CD販売や放送に伴う音楽著作権の管理を担ってきた日本音楽著作権協会(JASRAC)の独占に風穴があく。音楽最大手の一角、エイベックス・グループ・ホールディングスが同協会に任せていた約10万曲の管理を系列会社に移す手続きを始めた。JASRACから離脱し、レコード会社や放送局から徴収する使用料などで独自路線を打ち出す。著作権管理に競争が生まれ、音楽市場の活性化につながりそうだ。消費者がCDを購入し
![エイベックスがJASRAC離脱 音楽著作権、独占に風穴 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f307846c7a0cd6631c15ce3c12ccc2859d55ea8f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXMZO9287708016102015MM8001-2.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D8c4963a6bc51de4d3d4a6f7c2232dc6c)
以前この記事で紹介しましたが私は20代の頃、カラオケボックスを10店舗ほど経営している会社で働いていました。(そのときの記憶を辿って下の記事は書いてみました。この記事がありがたいことにとても多くの方に読まれているので、続編として男性版のおすすめランキングをつくってみることにしました。) ↓↓↓ hikarujinzai.hatenablog.com 1980年代の終盤から1990年代にかけて空前のカラオケブームが世間を席捲していてその渦中に私はいました。私が働いていたカラオケボックスは毎日15時くらいになると女子高生で溢れかえり、夕方の19時くらいからは女子大生やOL、そして21時くらいからはお酒に酔ったノリノリのサラリーマンや、学生たちで終電まで連日ごった返していました。さらに土日は当たり前のようにオールナイトで明け方まで満室状態でした。今思えば本当にカラオケボックスバブルでした。 必然
サザンオールスターズの桑田佳祐さんは17日深夜、「TOKYO FM」のラジオ番組で、紫綬褒章の取り扱い方などをめぐり批判が出ていることを受けて謝罪し、考えを述べた。桑田さんのラジオでの発言要旨は次の通り。 段取り間違え、褒章をポケットに 周囲の方々から「サザンの年越しライブがネットで話題になっているよ」と聞き、最近になって、一部の内容でご批判をいただいていることを知りました。 今週の木曜日、この前の年越しライブに関するおわびの文章を発表しました。それについて説明させていただきます。 サザンは年末にライブをやって、4日間のライブの中で毎回、昨秋いただいた紫綬褒章をお披露目する場面をやっていました。歌謡曲「ラブユー東京」の替え歌を、「ラブユー褒章」として、大きな感謝を込めて歌詞を作り替えました。会場にいたみなさんには感謝の気持ちをお伝えできました。ただ、4日目のライブは、紅白歌合戦と年越しとい
「秋の褒章」の受章者が発表され、シンガーソングライターの桑田佳祐さんが紫綬褒章を受章することになりました。 桑田さんは「これからも、みなさまに喜んでいただける音楽を創り続けていけるよう、日々励んでいく所存です」などと書面でコメントを寄せました。 紫綬褒章を受章するシンガーソングライターの桑田佳祐さんは神奈川県出身で58歳。 昭和53年に大学の同級生らと結成したバンド、「サザンオールスターズ」のボーカルとして「勝手にシンドバッド」でデビューしました。 歌謡曲の哀愁とロックの軽快さを合わせ持つ鮮烈なメロディーと歌詞、それに“桑田節”と呼ばれる個性的な歌い方で「いとしのエリー」や「TSUNAMI」などのヒット曲を次々と発表し、日本の芸術文化の発展に大きく貢献したことが評価されました。 一時、活動を休止していたものの去年6月にはデビューから35年を迎え、5年ぶりに復活し、新曲を発表するなどさらなる
