米Appleから幹部クラスの人材流出が続いているという話がある。先日、Apple Retail Store立ち上げで功績のあったRon Johnson氏が同社を去り、その後任がようやく決まったという話を紹介したが、今度はiPhone/iPodエンジニアリング担当バイスプレジデントと製品品質管理のシニアディレクターが同社を去るという話が出てきた。どちらも10年近く同社に在籍していたベテラン社員で、少なからず影響がありそうだ。 今回話題になったのは2人の人物。1人はiPhone/iPodエンジニアリング担当バイスプレジデントのDavid Tupman氏で、もう1人は製品品質部門担当シニアディレクターのSimon Prakash氏だ。前者は9 to 5 Macが、後者はVentureBeatが、それぞれ報じている。 ソースによれば、Tupman氏はすでに昨年末の時点でAppleを退職しており、後