韓国では「伝説のヒーロー」が30歳を迎えた。これを機に、韓国政府はこのヒーローを国民の1人として正式に迎えることを決定した。 韓国政府の産業資源部は24日、70年代に製作され大人気を博したアニメーション映画のヒーロー「ロボットテクォンV」に、「第1号 大韓民国 ロボット登録証」を発行したと発表した。 30歳を迎えた伝説のヒーロー「ロボットテクォンV」 画像提供: シンシネ このロボット登録証は、韓国国民の「住民登録番号」が記された「住民登録証」に類似したものだ。これにより、テクォンVは誕生30年目にして韓国国民であることのお墨付きを得たことになる。 24日はテクォンVの映画が放映されてから、ちょうど30年目に当たる日だ。この日、ソウルにある「芸術の殿堂」で「ロボットテクォンV 30周年祝賀記念行事」が開かれ、テクォンVにロボット登録証が授与された。 産業資源部から発行される「第1号