ブックマーク / kfujiiasa.hatenablog.com (24)

  • NHKスペシャル・未完のバトン「密着"国債発行チーム"」/八重桜 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    NHK では未完のバトンと云うドキュメンタリーのシリーズを新たに立ち上げるとのことで、ホームページを見ると"理想"を実現するための人々の苦闘を通して、日の未来の姿を照らし出していく新大型シリーズとされている。 また「誰も見たことのない現場」「誰も聞いたことのない証言」「超一級の資料」というドキュメンタリーの原点に立ち返るシリーズと云うことらしい。 第1回のテーマは私自身現在の日の一番の課題と思っている「財政赤字」につながる「日国債」(国の借金)で、国債発行の最前線に立つ財務省国債企画課のチームに半年間密着したドキュメンタリーである。 具体的には令和7年度の国債発行計画の策定と、これを引き受けて貰う金融機関や海外投資家との折衝過程が赤裸々に映し出される。 数字を令和6年の実績でみると、 当初予算112兆5717億円 内国債35兆4490億円(全体の31.5%) 但し新規国債は35兆44

    NHKスペシャル・未完のバトン「密着"国債発行チーム"」/八重桜 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2025/04/23
    八重桜モコモコしていて可愛いですね 濃いのはよくみますが薄ピンクのはあまり見掛けなくて新鮮に感じました
  • 中島みゆき~春・旅立つひとに贈る名曲選~ - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    NHKTVで「中島みゆき~春・旅立つひとに贈る名曲選~」が放送されるという記事を新聞で見つけ録画して見終えた。 ナレーションは赤木野々花アナウンサーで、番組の狙いは「人々を励ます曲を数多く持つ中島みゆきの歌のなかから、この春人生の新たな旅立ちを迎える人々に贈る応援歌をセレクトして届ける」ということらしい。 全ての曲を人が専属バンド付きで歌っていて公演に出掛けているような雰囲気を味わえるが、特にチャーミングだったのが番組の最後「地上の星」を赤い衣装で眼鏡をかけて歌っている若々しい姿だった。 また番組に相応しい曲「ファイト!」では、この詩が生まれた背景を以前読んだことがある影響からか、歌声を聴いているうちに不覚にも涙が出て来てしまった。 番組で紹介、歌われた曲は以下の通りだが、カラオケで歌ったことがある曲を◎印、聴いたことがある曲を○印、初めて聴く曲を△印にしてみたが、この分だとまだまだ知ら

    中島みゆき~春・旅立つひとに贈る名曲選~ - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2025/04/01
    中島みゆきさんの歌は確かに旅立ちにききたくなります ムスカリ懐かしくなりました
  • 健康公園の野鳥シリーズ⑧ - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    1月24日の健康公園野鳥シリーズ⑦以降に撮影出来た野鳥の写真を載せる。 運動のためほぼ毎日健康公園を歩く中で、出会った野鳥をスマホで撮っているが、歩きながら四方に目を凝らしたり、何の鳥かは分からないまま鳴き声がする方向を探す方法をとっているものの、なかなか野鳥の素早い動きについていけてない気がする。 今まで野鳥は樹木から樹木へ飛び渡るものと思っていたが、かなりの頻度や時間、地上に降りて落ちた木の実や餌になる生き物を探していることが分かってきた。 ①トラツグミ(虎鶫)留鳥・漂鳥 全長30cm 初めての珍しい出会い、虎の斑点模様が特徴、公園周回路の外側崖下の落葉溜まりに居たが、よく見ないと保護色で落葉に埋もれてしまう。 ②シロハラ(白腹)冬鳥 全長25cm 名前ほど腹は白くない、ツグミの仲間。 ③ジョウビタキ(尉鶲)メス♀冬鳥 全長14cm オスとメスの外観が大きく異なる、見かけるのはいつも単

