ブックマーク / onaji.me (11)

  • 行動経済学を応用して「飲食店の売りたいメニュー」に注目させる方法を東大教授に聞いてみた - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

    消費者行動や行動経済学を研究されている東京大学大学院の阿部誠教授に、個人の飲店でもできる工夫やアイデアなど、人間の行動原理をもとにしたお店づくりについて伺いました。 行動経済学をはじめとする学問の教授に、データの観点から飲店の店づくりや集客方法、リピーター施策として効果的なことを深掘りしていきます。今回は消費者行動や行動経済学を研究されている東京大学大学院の阿部誠教授にインタビューを行いました。 個人の飲店でもできる工夫やアイデア、お客さんが気にするポイントとはどこなのか?人間の行動原理をもとにしたお店づくりについて考えます。 阿部誠さん 東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。1991年マサチューセッツ工科大学博士号(Ph.D.)取得後、同年からイリノイ大学助教授に就任。1998年東京大学大学院経済学研究科助教授を経て、2004年から現職。ノーベル経済学賞受賞者との共著を含め、マ

    行動経済学を応用して「飲食店の売りたいメニュー」に注目させる方法を東大教授に聞いてみた - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
  • 雇用を守ることが正義か否か。京都「佰食屋」が、コロナ禍で一部店舗の閉店を英断した理由 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

    京都市内で4店舗を展開する国産牛ステーキ丼専門店「佰屋」は、コロナ禍で売上が低迷する中でどのように生き抜いたのか。店主・中村朱美さんは「助けられたのは、普段から大切にしてきたお客さんとの関係性」と語ります。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、通常とは異なる運営をしている飲店が増えています。 徐々に普段通りの生活に戻ってきているとはいえ、お店とお客さんとの距離感が物理的・心理的にも遠くなっている今、「また行きたい」とお客さんに思ってもらえるようにするには、どんな工夫が必要なのでしょうか。 飲店の店主に、コロナ禍でのお店づくりについて聞く『コロナ禍でのコミュニケーション』。話を伺ったのは、京都で国産牛ステーキ丼専門店「佰屋」を運営する株式会社minitts代表・中村朱美さんです。 商品力の高さもさることながら、1日100限定、完売次第営業終了という売上を追わない逆転発想で注目を集め

    雇用を守ることが正義か否か。京都「佰食屋」が、コロナ禍で一部店舗の閉店を英断した理由 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
  • 接客サービスの本質は「お店とお客との闘い」 経営学教授が研究からひも解いたお客さんとお店の理想的な関係 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

    Hayanon Science Manga Studio(2019) 「サービスは闘い」だと主張し、飲店を中心にサービス科学について研究・分析を行っている京都大学経営管理大学院の山内裕教授に、サービスの質について聞きました。 行動経済学をはじめとする学問の教授に、データの観点から飲店の店づくりや集客方法、リピーター施策として効果的なことを深掘りしていきます。今回は「サービス科学」を専門とし、飲店を中心に日々フィールドワークを続ける京都大学経営管理大学院の山内裕教授にインタビューを行いました。 一般的に「サービス」は、おもてなしや奉仕の意味合いが強いものの、山内先生は「サービスは闘い」だと主張し、その旨を伝える著書も執筆。その意図や、飲店にとって切っても切り離せないサービスの質などについて考えます。 山内裕さん 京都大学経営管理院教授、経営学者。経営学の一分野として「サービス科学

    接客サービスの本質は「お店とお客との闘い」 経営学教授が研究からひも解いたお客さんとお店の理想的な関係 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
  • 人気店「食堂とだか」は、なぜ2年半待ちでも通いたくなるのか - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

    次回予約は約2年半先……五反田の超人気店として知られる「堂とだか」。お客さんの9割が常連客という、圧倒的なリピート率を誇る事体験と営業戦略、サービス精神に迫ります。 常連客とは、言い換えれば「店を愛し、支えてくれるファン」。経営を軌道に乗せ、安定させるためには、ファンを増やす工夫が必要不可欠です。 2015年9月、小規模なスナックや飲店がひしめく五反田の雑居ビル、人呼んで“五反田ヒルズ”に開店した「堂とだか」は、数多くのファンを抱える超人気店。テレビドラマの舞台になったことをきっかけに、瞬く間に人気に火が付き、2年半先まで連日満員御礼!という状態が続いています。 メディアへの露出というチャンスをしっかりと掴み、一過性でない圧倒的な支持を集めるまでになった背景には、名物店主・戸高雄平さんのさりげなくも巧みなアイデアの数々がありました。 戸高雄平さん 1984年生まれ。鹿児島県出身。高

