With the best range of commercial 3D printing technologies, we deliver a perfect combination of 3D printing, materials and application expertise.
演算装置の歴史と未来(2) 2007年11月30日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Rob Beschizza (1)から続く DNAコンピューター DNAは生物のコードだが、コンピューターのコードとしても利用することができる。 DNAの化学的構造は、生物自体から生みだされた並列演算プラットフォームを提供する。問題は、このプラットフォームをどのように動作させるのかを解明することにある。 酵素とDNAの分子から作られた、プログラミング可能な分子コンピューターは、研究所レベルではすでに稼動している。たとえば、コロンビア大学などの研究チームが作成した『MAYA』(Molecular Array of YES and AND logic gates)だ。 有機的な性質を持つことから、可能な利用方法がいろいろと期待されている。だが、今のところは三目並べをプレイするのが精
『マイノリティ・レポート』風のマルチタッチ・ディスプレー、発売 2007年10月11日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Jose Fermoso 2007年10月11日 マルチタッチ式大型ディスプレー『Interactive Touch Media Wall』は、ニューヨーク大学クーラン数理科学研究所の研究者、Jeff Han氏が開発したものだ。 画面サイズは約240×90センチメートル。マルチタッチに対応する高解像度のディスプレー上で、インターネットベースの数種のアプリケーションを利用できる。複数の指を同時に使って、さまざまな形式のメディアを扱うことができる。 たとえば、写真をトリミングする、『Google Maps』の地図のサイズを変更するといった操作が可能で、そのスムーズな操作の様子は、映画『マイノリティ・リポート』を連想させる。 Han氏とその革新的技
「アンティキティラ島の機械の謎」解明プロジェクト、ギャラリー方式でご紹介 2007年12月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Rob Beschizza 存在を確認された最古の「コンピューター」(英文記事)である『アンティキティラ島の機械』は、発見から1世紀以上も科学界の謎とされており、その秘密はたやすくは明らかにならなかった。 腐食し石化の進んだ81の部品の謎がようやく解明されたのは2006年11月のことだ。総経費50万ドルの画像システムを、残存する部品の周囲で直接組み上げるなど、画期的な調査の成果だ。 この機械の長い旅が始まったのは、おそらく今から2100年前、古代ローマの共和制の最盛期のことだ。長い間クレタ島の近くの海底に沈んでいたが、2000年以上を経た1902年、ある海綿採集者の手で発見された。 この機械はおそらく、古典古代にオートマタ[欧州のか
MIT「熱血物理学教授」の講義ビデオが大人気 2008年1月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Aaron Rowe 固定していた振り子を解き放したとき、元の位置より高いところまでは到達しないことを、体を張って証明するWalter H. G. Lewin教授。 マサチューセッツ工科大学(MIT)の大教室で物理学の講義を担当しているWalter H. G. Lewin教授は、非常に情熱的だ。 「今から、みなさんを驚かせるつもりだ」と、理屈に合わないかのように思える電気回路の問題を取り上げた講義の冒頭で、Lewin教授は言う。「私が今からお見せすることは、みなさんには信じられないだろう。だから、1つずつ段階を追って理解するように努めてほしい」 『New York Times』紙は12月19日(米国時間)、Lewin教授を取材したSara Rimer氏の記事を掲
米Emotiv社、“脳コントローラー”を年内に発売 2008年2月22日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) 高森 郁哉/Infostand ベンチャーの米Emotiv Systems社は20日(米国時間)、脳波でゲームを操作できるヘッドセット『EPOC』を製品化すると発表した。今年後半に299ドルで発売する。BCI(brain computer interface)の一種で、民生品としては世界初の脳コントローラーという。 医療分野で活用されてきた脳波(EEG=ElectroEncephaloGraphy)記録検査技術を利用して、脳の神経細胞(ニューロン)の活動をモニターする仕組み。ヘッドホンに似た形状の本体から10本程度のアームが張り出し、各アームの先端にセンサーが取り付けられている。 センサーは、興奮・緊張・フラストレーションなどの感情や、笑い・ウインクといっ
「なめると味がする広告」、米雑誌に掲載中 2008年2月21日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Sonia Zjawinski Photo: Jay Minkoff/First Flavor Inc. 通勤中に隣の男性が『People』誌をなめ始めたとしても、驚いてはいけない。彼はただ、『Welch's』のグレープジュースを味わっているのだ――あるいは、少なくともそう思うことにしよう。 米First Flavor社が開発した『Peel'n Taste』は、金属製ホイルの裏にWelch'sのジュースのサンプルを入れた「なめられる広告」だ(写真)。口臭予防フィルムと同じ技術を使い、舌の上で溶けるので、味見したときにネクタイを汚す心配もない。 『Science Friday』の記事から引用する。 味が同じだからといって成分が同じというわけではない。「それが人間の味覚