「僕を起用すること自体が、間違っていた」 ピーター・バラカンがDJを務めるInterFM『バラカン・モーニング』が、突如9月末で打ち切られることになった。毎週月~木まで朝の3時間、ラジオ局にありがちなパワープッシュものを一切排したバラカン自身が選び抜いた良質な選曲、この番組を日々のサイクルに組み込んでいるリスナーは多い。残りあと半月しかないタイミングでの打ち切り発表に衝撃が走っている。 申し訳無さそうに番組打ち切りを話し始めた番組内でのバラカンの発言を正確に書き起こしてみると、今件がよほどイレギュラーな事態であることが分かる。 「こういうことになってしまったのは、ある意味、僕がね、執行委員としてコマーシャルなことをやっていれば、こういうことにはたぶんならなかったんだろう。でもそれはね、たぶん、できない。だから、最初からね、そういうコマーシャルなものを求めていたInterFMが僕を起用するこ
***************************************************************************** 1969年はロックの世界において、2つの重要な出来事があった年として我々に記憶されている。 8月の15日から17日までの3日間、ニューヨーク州べセルのヤスガー農場で行われた「ウッドストック・ミュージック・アンド・アーツ・フェア」。そして、もう一つが12月6日にカリフォルニア州サンフランシスコ郊外リヴァモアのオルタモント・スピードウェイで行われたローリング・ストーンをメインとするフリー・コンサート。 この2つのフェスティバルはまさに明と暗。そして、60年代最後の年に行われたこのオルタモントのコンサートは、ウッドストックの成功による「愛と平和」をイメージさせたヒッピー文化とロックの理想主義的なものを現実に引き戻し、ロックの幻想の終焉をまさに
4月14日、Twitterを覗いていると、とあるタイトルの以下のYouTube動画が大きな話題になっていた。 Rioのフェラチオの音でドラムンベースビートを奏でてみた - YouTube この動画は、2013年12月に投稿された動画で「Toy Ron」さんという方が投稿したようだ。 タイトルだけを見ると、どこかいやらしさを感じてしまうかもしれない。しかし実際に聞いてみると、音楽ジャンルの1つであるドラムンベースのビートが奏でられているので、自然と体がリズムを刻んでしまう。 動画の概要には、キックやスネアごとに、どういうシーンの音を使ったのかが記載されているので、気になる方はチェックしてみよう。ちなみに2014年1月には、同じくRioさんの音を使った「ダブステップビートを奏でてみた」が投稿されている。 Rioのフェラチオの音でダブステップビートを奏でてみた - YouTube 以前からキャラ
「全聾(ぜんろう)の作曲家」として活動しながら、楽曲を別人に代作させていた佐村河内守(さむらごうちまもる)さん(50)が7日、東京都内のホテルで記者会見し、「多大な迷惑をかけた」と騒動を謝罪した。全聾ではない、とする医療機関での聴力検査の結果も公表。聴覚障害2級の障害者手帳を横浜市に返納したことも明かした。 手話通訳に続いて会見場に現れた佐村河内さんは、これまでの長髪から七三に分けた短髪に、サングラスもはずした姿。数百人の報道陣を前に「このたびは多大なご迷惑をおかけして、まことに申し訳ありませんでした」と話し、用意した紙を見ながら、CDを買った人や演奏会に行った人、関係各社を個別に挙げて謝罪した。 障害者手帳については、検査の結果、すでに返納したと話し、「これまでに障害者年金は一度も受け取っていない」と話した。 18年にわたってゴーストライターを務めてきた作曲家の新垣隆さん(43)が「何度
茅ヶ崎市民栄誉賞の歴代受賞者には、山本昌以外には、俳優の加山雄三、宇宙飛行士の野口聡一と土井隆雄、テニスの杉山愛らがいる。 6月25日、活動休止中だったサザンオールスターズが結成35周年を迎える今年の夏に、5年ぶりの復活を遂げるというニュースが発表された。なんでも、8月には日産スタジアムを皮切りに10年ぶりのスタジアムライブツアーを行なうらしく、8月31日と9月1日には、桑田佳祐の故郷でもある神奈川県茅ヶ崎市の茅ヶ崎公園野球場でのライブも予定されているという。これは、同球場でいつも草野球をやっている茅ヶ崎出身の筆者としても心躍らずにはいられないわけで。 茅ヶ崎でのサザンのライブといえば、2000年8月、同地で行われた伝説の「茅ヶ崎ライブ」が思い出される。それ以前の茅ヶ崎なんてのは、ダイクマと海しかない片田舎の町。それが、あのライブで町中がお祭り騒ぎになった。 当時、地域新聞「タウンニュース
