日本IBMは2010年10月1日、ヴィヴェック・マハジャン氏が同日付で同社の執行役員 営業、グローバル・ソリューションズ担当に就任したと発表した。マハジャン氏は9月末まで日本オラクルの常務執行役員Fusion Middleware事業統括本部長を務めていた。 マハジャン氏の担当する「営業、グローバル・ソリューションズ」とは、「グローバル進出する日本企業を支える製品やサービスの営業が主な業務」(日本IBM広報)だという。 日本IBMは今年5月に元日立コンサルティング社長のポール与那嶺氏を取締役として招聘しており、社外からの人材招聘が続いている(関連記事)。 マハジャン氏が日本オラクルで担当していたFusion Middleware事業統括本部長は現在、同社の遠藤隆雄社長が兼務している。