日本独立作家同盟を設立したわけ 「日本独立作家同盟」とは、私が呼びかけ人となって発足した、自己出版(self-publishing)をする個人作家の同盟です。「マガジン航」に掲載された「ロンドン・ブックフェア2013報告」の記事を読み、既存の出版社に頼らず作家同士が助け合いながら本を世に出していく「Alliance of Independent Authors」という組織の存在を知り、日本にもこういう同盟があったらいいな、と思ったのです。 「同盟(Alliance)」という言葉には、異なる立場の人々がグループを作って、相互に協力し合うというニュアンスがあります。つまり、この同盟はカッチリとした組織を志向しているわけではなく、「来る者は拒まず、去る者は追わず」の緩やかな共同体を目指しています。 既存の出版社や取次・書店流通を否定するわけではないが 本家英国の同盟は、自分自身が出版社(者)と
2013年05月29日17:00 個人でも可能な電子出版 新連載・誰でもできる電子出版 第二回 カテゴリITビジネス ■まずはお断り 本連載は、隔週木曜日に掲載予定なので、第二回の掲載日は5/30(木)のはずですが、お知らせしたいことがあり、その日程の関係で1日早めの掲載となることをお断りさせていただきます。 さて前回は、KDPやiBookstoreで個人出版を行う場合に入稿データとしてEPUB形式がよいということを書きました。EPUB形式を制作・出力できるアプリやサービスは、これから改めて紹介しようと思っていますが、たとえばその1つにlivedoor Blogがあります。 livedoor BlogのEPUB出力画面 livedoor Blogにはブログ記事をEPUB形式で出力するサービスがあるのですが、有料プラン限定の機能となっています。livedoor Blogでは現在無料キャンペー
アプリ・サービス使用レポート iBookstoreの販売タイトルURLの作品名/作家名の読みには大きな「謎」が!? 海上忍 2013/03/12 3月6日、ついに電子書籍サービス「iBookstore」が日本でオープンした。大手出版社の参加によって多数の書籍/コミックが購入可能となり、これまでPDFか"自炊"したEPUBを読むしかなかった状況が一気に改善された。決済にはApple IDを使用するため、アプリの「App Store」や音楽/ビデオの「iTunes Store」と同様、iOSアプリ「iBooks」から気軽に購入できる。 App Store/iTunes Storeとの違いがあるとすれば、パソコンでは購入した電子ブックを閲覧できないこと。現在のところ、iBookstoreで販売されている電子ブックを閲覧できるのは最新版iBooks(バージョン3.1以降)、動作環境にはiOS 6.
アップルは3月5日の深夜、日本向けに「iBookstore」をオープンし、電子書籍の販売を開始した。合わせて無料でダウンロードできるiOS用電子書籍リーダーアプリ「iBooks」のバージョン3.1を公開した。 現在は、アプリはもちろん、iTunes上にも「ブック」カテゴリが登場し、PCやMacからも購入できるようになっている。先行してきた音楽配信サービスやアプリなどと同様に、共通の「Apple ID」を使用して決済ができるのもアップルの強みの一つだ。 また、「iCloud」を経由して、購入した本や途中まで読んだブックマークなどを複数の端末で同期できる。通勤ではiPhoneで読み、自宅ではiPadの大画面で読む──といったことも手軽にできる。 なお、アップルから正式にプレスリリースが出たのは3月6日の午前9時半で、同日の未明までサイトが順次更新されていたようだ。もし正式オープン前の深夜にスト
今日から、Gene MapperがiBookstoreの日本語マーケットでも販売できることになった。ストアのオープンを記念したキャンペーンは4月27日(なぜこのように半端な日付になっているのかは、前のエントリーを参照していただきたい)まで、300円の特別価格で販売する。手に取る機会がなかった方も是非この機会にサンプルから入手してみてほしい。iBooksの美しい表現は、特別なものだと個人的には感じている。 ここで、iBookstoreへ、セルフ・パブリッシングで書籍を登録する方法を紹介することにしよう。 準備しなければならないのは、出版するEPUBと日本の銀行口座、Apple ID(当然、クレジットカードも必要になる。出版専用がいいよ)そしてSS4で取得したEINコードだ。いろいろと時間はかかるが、iBookstoreの出版をさせるiTunes ConnectのシステムはKDPよりも明快で、
日本語でのMac,iPhone,iPad,iPodなどApple関連の情報サイト。MACお宝鑑定団のBlog。 Macに捉われず、様々な情報を掲載しています。 Appleが、サポート情報「iBooks Author: Publishing and distribution FAQ」を公開し、iBooks Authorで作成したデジタル書籍は、無料の場合Web等で配布出来るが、一部有料あるいは課金方式など、電子書籍を有料販売する場合はiBookstore経由でのみ販売出来ると説明しています。 これは、iBooks Authorの使用許諾契約の中の「重要な通知」の中で太字で記載されています。 著作物を商用配布する場合は、Apple (あるいはAppleの関連会社または子会社)との書面による別途の契約を締結することが必要とされ、Appleは、理由のいかんを問わず、その単独の裁量によりユーザーがi
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