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ブックマーク / president.jp (8)

  • ワタミが上場初の赤字、居酒屋はもう限界か

    居酒屋大手のワタミが、1996年の上場以来、初めての赤字に転落した。主力の外事業の既存店売上高は前期比で7%減で、連結最終損益は49億円の赤字。今期は同社の居酒屋の1割にあたる60店を閉店すると発表している。このほか「甘太郎」などを運営するコロワイドは前期比で3%減、「はなの舞」などを運営するチムニーも4%減となるなど、居酒屋チェーンは総じて苦戦している。 居酒屋にとって、かねてからの経営課題は「若者の酒離れ」だ。国民健康・栄養調査によると、20代の8割は飲酒習慣(1日に1合以上飲む日が週3日以上)をもっておらず、飲まない人は徐々に増えている。 居酒屋に活路はないのか。若者の消費分析を専門とする博報堂のマーケッター・原田曜平氏に聞いた。 「さとり世代」はビールで乾杯しない 現代の若者は「さとり世代」と呼ばれます。消費をしない、上昇志向がない、恋愛に淡白。そんな消極的な性格を、さとりをひら

    ワタミが上場初の赤字、居酒屋はもう限界か
  • 「出産費用」の大半は、健康保険でまかなえる!? | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)

    子どもを産むのにいくらかかるのか そろそろ子どもが欲しい……でも、出産や教育お金がいくらかかるか心配、という人も少なくないと思う。 子どもの教育費には、1000万円、2000万円などの膨大なお金がかかるといわれるのだが、まず、子どもを産むための費用がいくらくらいかかるのか、ご存知だろうか? 単純に、出産するための費用の相場は、40万~100万円程度。これには、分娩費用、入院費用、入院中の事代、出産から退院までの母子へのケア費用などが含まれる。なぜ、こんなに差があるのだろうか。病気の場合の医療費と違って、妊娠・出産は、健康保険の対象外となる。健康保険は使えず、すべて実費負担になるのだ。 そのため、それぞれの病院が独自のケアやサービスをして費用を決めている。出産する場所も、総合病院、一般病院、個人産院、助産院など、さまざまだ。どんな出産をしたいかで、出産施設の選択も費用も変わる。一戸建ての

    「出産費用」の大半は、健康保険でまかなえる!? | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)
  • 渡邉美樹「ブラック企業疑惑のすべてに答えよう」

    選挙当選後からマスコミへの露出を控え、沈黙を守っていたワタミグループ創業者の渡邉美樹氏。ブラック企業批判の矢面に立つ経営者は、何を目指し、政治の世界に転身したのか。ジャーナリスト田原総一朗氏とエコノミスト吉崎達彦氏が、音に迫る。 【田原】1つ聞きたい。渡邉さんは「ありがとう」を集めると言っている(*)のに、むしろマスコミでコテンパンに叩かれている。どうして? 【渡邉】マスコミのある方に「なぜ叩くのか」と聞いたら、答えは簡単、「売れるから」でした。 【田原】でもワタミはブラック企業大賞(編集部注:ジャーナリストらで組織したブラック企業大賞企画委員会が認定する賞。同社は今年、「大賞」に選定された)まで受賞して、渡邉さんはブラック企業の代表ということになっている。評判が悪いことはたしかです。 【渡邉】評判を悪くしたい人がいるからでしょう。たとえばある政党は、自民党の1つのターゲットとして僕を選

    渡邉美樹「ブラック企業疑惑のすべてに答えよう」
  • コンビニウォーズ!「第3の稼ぎ頭」コーヒー市場参入のワケ【1】利益率の高さ

    大手全社が販売する淹れたてコーヒー。今年1月、セブン-イレブンが最後に参入し、カフェチェーンを凌ぐ勢いで伸びているという。なぜ注力するのか。「売り上げ以外の目的」を明らかにする。 コーヒーを飲むならコンビニで。コーヒーをテークアウトするのもコンビニで。こんな時代がそこまできている。 弁当・PB商品の強化、酒類やタバコの取り扱い、デザートの拡充など、他業種の機能を付加しては磨き上げ、成長してきたコンビニ各社がいま一斉に強化しているのが、淹れたてのコーヒーだ。販売スタイルや価格、メニュー構成は各社異なるものの、売り上げはどこも絶好調といっていい。 活気づくコンビニコーヒーの最前線から透けて見えるのは、この商材の持つポテンシャルの高さだ。喫茶店やファストフード店からただ顧客を奪うだけではない。単に売り上げにオンするだけでもない。コンビニコーヒーは、さまざまな波及効果をもたらしている。 原価率は平