動画:「空飛ぶ円盤」型の無人偵察機――コアンダ効果で垂直離陸 2008年2月14日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Noah Shachtman アフガニスタンやイラクに駐屯しているイギリス軍にとっては、厳しい時期が続いている。だがもし、上空から軍隊を見守ってくれる、無人式の空飛ぶ円盤の編隊があれば、状況は変わるはずだ――。 こんなアピールで売り込もうとしているのは、遠隔操作できる小型の空飛ぶ円盤を製作した英GFS Projects社だ。実際に空を飛んでいる円盤を撮影した動画を見てみよう(動画は『Flight』から)。 GFS社の円盤開発チームは、米国陸軍との研究契約を結んだが、間を空けることなく、イギリス国防省(MOD)にも狙いをつけている。イギリス国防省が2008年8月に開催するロボットメーカー向けのコンテスト『MOD Grand Challenge』に参
1分歩くと10分携帯が使える:「筋力発電」装置のいろいろ 2008年2月13日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (2) Alexis Madrigal Images: Courtesy of Science, Greg Ehlers/Simon Fraser University 脚の筋力をエネルギーに変換し、電子機器に利用できる電力を作り出す、重さ約1.36キログラムのニーブレース型発電装置が開発された。 生理学者とロボット工学専門家らで構成される開発チームの話によると、このニーブレース型発電器は、ハイブリッド車に充電する場合と同じ原理を利用することで、装着した人があえて特別な動作をする必要なしに、5ワットの電力を作り出すことができるという。 「人力の活用に開発意欲をそそられる理由は、われわれ自身が高性能のバッテリーだからだ。人間の脂肪には、1000キログラムのバッ
日本人のロボットへの情熱がわかる『大ロボット博』:写真ギャラリー(2) 2008年1月30日 Tim Hornyak (1)から続く Photo: Tim Hornyak 『ApriAlpha』(アプリアルファ) 妊娠したトースターに見えなくもないが、低い出生率と高齢化に苦しむ日本に手を差し伸べるべく誕生したのが、東芝のApriAlphaだ。 ApriAlphaは子供や高齢者の世話をする。足はついていないが、人と会話したり、ニュースや電子メールといったオンラインの情報を取得して声で読み上げたりできる。 持ち主が外出するときは留守番も可能だ。ApriAlphaは無線でネットワーク機器に接続できるので、子供の行儀が悪くなると、テレビを消してしまうこともあるかもしれない。 Photo: Tim Hornyak 押井守氏のインスタレーション『汎』(ぱん) 高さに約6メートルもおよぶこのインスタレー
Livescribe paper-based computing platform includes a smartpen, dot paper and software applications that changes the way people capture, use and share audio and visual information with pen and paper.IN THE NEWS “…the Pulse Smartpen could become an essential investment for any student, businessperson, or journalist.” Read More > “Pulse transforms an ordinary ballpoint into a digital quill, promising
書いた文字や音を記憶するコンピューターペン『Pulse』 2008年1月31日 サイエンス・テクノロジーIT コメント: トラックバック (0) 高森 郁哉/Infostand Photo:Wiredblog Epicenter 米ベンチャーのLivescribe社は28日(米国時間)、書いた文字・図形と周囲の音声を合わせて記憶するコンピューターペン『Pulse』を発表した。データはパソコンに転送して利用可能で、“スマートペン”と呼んでいる。 ペン本体に赤外線カメラを内蔵して、ドットの入った専用紙に書いた文字や図形を記録。同時にマイクで音声を録音する。筆記データと音声データは同期してあり、用紙に書いた文字にペンで触れると、その部分に対応する音声を聞くことができる。デジタルペンを製品化しているスウェーデンのAnoto社の技術ライセンスを受けた。 付属のUSBクレードルを経由してデータをパソコ
松下電工、白熱灯40W相当のペンダントなどLED照明器具を強化 2008年2月23日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) 平城 奈緒里/Infostand 松下電工は2月21日、LED照明器具『EVERLEDS(エバーレッズ)』シリーズの6品種23商品を発表した。4月21日から発売する。希望小売価格は7875円〜10万8150円。ダイニングペンダント、ダウンライトなどがあり、合計で年間2万7000台の販売を見込む。 高出力LEDを採用したダイニングペンダントは、省エネ・長寿命を保ちながら白熱灯40W相当の明るさを実現した。ほかに、フットライト、エクステリア(ガーデン用、スポット)など、家一軒まるごとをEVERLEDSシリーズでコーディネイトできるよう品ぞろえを強化した。 EVERLEDSはLED照明器具の総称で2004年から販売を開始。住宅用のラインアップは今回の
