沖縄県名護市辺野古の沖合で3月16日、小型船2隻が転覆し、平和学習の一環で乗船していた同志社国際高校2年の女子生徒(17)と、転覆した「不屈」の船長・金井創さん(71)が死亡した事故。2隻を運行していた「ヘリ基地反対協議会」は謝罪会見を開いたが、批判の声が止む様子はない。【前後編の後編。前編から読む】 【写真を見る】転覆した2隻の船「不屈」と「平和丸」、岸壁に引き上げられる様子 「事故当時、周辺の海域には波浪注意報が出ていたものの、風速は4メートル、風浪は0.5メートル程度で『無謀な航行』とは言い切れない状況でした。ただし沖縄では、この時期は強風が吹くなど海が急に荒れることもありました。 事故現場付近はサンゴ礁の外礁が弧を描く地形をもち、外礁の切れ目(リーフギャップ)に海水が集中して出入りし、強い流れが発生することも。悪い気象条件が重なったことによって引き起こされた事故の可能性も指摘されて