    コンビニウォーズ!「第3の稼ぎ頭」コーヒー市場参入のワケ【1】利益率の高さ
  • 日本企業をさらに弱める「留保利益課税」の愚

    企業の留保利益に対する課税を検討する、政治的な動きが表面化している。留保利益への課税は、日企業の特徴的な経営に深刻な打撃を与える、と筆者は説く。 「留保利益」が必要な2つの理由 一部の国会議員の間で、企業の留保利益に税金をかけようとする動きが出ている。利益の留保にペナルティーを与えることによって従業員や株主への配分を増やさせることが第1の狙いだろう。もう1つは、税収の不足に対応するために税源の拡大を狙ったものであろう。これらの目的は理解できるが、手段は適切だろうか。留保利益への課税は、社会的に大きな不公正をもたらすだけでなく、企業経営に深刻な悪影響が及ぼされるのではないかと、私は心配している。その理由を理解してもらうために、日企業はなぜ多くの留保利益を持とうとするのかを考えてみよう。このことは以前の時論で書いたこともある。留保利益の株主への分配を要求する株主が出てきた頃であったと記憶し

    日本企業をさらに弱める「留保利益課税」の愚
  • 菅直人の劣化コピー、泉田知事にご用心 飯島 勲 「リーダーの掟」:PRESIDENT Online - プレジデント

    菅直人の劣化コピー、泉田知事にご用心 飯島 勲 「リーダーの掟」 PRESIDENT 2013年11月4日号 著者 飯島 勲 いいじま・いさお 内閣参与(特命担当) 1945年長野県辰野町生まれ。小泉純一郎元総理首席秘書官。現在、内閣参与(特命担当)、松歯科大学特任教授、ウガンダ共和国政府顧問、シエラレオネ共和国名誉総領事、コソボ共和国名誉総領事。 菅直人の劣化コピー、泉田知事にご用心 飯島 勲 「リーダーの掟」 2013年10月23日 なぜ、外務省は総理の邪魔をするのか 飯島 勲 「リーダーの掟」 2013年10月10日 実は住民大歓迎、米軍基地の辺野古移転 飯島 勲 「リーダーの掟」 2013年9月17日 北朝鮮滞在中の費はなぜ自腹か 飯島 勲 「リーダーの掟」 2013年9月3日 飯島勲 「アントニオ猪木に延髄斬りだーッ!」 飯島 勲 「リーダーの掟」 2013年8月22日 執筆

  • 就職が決まらない子をどう手助けするか

    就活サポートこそ父親の出番 最近の就活はわかりにくい。何百という企業に書類を送り、何百という企業から不採用通知を受け取るとはいうが、その連絡はほとんどがメールである。ネクタイを締めて出かけることもなく、パソコンの前に座ったままエントリーシートを送り、合間にオンラインゲームをやったりしていると、親の目には遊んでいるのと変わらないように見える。 しかし就職が厳しいのは、紛れもない事実で、大卒者の就職率は6割強に過ぎず、就職の失敗が原因の自殺は年にかなりの数にのぼると聞く。こうした厳しさがわかっているだけに諦めが先に立ち、就活に身が入らない学生も多いのではないだろうか。 しかしここで親がすべきは、しっかりしろと活を入れることではなく、まずは子供の話を聞いてやることである。周囲には内定をもらった友人もいるというのに、自分はなかなかうまくいかず、社会から取り残される気分というのは、やるせないものだ。

    就職が決まらない子をどう手助けするか
  • 「4代続けて全員東大」鳩山家の教育方針

    父も祖父も曾祖父も東大卒。そして1つ違いの兄も東大に入学したら、弟はどんな気持ちになるのか? 「男だったら東大が当たり前」の家庭に生まれ育った政治家・鳩山邦夫氏が、自ら経験した一族の教育方針について語る。 高校に入るまでかたくなに守った「勉強は夕前まで」 東京都文京区の高台に立つ豪壮な洋館――「音羽御殿」と呼ばれる館の主が鳩山ファミリーだ。なかでも有名なのは、戦後、吉田茂首相のあと、自由民主党初代総裁として宰相の座についた鳩山一郎氏だろう。 その長男が、1970年代に大蔵事務次官から参議院議員になり、外務大臣を務めた威一郎氏。彼の子息が、民主党政権発足時に総理大臣となった由紀夫氏と、文部・法務大臣等を歴任した現衆議院議員の邦夫氏。 こうした政治の世界における一族の華々しい経歴もさることながら、それ以上に特筆すべきなのが、学歴のすごさである。一郎氏の父・和夫氏から数えると、邦夫氏まで4代続

    「4代続けて全員東大」鳩山家の教育方針
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