一昨日は施設俳句サークルの9月度定例の句会があった。欠席もあり参加は14人。 私はブログに出した句や日頃詠んできた最近の句のなかから以下の5句を出した。 ①街の灯も少しやはらか夜の秋 今回の句会の兼題が夜の秋、夜の秋とは昼はまだ暑さが厳しいのに夜になると秋の気配が漂うことと歳時記にある。 ベランダからいつも街の灯を眺めるのを日課にしているが、真夏は夜の街の灯もギラギラしているように感じるが、立秋を過ぎる頃になると街の灯のギラギラ感が少しやわらかくなっているような感じがすることを詠んだ。 ②上梓(じょうし)して新本めくる秋灯火 新しく出した自費出版の本が完成し長い期間苦労したことを思いつつ梱包を開けて本をめくったことを詠んだ。 ③オクラの実日に一寸の伸び盛り 施設の園芸サークルでオクラを栽培し一人二本のオクラが名札付きで割り当てられている。 オクラの実は少し大きくなると硬くなり食べられなくな