    健康公園の野鳥シリーズ⑧ - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2025/02/09
    ヤマガラ可愛いですね!みんな個性的です メジロはわかりやすいです みんな冬をがんばって越していますね
  • 「十字軍の思想」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    山内進著「十字軍の思想」ちくま新書 を読み終えた。 私たちの若い時分「ザ・フオーク・クルセダーズ」というフォークソンググループがあり「悲しくてやりきれない」などはカラオケで唄ったことがある。 クルセダーズ(Crusaders・クルセイダーズ)とは一般に十字軍や社会活動家の意味で、そこにはキリスト教の善意に満ちたものがあるように思われた。 その私の十字軍に対する認識を覆したのがイタリア在住の作家・塩野七生さんの大作「十字軍物語」で西洋世界の視点だけでなくイスラム世界の見方も交えた壮大な物語を読み、決して理想や聖戦とは云えない現実を理解した。 この「十字軍の思想」は11世紀後半に聖地・エルサレム奪還を目指し14世紀末の敗退で終わるパレスチナヘ向けた十字軍のことは勿論のこと、東方や北方の異民族ヘ向けられた西洋世界の征服活動の歴史も包含していて、いわば西洋世界の中世史のような性格も持っている。 こ

    「十字軍の思想」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2025/01/06
    塩野七生さんの作品は宝塚歌劇で使われて原作に興味をもち読んだことがあります。いろいろな歴史の深さに圧倒されます
  • ホンダと日産の経営統合のニュースを聞いて - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    ここ数日の新聞各紙やTVのニュースはかなりの割合で、自動車大手ホンダと日産の経営統合に関する話題が行き交っている。 このニュースを聞いて正直言って驚きは全く無く、来るべきものが予想より遅くやって来たという印象なのだが、ニュースの見出しの順番が日産とホンダでなくホンダと日産であることにはいささかの感慨がある。 当然これは業界内の位置関係を反映していて、2023年の販売台数データをみると1位トヨタグループ1053万台、2位ドイツVWグループ868万台、6位ホンダ394万台、8位日産319万台またこの統合の中へ入ることも推測される三菱は73万台である。 このニュースより前に、特に北米を中心に日産の業績悪化が日経新聞などで伝えられていて、単純な見方ではホンダには不利で日産には救済されるという個別の側面があるのかも知れない。 かつてトヨタと日産がしのぎを削りようやく3位にホンダがい下がっていたこと

    ホンダと日産の経営統合のニュースを聞いて - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2024/12/23
    綺麗な空ですね、冬の空は本当に素晴らしいです。とても文章に引き込まれました。私の父は車が大好き、母が何度嘆いて反対しても車を買い続けました。それがやはり当時のトヨタ車と日産車でした、二台巨頭の時てした
  • 「わたしの藤沢周平」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    NHK 「わたしの藤沢周平」製作班 編「わたしの藤沢周平」宝島社 刊 を読み終えた。 このNHK BSで作家・藤沢周平没後10年にあたって放送した番組の内容を編集し直したもので、さまざまな分野で活躍する人々が自分の好きなひとつの藤沢作品を選び、それを語る内容である。 私はこの番組を見た記憶がないが、内容的にはほとんどの作品が網羅されていて「蝉しぐれ」「漆の実のみのる国」「春秋山伏記」などお馴染みの35作品を39人の著名人が縦横に語っている。 私のブログ名は当初「厚狭吉亭日乗」でスタートしたが神戸ヘの引っ越しを機に「厚狭吉亭日乗・神戸残日録」と変えたがこれは藤沢作品の「三屋清左衛門残日録」の一部を借用したもので、このように私もここで語る39人にも負けず今まで殆どの作品を読んで来た。 このを読んでいくなかで気づいたのだが、39人の内4人の方が藤沢周平と司馬遼太郎を比較して語っている部分が

    「わたしの藤沢周平」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2024/12/20
    お花が綺麗でぐっと来ました!
  • 日常二題(オペラコンサート&24年の会・食事会) - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    ①昨日は住んでいる施設で「20周年特別コンサート」と銘打って、施設内メインダイニングでオペラコンサートが実施された。 出演は淡路島を拠点に活動する「音楽島・Awaji Opera Company」という音楽プロジェクトのメンバーで、声楽4名ピアノ1名計5名の方の出演で1時間を楽しませてもらった。 オペラを生で聞くのは初めてだが、私も名前を知っている作曲家・プッチーニ、ヴェルディ、ビゼー、の有名曲のさわりの部分が、それぞれびっくりするような声量と音域で歌いあげられ、最前列に座っていたせいもあり圧倒されてしまった。 (正直言って一瞬、マイクを付けているのではと疑ってしまった。申し訳ない。) 続いて「サウンド・オブ・ミュージック」や「ティファニーで朝を」などのなかで唄われた歌、更にはイタリア民謡(歌謡)などを原語で聞くことが出来た。 また私にとっての一番は、やはり日語で歌ってもらった「ふるさ