動画:水車のように羽が回る、パドルホイール式の飛行機が浮上 2008年2月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) David Hambling これまで登場した自律飛行機(UAV)は、ヘリコプター型の回転翼、ダクト型ファン、ジェットエンジン、ターボプロップエンジンなどを使って空を飛んでいた。 だが、今回紹介するのは、新しいタイプの推進装置で、たいていのUAVウォッチャーにとっても馴染みのないもの――「パドルホイール」(外輪)[別名サイクロジャイロ]だ。 『New Scientist』の記事によると、航空機向けパドルホイールは、発想自体は100年以上前からあったもので、小型の飛行機の場合、より効率的な回転翼のデザインになるはずだという。 ただし、その前に、飛行中の機体を安定させるという難題を解決する必要がある。下の動画では、[シンガポール国立大学の研究者2名が製
新データ・ヘイブンは成功するか 2000年6月 7日 コメント: トラックバック (0) Declan McCullagh 2000年06月07日 ワシントン発――イギリスの荒海の沖合でインターネット・データのヘイブン(避難地)を設立中の果敢なサイファーパンクの一団にとって、技術がうまく機能することを確認するのは容易なことだろう。 それよりも深刻な脅威は、世界の他の地域では不法行為となるような業務を行なう個人や企業のサイトを受け入れようというヘイブンコー社の申し出を警戒する各国政府ということになりそうだ。 一部の国では、ウェブサイトでギャンブルやあからさまな性描写を行なうことは不法行為とみなされている。マネーロンダリング「ヘイブン」は廃業に追い込むべきだという、広範な国際協定も存在する。 ヘイブンコー社のサービス規約は、大量のジャンク電子メール送付と猥褻(わいせつ)または児童ポルノのコンテ
動画:「一人称視点」で操作するロボット 2008年2月27日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Noah Shachtman 軍用ロボットの操縦といえば、このごろだとジョイスティックを操るか、アイスホッケーのパックのようなダイヤルをぐるぐる回すといった方式になっている。だが、米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)からの支援を受けた研究者たちは、もっと簡単に使えるインターフェースを思い付いた。頭を動かす方法だ。 『Head-Aimed Remote Viewer』(HARV)と名付けられたこのシステムを装着すると、ロボットが見ているものをゴーグルで見ることができる。自分の顔をある方向に向けると、ロボットに搭載されたカメラもその方向を向くのだ。 このシステムを開発した米Chatten Associates社の推定では、HARVを取り付けた操縦者は、パフォーマン
動画:ノキアのナノテク・プロジェクト『Morph』と、変身する携帯電話 2008年2月26日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) David Becker いくら素敵な『iPhone』でも、持ち運びしやすいように小さく丸めたり、フルサイズのキーボードに引き伸ばしたりできるだろうか? それらは、フィンランドNokia社の研究部門とイギリスのケンブリッジ大学の共同ナノテク・プロジェクトが新たに発表したもので、このプロジェクトによって実現するとされる携帯電話の機能の一部だ。『Morph』と名付けられたこの技術コンセプトは、クモの糸に似た繊維を使い、あらゆる機器を柔軟で変形可能なものにしようという試みだ。 Morphコンセプトに基づく携帯電話は、形をいろいろ変えられるだけでなく、理論上は自ら汚れを落とし、太陽エネルギーで充電し、状況に応じて透明になるなど、さまざまな機能を
動画:「夢を踊るロボット」、REM睡眠中の脳波がベース 2008年2月26日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Rob Beschizza 『Sleep Walking』は、REM睡眠[急速眼球運動(Rapid Eye Movement)の見られる睡眠。この期間に覚醒した場合、夢の内容を覚えていることが多い]中の人の脳波と眼球の動きに基づいてダンスするロボットだ。 Fernando Orellana氏とBrendan Burns氏が開発したもの。サイトはこちら。 [サイトによれば、この研究はUnion CollegeとThe Albany Regional Sleep Disorder Centerの援助によるもの。2月16日から4月19日までニューヨーク市『Exit Art』で開催される『BrainWaves: Common Senses』で展示される。 なお
25m離れた所から衣類の下を見通せる監視カメラ 2008年3月14日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel 英ThruVision社が、衣類の下まで見通せるカメラ『T5000』を発表した。この監視装置は、テラヘルツ波を利用するものだ[テラヘルツ波は1THz前後で、光と電波の境界領域にあたる]。 T5000は、欧州宇宙機関(ESA)が開発した技術をベースに製作されたものだが、はるかかなたの恒星を観測するのではなく、空港でわれわれの衣服の中をのぞき、銃や爆発物などを検知するのに使われることになる。 25メートル離れたところからでも服の中を見通すことができるので、対象者が歩いて通り抜ける一般的な検査用ゲートを使わずに、その人物が隠し持った物体を発見することができる。 ThruVision社は、警備員をのぞき魔にするものではない、と主張している
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く