やはり人出がすごいだるま市 正月三日は川越大師 喜多院のだるま市。 地元とは言え、特にここで初詣ということもないのですが、お祭り的な雰囲気を楽しみたくて毎年なんとはなく出かけてしまいます。 今年は人混みを嫌って裏手にある「どろぼうばし」から境内へ入りました。 この橋、唐突に現れる空堀のような窪地に架かる橋なのですが、水も流れていないし空堀にしては中途半端なこれはなんなのだ?と郷土史に詳しくこの日も警備の手伝いをしていた伯父に尋ねてみると、喜多院内の天海僧正が祀られている慈眼堂の丘を作るために掘った結果なんだとか。要は天海僧正を経由して遠回しに東照大権現こと徳川家康の権威付けのために山を盛ったら大きな溝が残ってしまったので橋を渡したという身も蓋もない話でした。 そんな謂われの慈眼堂から本堂を望むと例年通りの大行列。 初詣とだるま市をいっぺんにやっているので致し方なしとはいえ、この混雑を見ると