    日常二題(オペラコンサート&24年の会・食事会) - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2024/10/27
    生でオペラをきく機会は殆どなく学生の頃、学校にきてコンサートをしてくれたのが驚く声の存在感でした。
  • 毎日新聞のおわび記事 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    子供の頃から新聞は身近にあり、新聞を見ながら事して叱られた時期もあった。 長い間新聞一紙が当たり前だったが、仕事に就いて時間が経つと日経新聞を読む必要に迫られ、日経新聞と普通紙一紙という状態になり、この頃から普通紙の、朝日、毎日、読売、産経各新聞の、同じことを扱う際の視点の違いが気になるようになって来た。 その為外出先や喫茶店などで新聞を手にする際は、家で購読していないものを選んで読むようにして、その違いを私なりに分析することを心がけた。 現在住んでいる施設の図書室では、日経と普通紙四紙、更に地方紙・神戸新聞が置いてあり、いわば新聞天国といって良い状況で、私は日課として経済関連記事が素晴らしい日経と、左右のバランスをとって毎日と産経の三紙を読み、時折時間があると神戸新聞や読売、朝日の様子を見ることにしている。 先日、周知の通りいわゆる「袴田事件」の再審で静岡地方裁判所から無罪の判決が言い

    毎日新聞のおわび記事 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2024/10/02
    私も袴田さんの事件については考えてしまいました。冤罪で死刑になるかもしれない苦しさは想像を超えるものがあります。犯人を見つけたい嘘を暴きたいという気持ちとそれをもろに突き付けられる…永遠の問い掛けかと
  • 9月句会 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    一昨日は施設俳句サークルの9月度定例の句会があった。欠席もあり参加は14人。 私はブログに出した句や日頃詠んできた最近の句のなかから以下の5句を出した。 ①街の灯も少しやはらか夜の秋 今回の句会の兼題が夜の秋、夜の秋とは昼はまだ暑さが厳しいのに夜になると秋の気配が漂うことと歳時記にある。 ベランダからいつも街の灯を眺めるのを日課にしているが、真夏は夜の街の灯もギラギラしているように感じるが、立秋を過ぎる頃になると街の灯のギラギラ感が少しやわらかくなっているような感じがすることを詠んだ。 ②上梓(じょうし)して新めくる秋灯火 新しく出した自費出版のが完成し長い期間苦労したことを思いつつ梱包を開けてをめくったことを詠んだ。 ③オクラの実日に一寸の伸び盛り 施設の園芸サークルでオクラを栽培し一人二のオクラが名札付きで割り当てられている。 オクラの実は少し大きくなると硬くなりべられなくな

    9月句会 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2024/09/05
    夏が名残惜しくいるのにやはり秋は近づいている、どの句も素晴らしく季節を感じます。夏が好きな私は秋の気配が寂しいにもかかわらず過ごしやすさに体を休ませたり気持ちと心はうらはらです
  • 懐かしい大阪・御堂筋 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    仏事で大阪町にある真宗大谷派難波(なんば)別院(南御堂)に娘と三人で行ってきた。 真宗大谷派(東願寺)の大阪の中核寺院で、その歴史は安土桃山時代に遡り以前このブログにも書いたことがある。 この門前が松尾芭蕉の終焉の地となった。これにちなみ境内にある松尾芭蕉の句碑と名前にちなんだ芭蕉が植えてある。 旅に病で夢は枯野をかけまわる この御堂の前を通っているのが大阪のシンボルのひとつ「御堂筋」で、大阪の二大繁華街、北・梅田と南・難波をビジネス街・中之島を介して結ぶ南北方向の直線通りであり、現在は南行きの一方通行になっている。 勿論この御堂筋の名前はこの通りに面して大谷派(東願寺)・南御堂と願寺派(西願寺)・北御堂が存在することによる。 大阪のご当地ソングではたびたびこの御堂筋が出て来て、大阪に半世紀近く住んだ身からすると景観も美しい懐かしい通りである。 海原千里万里 大阪ラプソディー