2013年のオリコンランキングとiTunesランキングが発表されましたね。音楽関連の話題を扱うニュースサイト「The Natsu Style」によると、13年のオリコンシングルランキングトップ10は下記のようです。※集計期間:2012/12/24付~2013/12/16付 1位 : 195.5万枚 … AKB48 「さよならクロール」 2位 : 147.9万枚 … AKB48 「恋するフォーチュンクッキー」 3位 : 126.1万枚 … AKB48 「ハート・エレキ」 4位 : 113.3万枚 … AKB48 「So long !」 5位 : 101.2万枚 … EXILE 「EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~」 6位 : 88.1万枚 … 嵐 「Calling/Breathless」 7位 : 67.2万枚 … SKE48 「チョコの奴隷」 8位 : 66.2万枚 … S
実は今になって知りましたが”LADY GAGA”という商標登録が認められないとの特許庁の判断に対する審決取消訴訟が知財高裁で行なわれていたようで、請求棄却(つまり、登録は認められない)という判決が出たようです(参照記事)。念のため書いておくとこれはレディ−・ガガと全然関係ない人が勝手出願をしたという事例ではありません。出願人はレディ−・ガガの正式なマネージメント会社です。 実は本ブログでも昔書いたのですが、この問題の根は、CD(録音又は録画済み記録媒体)を指定商品にして芸名・アーティスト名で商標登録出願すると”商品の質を表すだけの商標”という理由で拒絶されるという特許庁の最近の運用にあります。たとえば、最近のジャニーズ関係の芸名の商標登録出願は「録音又は録画済み記録媒体」の指定商品については拒絶されています(グッズ関係の指定商品については登録されています)(参考文献(PDF))。 「LAD
電子書籍や動画ファイルなどで使われているデジタル著作権管理(DRM)は、ファイル共有を難しくするための仕組み。ナップスターが全盛期だった頃、大手レコードレーベルはこぞってDRMの波に乗り、音楽ファイルに鍵をかけることで著作権侵害を減らそうとしていました。 しかし最近の研究では、私たちが長い間考えていたことが結論づけられています。それは、DRMなんか役に立たないということ。それだけでなく、DRMは売上を低迷させる要因になっていたのです。 トロント大学のローリナ・ザン(Laurina Zhang)さんが発表した新たな論文によると、音楽レーベルがDRMをやめるとデジタル音楽の収益が10%伸びるそうです。また、地道ながらも長期的に売れているアルバムの場合、30%伸びることもあるとか。人気がある作品でも「逆に売れなくなる」ということはないようです。 この研究で発見された最悪のケースでも、DRM廃止に
音楽プロデューサーの亀田誠治がJ-POPのヒット曲を分析するテレビ番組『亀田音楽専門学校』(NHK Eテレ)の第9回が11月28日、23時25分より放送された。 同番組は、亀田が校長、小野文惠NHKアナウンサーが助手を務め、毎回さまざまなアーティストがゲスト出演する全12回の教養番組。今回のゲスト講師にはシンガーのJUJUが登場。亀田とともに「ダメ押しのメロディー学」について講義した。 小野が、長く海外で過ごした経験を持つJUJUに、海外から見た” J-POP”像を尋ねると「ポピュラー・ミュージックは世界中にあるけれど、ジャパニーズ・ポピュラー・ミュージックは日本でしか作れない、独特な音楽だと思います。だから大好きです」と、J-POPの特殊性に触れた。 亀田は、そんなJ-POPには「ダメ押しのメロディー」というべき巧妙なテクニックがあると言い、そのひとつである「大サビ」の説明を開始した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く