11日にサッカー・ワールドカップ(W杯)開幕を控える南アフリカのケープタウン中心部で7日白昼、大勢の観光客の目前で、武装強盗団と警官が銃撃戦になった。南ア通信などが伝えた。 南アでは5日、ヨハネスブルク近郊でも同様の銃撃戦があり、警官1人が死亡したばかり。関連記事南ア最大都市で武装強盗団と警官隊が銃…日本代表が南ア入り、さっそく初練習記事本文の続き 同通信によると、2人組の武装強盗がショッピングモールの店舗に押し入り、金品を奪った。その後、付近で警戒中の警官が不審な2人を職務質問。2人は逃亡したが、1人はすぐ逮捕され、もう1人は警官と銃撃戦になった末、右足を撃たれ逮捕された。 治安の悪さが早くも表面化している南アフリカ入りした日本代表は、合宿地ジョージのホテルに“軟禁状態”となる。 岡田武史監督(53)は「ここは、マシンガンが1万円で借りられる国だ。それで5万円稼げば、4万円もうかる。外に