    懐かしい大阪・御堂筋 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2024/09/01
    空の写真が凄いです。御堂筋、わからないけどよく耳にしていい雰囲気感じていました
  • 小城羊羹(おぎようかん)/アフタヌーンコンサート - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    🔘頂き物で、懐かしい「小城羊羹」に出会った。以前この羊羮のことを話題にしたことがあって、その時のことを憶えておいて頂いたようである。 小城は佐賀平野の中央部にあり、鎌倉時代以降千葉県にゆかりの千葉氏の支配などを経た歴史ある街で、江戸時代は肥前佐賀・鍋島藩・35万7千石の分家で小城鍋島藩7万3千石の治世にあった。 明治維新に貢献した四つの藩、薩・長・土・肥のうち肥前の一角に当たる。 以前NHK の「新日風土記」でも紹介されたことがある長崎から小倉を結ぶ長崎街道は、鎖国に於ける海外との窓口であった長崎出島に荷揚げされた砂糖や菓子技術などが、上方や江戸へ通じる道でもあった。 街道筋では砂糖を使った商品が生まれる素地が形成され、長崎街道を砂糖街道という場合があり現代ではシュガーロードとも呼ばれる。 その街道が通る小城は名水や小豆、いんげん豆の産地であることなどと相まって羊羮作りが定着、私の子供

    小城羊羹(おぎようかん)/アフタヌーンコンサート - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2024/09/01
    羊羮とコーヒーとても美味しそうです。どちらも上品で気持ちが落ち着きそうです
  • 周防国(すおうのくに)・鋳銭司(すぜんじ) - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    古代律令制下で令外官(りょうげのかん・制度に規定のない新しい官職)鋳銭司(じゅせんし・ちゅうせんし)は現代で云う造幣局で、皇朝十二銭(こうちょうじゅうにせん)と呼ばれる和同開珎(わどうかいちん)など十二種の銅銭等を鋳造を担当する役所だったと考えられている。 河内国(大阪府)、山城国(京都府)、長門国(山口県)におかれ、天長2年(825)には長門から周防国(山口県)に移された周防鋳銭司が開設されたとされる。 長門国及び周防国(何れも山口県)に鋳銭司が設けられているのは2022年9月15日のこのブログなどに書いて来たように、大仏創建時の材料にもその銅が使われた、長登(ながのぼり)銅山などが近くにあり材料の調達に適していたからだと考えられる。 周防鋳銭司跡は現在の山口市鋳銭司(すぜんじ)にあり昭和41年(1966)に発掘調査が開始され昭和48年(1973)に国史跡に指定されている。 正式な呼称「

    周防国(すおうのくに)・鋳銭司(すぜんじ) - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2024/06/15
    綺麗なお花ですね。癒されました。
  • 中断中のひとりごと・三月句会 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    昨日は住んでいる施設の定例三月句会で15人全員の出席であった。 私はここしばらく詠んだなかで今月の兼題「海苔」一句を含む以下の五句を出した。 ①海苔舟が網潜(くぐ)り刈る須磨の朝 住んでいる直ぐ近く「須磨の浦」は海苔養殖が盛んで、今が収穫シーズンでもあり海苔舟が操業している。最近は省力化が進み、舟を網の下に潜らせて進むことでローラー状のもので海苔を刈り取る方法が採用されており、この風景を詠んでみた。 ②数字にも去年(こぞ)が浮かびて納税期 今まで確定申告は税理士にお願いしていたが、今年から自分でするつもりで、手引き書をなぞりながら集計し数字を書き込んでいく過程で、数字のなかに去年のことが現れているなと感じた気持ちを詠んだ。 ③笑う子の口許溢るよもぎ 外出時によもぎを買い久しぶりにべてみて、昔の自分や子供の仕草を想い出しながら詠んだ。 ④強東風(つよごち)に動かざる雲走る雲 風の強い日

