~6000人か、それ以上に上る可能性があると指摘。一方で、こうした数字の信頼度は低いとも強調した。 これに先立ち米国防情報局(DIA)のスコット・ベリア局長は8日、下院情報委員会で、2000~4000人のロシア兵がウクライナで死亡したとの分析を示していた。 ベリア氏もこの分析の信頼度は低いと注意を促している。負傷者数はこの3倍に上る可能性があるという。