    人気店「食堂とだか」は、なぜ2年半待ちでも通いたくなるのか - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
  • 食べ歩きは最高のインプット。「魯珈」店主・えりつぃんさんの「通いたくなるお店」 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

    「spicy curry 魯珈~ろか~」店主にして、生粋のべ歩き通でもある齋藤絵理さん。そんな彼女の「通いたくなるお店」とは? 一度ならず、何度も足を運んでくれる“おなじみさん”は、飲店にとって心強い存在です。そうした常連客の心をつかむお店には、どんな共通点があるのでしょうか。また、お客さんから見た場合、どういうお店が「通いたくなるお店」なのでしょうか。 「今回は、東京のカレー激戦区・大久保に店を構える「spicy curry 魯珈~ろか~」店主・えりつぃんこと、齋藤絵理さんが登場。「私のいない魯珈は魯珈じゃない」と断言し、調理から接客まで全てを1人で行いながらも、休日は必ず"べ歩き”を欠かさないという、生粋のオタクでもあります。 そんな彼女が「通いたくなる店」は、自身のお店をカレーシーン屈指の人気店に育てるためのヒントが詰まった場所でもありました。 齋藤絵理さん 東京・大久保のカ

    食べ歩きは最高のインプット。「魯珈」店主・えりつぃんさんの「通いたくなるお店」 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
  • 伝統の味を守りながら、チャレンジを続ける。京都・梅園店主の「常連客を生み出す工夫」 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

    京都で90年以上にわたって親しまれている老舗「甘党茶屋 梅園」の3代目店主・西川葵さんに、常連客に長く愛されるための工夫について伺いました。 一度ならず、何度も足を運んでくれる「おなじみ」のお客さんは、飲店にとって心強い存在です。多くの常連客の心をつかむお店は、どのような工夫をしているのでしょうか。 「甘党茶屋 梅園」は京都・河原町で1927年に創業して以来、多くの人に親しまれる甘味処。現在は箸でべる抹茶ホットケーキが名物の「うめぞの CAFE&GALLERY」、洋菓子のような見た目の「かざり羹」をメインとする「うめぞの茶房」など、コンセプトの異なる6店舗を展開するほか、百貨店などでの催事にも意欲的に出店し、ファンの裾野を広げています。 今回は、梅園3代目店主の西川葵さんにインタビュー。歴史あるお店を受け継ぎ、変わらず守り続けていること、変えてきたことなど、常連客を離さないための工夫に

    伝統の味を守りながら、チャレンジを続ける。京都・梅園店主の「常連客を生み出す工夫」 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
  • 京都で老舗喫茶店の歴史を守りつつも若返らせた、六曜社・店主の「通いたくなるお店」 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

    京都で1950年に創業して以来、住民や観光客に愛され続ける喫茶店「六曜社」3代目の奥野薫平さんに、「通いたくなるお店」をつくる上で大切にしていることを聞きました。 ある人にとっては、毎日通う行きつけのお店。ある人にとっては、観光のときに必ず立ち寄りたい店。多くの常連客に愛されるお店は、店づくりやお客さんとの関係において、どんな工夫をしているのでしょうか。 「六曜社珈琲店」は、そんな多くの常連客を抱えるお店の一つ。京都の繁華街・河原町三条で1950年に創業して以来、訪れる人たちが求める時間とコーヒーを提供し続けてきました。現在のお店は、オリジナルのブレンドコーヒーを出す一階の「珈琲店六曜社」と、自家焙煎コーヒーを出す地下の「COFFEE&BAR」に分かれています。 今回は、2013年8月から「珈琲店六曜社」のカウンターに立つ、3代目の奥野薫平さんにインタビュー。歴史あるお店を受け継ぐ上で大切

    京都で老舗喫茶店の歴史を守りつつも若返らせた、六曜社・店主の「通いたくなるお店」 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
  • イナダシュンスケさんはコロナ禍で「エリックサウス」をどう運営していったのか - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