    中断中のひとりごと・三月句会 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2024/03/06
    ⑤のホスピスの~が好きですね。見守るとは優しい、そして花がでてくるのはいいですね。
  • 「北京の歴史」②エピソード① - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    1月11日の続き 「北京の歴史」に織り込まれているエピソードの中で日人に比較的馴染みがあると思われるものを2回に分けて書いておきたい。 ①「隗(かい)より始めよ」 古代、北京の辺りは燕(えん)国と呼ばれていたことは既に書いたが、燕は当時の辺境にあることから国力が振るわなかった。第39代昭王(在位紀元前311~279)は改革を志し先ず有能な人材を招こうとして部下の郭隗(かくかい)に相談した。 郭隗曰く「人材を招こうと思われるなら先ずこの郭隗からはじめてください。自分のようなものでも優遇されるなら優れた人物が集まるでしょう」 昭王は郭隗に立派な宮殿を用意するなど厚遇したところ天下の人材が集まり、燕は戦国七雄のひとつといわれるまでになった。 遠大なことでも身近な事から始めよとの意である。 ②刺客・荊軻(けいか) 戦国末期、七雄のひとつ秦(しん)が強大になり他国を次々に併呑していった。燕の太子・

    「北京の歴史」②エピソード① - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2024/01/14
    見事な美しさです。春が近づいてますね
  • 「戦乱と民衆」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    磯田道史/倉一宏/F・クレインス/呉座勇一共著「戦乱と民衆」講談社現代新書刊を読み終えた。 著者は何れも国際日文化研究センターに所属する日史関係の教授、准教授で、このの後半を構成する一般にも公開されたこのテーマに関係するシンポジウム「日史の戦乱と民衆」の出席者も著者を含めてセンターのメンバーである。 国際日文化研究センターは日文研とも呼ばれ、日文化歴史を国際的な連携のもとに研究したり、海外の日研究者を支援する大学共同利用機関として京都にあり、大学院大学として院生も受け入れている。 一般的に歴史は指導者や政治、軍事、経済などの分野で語られることが多いが、このは民衆に視点をおき、「ふつうの人々が戦争をどのように生き延びてきたか?」の問いに答えようとするものである。 著者ごとに古代から幕末までの4つの戦乱をあげ、それぞれの事例を論じているなかで印象的な内容を書き出しておく。

    「戦乱と民衆」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2023/12/26
    戦争も経験してなくて話を聞いたり読んだりするくらいでは想像もつかないキツさや辛さがあるのだと思います。世界のどこかでそれがまだあることがさみしいです。
  • 司馬遼太郎さんの随筆④浅井長政の裏切り - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    司馬遼太郎さんの大作・「街道をゆく」のなかの「近江散歩」を読んでいる。近江国(おうみのくに)は現在の滋賀県の旧国名である。 近江は元々「近淡海国」(ちかつあふみ)と呼ばれ都に近い淡水糊・琵琶湖を表した国名である。 余談に成るが現在静岡県の一部になっている旧国名遠江国(とおとうみのくに)は元々「遠淡海国」(とほつあふみ)と呼ばれ都から遠い浜名湖を表した旧国名である。 司馬さんはこの近江北部にある姉川のほとりで、織田・徳川連合軍と、浅井・朝倉連合軍が戦った「姉川の合戦」に思いを巡らす。 この戦いは周知のように織田信長が越前朝倉氏討伐に軍を進めた際に、信長の妹婿であった浅井長政が織田に背いて朝倉氏側に付いたことを発端にその決着を図る戦いでもあった。 信長は浅井長政を深く信頼していたとされ、当初長政が背いた知らせを聞いても容易に信じなかったと言われる。 この裏切りの原因は従来、長政の父・浅井久政は

    司馬遼太郎さんの随筆④浅井長政の裏切り - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2023/08/06
    青いどんぐりが凄く新鮮でした。真夏日が続くなか秋が近付いている、そうですね。時の流れは止まらないですね。
  • 「恋・酒・放浪の山頭火」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    石寒太(いしかんた)著「恋・酒・放浪の山頭火」徳間書店 刊を読み終えた。 よく知られているように山頭火は山口県出身の俳人で俳句の初心者である私にとっては同郷の大先輩であり以前にも関連するでこのブログに書いたことがある。 山頭火の酒と放浪については有名だがこのの題名にある恋とは無縁の人物と思ってきた。 何か新しい事実でも出てきたのかと少しばかり興味が湧いてその部分を読んだのだが少し「誇大広告」気味の内容でやはり結局酒と放浪に収斂してしまうようである。 このは山頭火の生涯の軌跡とその俳句鑑賞を俳人の目で見つめたものだが、この対象となる同郷の先輩について、 ・生い立ちからくることも含め私生活の面でのどうしようもない部分への反感 ・既成概念にとらわれない俳句の独創性に対する尊敬の念 のような二つの感情が私のなかで交錯してまとまりがつかない。 日記や俳句をみると人もこの二つの間で往き来してい