    新型コロナウイルス感染拡大の影響で、通常とは異なる運営をしている飲店が増えています。 自治体からの度重なる時短営業の要請やアルコール提供の自粛……。お店とお客さんとの距離感が物理的・心理的にも遠くなっている今、「また行きたい」とお客さんに思ってもらえるようにするには、どんな工夫が必要なのでしょうか。 飲店の店主に、コロナ禍でのお店づくりをお聞きする新シリーズ『コロナ禍でのコミュニケーション』。お話を伺ったのは、飲店プロデューサーで、南インド料理専門店「エリックサウス」総料理長でもあるイナダシュンスケさんです。 イナダさんはコロナ禍でお店の売上が1/10までに落ち込むなど大きな痛手を受けながらも、運営方針の切り替えや柔軟な発想で乗り切ろうと現在も奮闘中。根底にあるのは、お店に来てくれたお客さんに安心してを楽しんでもらいたいとの意識でした。 さらには、「お店同士がお客さんを取り合いせず

    イナダシュンスケさんはコロナ禍で「エリックサウス」をどう運営していったのか - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
  • 最近「常連客が来なくなったな」と感じたら。3つの改善策と良い関係性のつくり方 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

    最近「常連のお客さんが来なくなったけど、どうしたんだろう……」と考えたことはありませんか? ずっと通ってくれたお客さんが突然来なくなってしまうと、店としては「何かしてしまっただろうか」と気になってしまいます。 もう一度お店へ足を運んでもらうためには、常連客が来なくなった理由を考えること、また来てもらえるきっかけをつくることが大事です。 お客さんの都合によって来店しなくなった場合、そのお客さんが再来店する可能性は低いかもしれませんが、来なくなった理由を考えることはお客さんに長く愛されるお店をつくることにつながります。 この記事では、常連客が来店しなくなる理由と、常連客が離れたときに行うべき施策について紹介します。また、日頃から常連客離れを防ぐため、お客さんとお店以外で関わりを持つ方法も解説します。 こんな人におすすめ 常連客が来なくなった理由を知りたい またお客さんに来てもらうために、効果の

    最近「常連客が来なくなったな」と感じたら。3つの改善策と良い関係性のつくり方 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
  • 厨房からお客さんはどう見えている? 地域で愛されるラーメン店で、実際に立ってみた - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

    お店に入って注文をして、料理が出てくるのを待っている間に厨房が見えたとする。ちょっと気になって見ちゃいますよね。 でも、お客さんから厨房が見えるということは、厨房からもお客さんが見えているということ。厨房からだと、お客さんの様子はどう見えているんだろう。 気になったので実際に厨房に立つお店の人に聞いてみました。また、お客さんは厨房が見えるお店でどこを見ると面白いのか、そのポイントも聞いています。 ※取材は、新型コロナウイルス感染対策を講じた上で実施しました 地域で愛されている人気ラーメン店に聞いてみた 厨房側からお客さんはどう見えているの? お客さんには厨房のここを見てもらいたい! お客さんがお店を救った「おごってやるよ」企画 お客が厨房を見るとき、厨房もお客を見てる(かもしれない) 地域で愛されている人気ラーメン店に聞いてみた 今回話を聞いたのは東京・江古田にあるラーメン店「横浜家系ラー

    厨房からお客さんはどう見えている? 地域で愛されるラーメン店で、実際に立ってみた - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
  • お客を常連にするスナックの接客術。玉袋筋太郎さんの「通いたくなるお店」 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

    店にとってお客さん、とりわけ「おなじみ」の存在はとても重要です。 そうした常連客の心をつかむお店には、どのような工夫があるのでしょうか。また、お客さんから見て、どんなお店が「通いたくなるお店」なのでしょうか。 今回お話を伺ったのは、スナック文化を愛する玉袋筋太郎さん。全日スナック連盟会長を務め、自ら「スナック玉ちゃん」をプロデュースするなど、お客さんとしてだけでなく、店舗経営者としてもスナック文化を支えています。 そんな玉袋筋太郎さんが「通いたくなるお店」とは? そして、ご自身の店舗運営で意識されているポイントとは? お店側とお客さん、また、お客さん同士の距離が近いスナックならではのコミュニケーションについて話を伺いました。 インタビューの舞台となったのは、東京・赤坂の「スナック玉ちゃん」です。 ※取材は、新型コロナウイルス感染対策を講じた上で2021年11月に実施しました マニュア

    お客を常連にするスナックの接客術。玉袋筋太郎さんの「通いたくなるお店」 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
  • 1