    「恋・酒・放浪の山頭火」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2023/07/04
    酒のめば~は響きました。楽しい酒もあるけれどただただ泣きたくなるときもあります。
  • 御食国(みけつくに)のことなど - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    先日家族三人で淡路島を訪れたことをこのブログで書いた。その淡路島で一番目にしたのが「国生みの島」というキャッチフレーズで、これはよく知られているようにイザナギ、イザナミによる国生み神話で日で一番最初に生まれた島は淡路島だとされることに由来する。 あと数ヶ所で目にしたのが「御国」というフレーズでべ物関連に付けられていた。淡路島は現在は兵庫県の一部になっているが、律令制のもとでは一国とされ淡路国(あわじのくに)であった。 律令制の税は租・庸・調(そ・よう・ちょう)が知られているがこの他にも各種の事例があり、主の穀物以外の副物を朝廷に納める義務が課せられたのが「御国」といわれた国で、若狭国(わかさのくに・福井県)志摩国(しまのくに・三重県)淡路国の三ヶ国で何れも海産物が主であったと推定されている。 余談だが私が依然住んでいた八尾市の近く東大阪市に御厨(みくりや)という地名がありこれも

    御食国(みけつくに)のことなど - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2023/05/29
    初めてみた花で驚きました。当たり前のことなのにそういう花はきっといくらでもあって、でもブログでみれたのは幸せなことだなぁと思いました。
  • 映画「キネマの神様」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    NHKBSプレミアムで放送された2021年の松竹映画「キネマの神様」を録画して観終わった。 松竹映画の100周年記念映画ということで現在も松竹のエースというべき山田洋次監督が作家・原田マハさんの同名小説映画化されたものである。 ネタバレを避けて簡潔に書くと、撮影現場で助監督として働く主人公「ゴウ」が自ら脚を書いた初監督作品「キネマの神様」の撮影途中で失敗、挫折、帰郷する。 それを追いかけた恋人と結婚したものの、今は酒や競馬で借金も作り娘や孫にも愛想をつかされている。ゴウの孫が昔の「キネマの神様」の脚を読んだことから、キネマの神様が実際に微笑みかけて来るようなストーリーが生まれることになる。 ゴウの若い時を菅田将暉、老いた日を沢田研二、ゴウを追いかけ結婚する娘を永野芽郁、老いたを宮信子、他に寺島しのぶ、北川景子、小林稔侍、リリー・フランキー等々記念映画らしく錚々たる出演者が並ぶ。

    映画「キネマの神様」 - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2023/04/09
    志村けんさん、観てみたかったですね。お花きれいですね。
  • 同年代コミュニケーションミーティング - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

    昨日は同じ施設に住む同年生れの3人で初めてのランチミーティングで垂水区舞子の和・串カツ屋さんに行ってきた。 カウンター席でビールで乾杯の後、ランチの串カツコースを味わった。肉と魚のコースがあり私は魚を選択したが、質・量とも適正でゆっくりさせて貰った。 話題はメンバーのお一人が岩国出身の事もあり岩国吉川氏の関ヶ原以来のあれこれ、 昨今の世界情勢から来る、沖縄、朝鮮半島、中国などのこと、 施設の卓球など同好サークルのこと スマホの操作やカラオケなどのアプリのこと 仕事で得られた各国の特性や情報   etc 広範囲で良いコミュニケーションをとらせて貰ったような気がしている。 私はまだこの施設に来て日が浅いのでここに永いお二人から貴重な話が聞けたような気もする。 後日別の機会などを約して散会した。 【春雨は苦にはならずと群雀(むらすずめ)】 🔘須磨離宮公園で撮った菜の花 与謝蕪村が兵庫六甲山系

    同年代コミュニケーションミーティング - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
    serori8793
    serori8793 2023/02/25
    菜の花が綺麗ですね。癒されます。